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イタリアへの旅~準備編

2013年08月30日 | 旅の話
わたしはアメリカに住んでいたので、アメリカ国内の旅は勝手がわかっているので自分で何でも手配できちゃうんですが、ヨーロッパはなにせ英語が通じない場合があるので、今回のイタリア旅行もすこーし心配なところがありました。そのあたりのノウハウを一度まとめてみようと思います。

まず、ミラノで学会ということで、ミラノに1週間ほど連泊、行き帰りはぜひ直行便で、と考えました。これは、2年前の国際粘膜免疫学会でパリに行ったとき、ドバイ乗り換えのエミレーツで安い&超快適な旅ではあったものの、トランジット4時間以上という「時間の無駄」にちょっと辟易したためです。直行便だとミラノは12時間。東海岸に行くことを思えば楽勝♪です。

しかし、成田からの直行便はアリタリア航空で、これは毎日は飛んでいません。わたしは学会の始まる日に着きたいと思いましたが飛行機がなく、その前日便をとることにしました。一日早く行って、観光してもいいなと思ったので。

しかしその後、ベネチアへも行ってみたい、という気になり、プログラムの関係でわたしの専門領域は学会の後半になるということがわかり、オープニングセレモニーなどをあきらめるのはちょっと残念でしたが思い切って先にベネチアへ行くことにしました。

ベネチアへは列車の旅(約3時間)になります。これも勝手がわからず、うーむ、どうしたものか?と思い、HISに出かけました。そこで、飛行機の往復、列車のチケット、ミラノ到着直後に一日だけ泊まるセントラル駅近くのホテル、を取ってもらいました。学会期間中泊まるホテルはWEBで調べてアンバシアトリを考えました。ベネチアはイタリア通の先輩の助言でラ・カルチーナを。しかし、ラ・カルチーナは本当に素晴らしいホテルでしたが、日本で取り扱っている代理店は意外にも一店もなく、WEBで直接予約しようかなあと思っていたところ、航空券その他を予約したHISが直接予約で取り扱ってくれました。もちろんWEBでも取れます。たぶんイタリアのホテルは長く宿泊すると安くなります。アンバシアトリもWEBで見た一泊の値段よりかなり安く済みました。

列車は、駅で買えますが、最初に乗る便だけは、勝手もわからないし、日本で買って行ってよかったなと思いました。窓口は長蛇の列ですし、わからないだらけで焦るとしんどいですし。アリタリアの直行便でミラノに着くと、当日そのままベネチアに行くにはぎりぎりすぎます。それで、その夜だけ駅の近くに泊まりました。同じように移動だけ、という感じでミラノに泊まるのであれば、セントラル駅に一番近いのはスターホテルエコー。これは便利です。本当に駅前。空港からのバスも駅に横付けなので、空港から遅くついても安心。もう一つのスターホテルも駅至近です。でも私が泊まったのはホテルソルペガ。ここはHISお勧めで、駅から300Mだからちょっと歩きますが、格安。部屋はすごーくモダンできれいです。着いたばかりで真っ暗な中探す、という場合はしんどいかもですが、駅前の道をまっすぐ来るだけなので、迷うことはないと思います。

帰りの列車はベネチアに到着直後に駅で買いましたが、英語表記が選べますし、特に問題なし。いや、問題は実はあったんですが、【切符を買う】ということに関しては問題なかったです。この件は次の記事で書きます。

それから、今回たまたま学会会期中にセリエAが開幕することがわかっていたので、どうしてもサッカーを見に行きたいと思い、かなり調べました。サンシーロというサッカー場は大変広いので、席が売り切れになるということはよほどの場合でない限りないようですが、何分勝手がわからないので、日本で手配しようと思いました。いくつかサイトがありますし、HISでもスポーツチケット部門があったのでそこに頼むという手はあったのですが、なにせセリエAの試合日程が出るのが遅すぎなんです。8月にならないとわからないと言われ、出発日時も迫ってきたので困りました。

そこで結局頼んだのはマルコ・ポーロです。ここはメールでの問い合わせに迅速に応えてくれ、チケットの手配も確実で、当日は日本人スタッフの人が現場にいてくれたのでとても助かりました。このチケット、入場後に小さいトラブルはあったんですが(後日書きます)、とにかく手配が早くて安心でき、他のサイトより安価で、お勧めです。おかげでインテルのシーズン最初の得点を長友が押し込むところ、その後のお辞儀パフォーマンスもばっちりはっきり見ることができました。
コメント (2)
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