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舟を編む、神去なあなあ日常(三浦しをん)

2014年08月16日 | レビュー
お盆休みということで、この間から持ち歩いていた「神去なあなあ日常」をやっと読了。
実は先に映画を見たのですが、原作も読んでみて、これはどちらもいいなあと思いましたね。
両方お勧めです。
わたしは普段農業に関わる仕事をしているけれど、林業もすばらしいなと思いました。
主人公の勇気君は、都会の暮らしからは見えないものに気が付きました。わたしも同じように、宮城に来てから気が付いたことがたくさんあって、共感しました。(宮城と言ってももちろん仙台を神去村と比べているのではありません)


神去なあなあ日常 (徳間文庫)
三浦しをん
徳間書店


この本を読む前に、本屋大賞を取ったことで有名な「舟を編む」も読んだんです。
こちらも面白かったですが、わたしとしてはなあなあの方がもっとおもしろかったかな。

舟を編む
三浦しをん
光文社


しかし三浦しをんさんと言えばやはりこれでしょう。
箱根駅伝にいどむ大学生のお話。この本を読むと、箱根駅伝を見る目が変わりますよ。


風が強く吹いている (新潮文庫)
三浦しをん
新潮社


というわけで三浦しをんさん3連発でした。
コメント
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