昨日、記憶力を高めるには、、、という話を書きましたが、いろいろ勉強しても、それが定着しないとなかなか使えないわけですよね。あるいは、きちんと整理されてファイルされているならば、自分の頭の中に置いておく必要はないわけで、PCのフォルダの中でも、本棚でもよく、その情報がそこにある、という記憶があればいい。しかし持ち運べる自分の頭になるべく情報が定着していると助かるのは確かで、じゃあ覚えたものをどうやって維持するか、、、という話になります。
昨日紹介したオーディオブックにはそういう話も入っていまして、やはりいろいろなものと関連させて記憶し、その記憶の回路を「太く」「強く」する。そのために、何度もその回路を使うことが大事だといってます。一時使わなくなった記憶も、完全に失われることはなく、もう一度使い始めればまた強化される。
例えば、著者は以前チェスを習っていましたが、しばらく忙しくてやらなくなると、とたんに力が落ちました。が、もう一度やりはじめたら、ゼロからはじめたのとは格段に違う早さでまた力量がもどってくる。また、関連のある事柄であれば、同じことでなくても、回路が使える。たとえば、ひとつ外国語を習得すると、もう一つ違う言語を習得するのも比較的簡単になる、といいます。スポーツもしかり。プロバスケットの選手は、おそらく野球をやらせてもそのへんのアマチュアより上手だろう、、、というような事が語られています。
やはり「いろいろなことを関連させていく」ことと「何度もその回路を使う」というのがポイントかなと私も思います。小さな事ですが、私は英語の単語を覚えるとき、毎日一つずつ、じゃなくて、10個一度に覚えてそれを10日間繰り返す、というようなやり方をしています。覚えきれなかったものをメモ紙に書いて、その辺にはっておきますが、適当に張り替えて、覚えても覚えなくてもローテーションします。貼っておくと、なにか他の出来事がついでの記憶に残るのです。目になんとなく映っていた単語が、その日読んだ本などに出てくると、ジグソーパズルにはまったように、「かちっ」と記憶に入り込んでいきます。
今日はちょっと時間がなくなったので、この続きはまたこんど。
昨日紹介したオーディオブックにはそういう話も入っていまして、やはりいろいろなものと関連させて記憶し、その記憶の回路を「太く」「強く」する。そのために、何度もその回路を使うことが大事だといってます。一時使わなくなった記憶も、完全に失われることはなく、もう一度使い始めればまた強化される。
例えば、著者は以前チェスを習っていましたが、しばらく忙しくてやらなくなると、とたんに力が落ちました。が、もう一度やりはじめたら、ゼロからはじめたのとは格段に違う早さでまた力量がもどってくる。また、関連のある事柄であれば、同じことでなくても、回路が使える。たとえば、ひとつ外国語を習得すると、もう一つ違う言語を習得するのも比較的簡単になる、といいます。スポーツもしかり。プロバスケットの選手は、おそらく野球をやらせてもそのへんのアマチュアより上手だろう、、、というような事が語られています。
やはり「いろいろなことを関連させていく」ことと「何度もその回路を使う」というのがポイントかなと私も思います。小さな事ですが、私は英語の単語を覚えるとき、毎日一つずつ、じゃなくて、10個一度に覚えてそれを10日間繰り返す、というようなやり方をしています。覚えきれなかったものをメモ紙に書いて、その辺にはっておきますが、適当に張り替えて、覚えても覚えなくてもローテーションします。貼っておくと、なにか他の出来事がついでの記憶に残るのです。目になんとなく映っていた単語が、その日読んだ本などに出てくると、ジグソーパズルにはまったように、「かちっ」と記憶に入り込んでいきます。
今日はちょっと時間がなくなったので、この続きはまたこんど。