沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2017年10月16日 18時17分41秒 | マスコミジャーナリズム
 

10月16日午前8時40分ごろ、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する集会が始まりました。市民ら30人が、東村高江の米軍ヘリ炎上事故に対し「基地があるゆえに、危険と隣り合わせになっている。辺野古の新基地建設も止めよう」と声を上げました。 

 

 

10月15日午後3時26分、東村高江のヘリ炎上現場では、作業をしていた男性2人と米兵2人が事故機体のそばを離れました。 


詩596 琉球新報辺野古高江ツイート

2017年10月16日 18時16分00秒 | マスコミジャーナリズム
 

10月16日午前11時前、米軍キャンプ・シュワブゲート前の市民らは資材搬入の動きが見られないため集会用テントに場所を移し、集会を続けています。   

 

 

【高江米軍ヘリ炎上】「ハイ」というヘビは琉球新報社発刊「沖縄コンパクト辞典」によると、コブラ科の毒ヘビで徳之島と沖縄に分布する琉球列島の固有種。体長50センチ。背中に黒い縦じまがあり間はオレンジ色。神経毒をもつが性質は温和で咬みつくことはないとのことです。


詩596 琉球新報記事 ヘリパッド使用禁止求める 高江米軍ヘリ炎上 県議会3本の抗議決議を可決

2017年10月16日 18時13分59秒 | マスコミジャーナリズム

ヘリパッド使用禁止求める 高江米軍ヘリ炎上 県議会3本の抗議決議を可決

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-594458.html

米軍基地問題で識者会合 関係者に呼び掛けへ 今秋にも

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-594304.html

反対への思いマイクを通し 辺野古で30人座り込み 資材搬入確認されず

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-594404.html



詩631 沖縄を生きるということ、とは 11

2017年10月16日 08時55分04秒 | マスコミジャーナリズム

 自公維系改憲勢力大勝利選挙(ということはこの国は戦前並みに挙げて翼賛化したということになる)は日本国の終わりの始まりであり、このままなりふり構わず安倍らアナクロニストたちは、欽定憲法復活の狼煙を挙げて如何様にも「戦争の好きな国」「戦争したくてたまらない国」へと、雪崩を打って突き進んでいくことだろう。それは第一次大戦後のドイツが歩んだ、第二次大戦による二度目の敗戦という運命によく似た風景だ。

 勿論この国は先の大戦で初めて!戦争に負けたのであって、永い人類の絶え間のない戦争の歴史に照らすなら、まさにたった一度だけ!負けたというにすぎず、ドイツの例はともかくもう一度やったら案外どこかの国に勝てるかもしれない!、と、思ってもさほど不思議ではない。但しこのような国民の事を度外視した覇権的な考え方は先の大戦で参謀たちが持っていたいい加減さ(やってみなきゃわからない)と変わらない。

 それで戦争の出来る国に成ろうというこの国はどこを敵視しているかというとそれは北朝鮮であり、中国であり、場合によってはロシアだ。つまりこの顔ぶれは明らかに現在の共産主義国またはかつてそうだった国であり、これは、昭和天皇が最も恐懼していた、国体の崩壊を齎すはずの旧敵国観念の踏襲と言える。(そして昭和天皇はこの恐怖感に基づいて沖縄を半永久的対共産国橋頭保として米国にその軍事的支配を請うたのである)。

 自公維系改憲勢力が天皇制をどこまで有難く押し戴いているかはわからないが、恐らくは、戦争を知らない彼らが戦争のできる国を目指す(戦争の実態を直に体験せずその歴史にさえ学ぼうとしない彼等の好戦性は甚だしく架空的なゲーム感覚に毒されている)のと同じように、戦前の皇国教育を受けたことがない彼らが本気で天皇制国体の護持などという信念に燃えているとは到底信じがたい(彼等には真摯なヒロイズムによる「憂国」ということさえ何事か知られていまい)。しかし、彼らはともかく現行天皇制を維持しながら徳川幕府並に皇居に向け陽尊陰卑の国家体制を堅持するだろう。一方ゲーム感覚で戦争を俎上に挙げる彼らに実際的な戦時的リアリズムは一切なく、ただただ机上の空論を並べ立てているだけでありそこには既得権利権軍産複合のエゴイズムだけが蔓延っている。勿論国のために血を流すはずの普通の自衛隊隊員の身の上に考えが及ぶ道理はなく、当然巻き込まれ死地へ追いやられる一般国民のことなど知ったことじゃない。それは沖縄に対する彼等の態度からも明確に言える。

 彼等の描く(新)帝国日本の展望など一般人の我々に見えるわけがない。自公維系改憲勢力というのは思うに、国民的支持など決して得られない(国民が夢想さえできないでいる将来する国家像など、元々彼らにあるわけがない)国家的野望(乃至願望)を、戦後民主主義に対する極めて低レベルで不逞な反動として、結局は彼等の頭脳では描出できない未来絵図に換え近接した大日本帝国規範に復帰することをもって糊口を潤そうというものだ。これは明らかに政治思想的退行現象であり、美辞麗句を並べ立てては国民を嘲弄する、陰謀に満ちた政治的恣意的野心の無責任なやっつけ仕事以外の何者でもない。だから、この安倍晋三一派の9条破壊工作は無責任に国民を玉砕戦争へ導く道に誘うという本質を有していると言えるのだ。国家にとっても国民にとってもこれが自殺行為だとどうしてわからないのか。(つづく)