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ああ雪のセンター試験

2010年01月17日 | その他もろもろ
昨日今日とセンター試験が行われています。私は、昨日試験監督をしました。昨日は、除雪しなければとか交通機関が遅れるというようなのではないですが、雪が積もっていて早朝の道路はあんまり芳しくない状態。泉区のキャンパスはさぞやとおもって早めに出かけましたが、混乱は全くなかったようです。でも、雪の中大学目指して歩いている高校生を車で追い抜きながら、ちょっとグッとくるものがありました。これまでの努力の結果が出る日です。みな実力が発揮できるように、と祈りながら会場に入りました。

私は共通一次世代で、試験は京大の薬学部でした。やっぱり雪の日で。でもお弁当は外の階段で食べました。会場に残っちゃいけない、というルールで。同級生が緊張しすぎて具合が悪くなり、洗面器をもってきていました。今だったらそんな受験生は別室受験でしょうねえ。階段教室の一番前にストーブがあるきりの、古い校舎でした。

試験監督をしながらみていると、英語も国語も時間切れの人が大勢いました。わたしもそうでした。国語は得意だったので問題ありませんでしたが、英語が時間切れ。あと5分というところで最後の長文2題、6問(18点分)にまるっきり手をつけていませんでした。前にも書きましたが、わたしはそこで全部勘だけでマークしました。そしたら全部正解でした。私は自己採点で英語118点(200点満点)でした。本当は100点以下の実力でした。

あの頃私は本当に英語が苦手でした。リスニングを受験生と一緒に聞きながら、自分だったらどのくらい取れただろう、と思いました。たぶん自信をもって答えられた問はほとんどなくて、あたったらラッキーくらいのことじゃなかったか、と思います。まあそういう私ですから、今、学生のみなさんが英語の勉強法について質問してくるとき、明快に答えることができるわけです。できない理由もわかるし、できるようになる方法もわかるので。

話がずれましたが、とにかくこれで受験生のみなさんは最終志望校を決められますね。春に会える人たちはどんな人たちでしょう。楽しみです。そしていよいよ次の世代も受験生に。うちの高校1年生の息子も、今日はセンターチャレンジを受けに行きました。今回のこのセンターの問題に、数時間遅れで高校1,2年生が挑戦するのです。さてその結果も楽しみです。

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