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新しいことを見つけるって楽しい!

宇治のお茶

2008年01月11日 | 食の話題
お正月に宇治に行ってきましたが、そのときお茶を買ってきました。研究室ではゴミを出さないために粉末のお茶をここのところ使っていましたが、宇治のお茶を飲むようになってまた急須できちんといれるようになりました。私が買ったのは泉園銘茶本舗のお茶ですが、平等院の近くにはたくさんのお茶屋さんがありました。まろやかで、甘く、とてもおいしいです。忙しいとついティーパックの紅茶、インスタントのコーヒー、みたいになりがちですが、おいしいお茶を飲むと充実感があります。忙しい人こそ、美味しいお茶でリフレッシュして、また仕事に邁進してほしいですね。
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平日の夜にジムに行く。

2008年01月10日 | 日々の暮らしを楽しく
ジムに通っている、という話を前から書いていますが、トレーナーさんには最低週2回、できれば3回はこないと効果がない、などと言われています。でも、それだけの時間を捻出するのは私にとっては大変なことです。しかも、週末は少々時間ができるとは言っても、土日続けてジムに行くと他の用事に支障があるし、運動の効果としてもできればまとめるより間をあけてやった方がいいんじゃないかと思っていました。それで、もう少し時間の使い方を考えたい、と年末年始にいろいろ思案し、まずは日曜日午後をブロック(用事を入れない)し、翌週に備えることを決めました。もちろん出張も入りますし、友人と出かけたりするような遊びも入りますけど、まあ、原則ですね。原則ブロックして次の一週間のために仕事や家事の計画をまとめて、段取りをつけようと。そして、平日の夜に2時間空けられる場所はないかと考えてみました。それで、昨日、水曜日だったんですが、決死の覚悟で(大げさではなく)、夕食後にジムに行ってみました。まあ行ってみたら平日夜って、道は空いているし、駐車場も混んでないしでいつもよりさっさと行ってさっさと帰れて、かえってよかったんですね。それで改めて思いました。「これは絶対無理だ」とか「自分にはできない」とか決め込んじゃいけないって普段から考えてるくせに、やっぱり思いこみで「平日なんて時間が取れるわけない」と自分で決めてたんですね。今後も万事、ものごとを柔軟に考えられるようにしなきゃなあ、と反省しました。

ところで、平日夜のジムは仕事帰りの人がたくさん来ていて、休日とは又ちがった雰囲気でおもしろかったです。
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大学生の学びについて

2008年01月09日 | 大学でのひとこま
昨日、やや考えさせられる出来事があって、「大学生の学びとは」というテーマで書いてみたいと思います。

本学の学生は決してエリートではありません。国公立の大学ですからもちろんそれなりのレベルをクリアして入学してきていますが、飛び抜けて優秀な人が集まっている大学ではありません。しかしユニークな学部であるため、目的意識の高い人が多く、教員も熱心な人が多いので、活気・ガッツがあります。他大学を経てきた私にしてみれば、熱意さえあれば能力は後でついてくるものなのだなと思わされてきた3年でした。

しかしそうはいっても、本学でも当然の事ながら実は意識の高い人ばかりではなく、勉強に熱心になれない学生、取り組みの浅い学生がいます。

学ぶということはそれによって自分が変わるということ、向上していくことだと思いますが、自分がそうなっていきたい、という意欲が大前提になります。したがって、もっとも大切なのは自分の姿勢です。教員は学生の興味を引き出そうと工夫はしてくれるでしょうが、自分はこうしたい、こうなりたい、という部分については本人の意識がなければどうにもなりません。

自分は何が好きなのか。何がしたいのか。どうなりたいのか。そのためにはどうしたらいいのか。よく考えてみてほしいと思います。大学で単位をそろえて卒業することだけに一生懸命になるのはもったいないです。卒業したら最後、こんなに只ひたすら「勉強だけしていたらいい」時間は二度とありません。

もし自分の方向性が見つからない人がいるならば、その人はまんべんなくどんなことにも深く学ぶ姿勢でまずはいくべきです。その中から見つかるでしょう。浅く浅くやっていけば永遠に見つかりません。

あらゆる機会を自分に生かすように。
その意志が大切です。





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マーサ・スチュワートThe Marths Rules

2008年01月08日 | レビュー
前にちょっと書いたんですが、マーサ・スチュワートのオーディオブックをしばらく聞いていました。聞き終わったら感想を書こうと思っていてつい後回しになっていたのですが、やっと書くことにします。

まず英語の教材としての感想。
非常に聞きやすい英語です。内容が家事関係が多いこともあって、特に女性には聞きやすいと思います。しかしメインは「起業」についての本なので、TOEIC900点代の私でも聞き取りがかなーりあやしい箇所もありました。

次に内容について。
これからビジネスを始めようと考えているヒトにはいろいろヒントがあると思います。自分のアイデアは他の人とどう違うのか、とことん考えろ。顧客第一にすべてを考えること。リスクをきちんと分析してむしろ「リスクテイカー」になれ。会社が大きくなるためには人を雇わなくてはならないが、そのとき注意すべき事は。次々と実際の事例をもとに語られます。具体的な例が豊富で、飽きません。

最後の方にマーサが今回こうむった災難(逮捕劇)について述べられていますが、それも非常におもしろいです。自分の名前を冠した会社がこのことでダメージを受けるのを恐れ、名前を変えようと考えたことや、しかしそれでも顧客からもらった手紙に「わたしはあなたのおかげで人生がかわったわ。日常の生活が本当に楽しくなった。生きることが楽しくなったわ。」というようなことが書かれていて、心を強くしたことなどが語られています。

わたしも実はこのオーディオブックを聞いたら俄然「家事」をしたくなって、おかしいんですが、片づけや掃除がはかどりました。生活を整えるということは彼女曰く「ビューティフル」に生きるということで、ひとつのビジネスとしてだけではなく、人に喜びを与えられる仕事である、そのことが彼女の自信になっているのだと思いました。

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「私の脳科学談義」利根川進など

2008年01月07日 | レビュー
年末年始、4冊の本を読みました。

「私の脳科学談義」 利根川進 
言わずと知れたノーベル賞科学者利根川博士の本。ノーベル賞を受賞した抗体の遺伝子再編成の話、その後の脳科学の研究、特に記憶に関する研究について、さらに池田理代子さんとの対談もあります。新書で読みやすく、利根川博士のこれまでの歩み、研究、特に「重要なレベルの高い研究」に対する考え方を知ることができます。大学の図書館で借りたんですが、今しらべたらアマゾンでは売ってないですね。2001年の本です。

「佐藤可士和の超整理術」 佐藤可士和
デザインを生み出すには今ある事象を整理して本質を見出すことが重要だと説かれています。生み出されてきたデザインにそれぞれストーリーがあるのだと知らされます。デザインに限らず、問題解決のヒントになると思いました。自分のオフィス、あるいは頭の中の整理というポイントからだけ見ても役に立つ本だと思います。

「効率が10倍アップする新・知的生産術」 勝間和代
また勝間さんの本ですが、今とても売れてるんですね、これまでの本が。それでこの本が出るときうっかりしていたら一瞬品切れになってしまい、あせりました。しかし読んでみますと、私にとっては特に新しいアイデアが見つからず、これまでの本に比べればやや物足りない感じがしました。たぶん私自身がムギさんの提案のいくつかをすでに実践済みであり、また他の提案にはやや距離があったからでしょう。まあこういうこともあります。

「僕のなかの壊れていない部分」 白石一文
私のブログやミクシーを読んでくださった方からお勧めの本でした。
おもしろいです。人とのつきあいってある意味お互い思い込みなのかもしれないですねえ。いえ、真に分かり合うなど不可能なのですから、お互いに相手を「こうだ」と思い込んでつきあうしかないのでしょうが、それにしてもこの著者の書く人間関係はいつも非常に屈折しています。
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お正月は関西でした

2008年01月05日 | その他もろもろ
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始は関西へ帰っていました。1月3日には京都の宇治に出かけました。


おいしいお茶をいただき、茶団子を買って帰りましたが、宇治の平等院界隈は昔よりずっと洗練された感じになっていて驚きました。おみやげ物も、どこにでもよくあるようなのではなくて、とてもおしゃれなイメージに作ってあるのです。



ポケモンでおなじみの「鳳凰」も、ここの屋根におります。世の中のお子さんたちは知っているのかな。



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