あいうえお50音のうち、重複する「い」「う」「え」を除いて、47音で作られたいろは歌。
平安中期につくられた「読み人知らず」とか。
色は匂(にほ)へど散りぬるを、わが世誰(たれ)ぞ常ならむ、有為(うゐ)の奥山けふ越えて、浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず
よく出来ているが、
(Webで知った)
『大乗涅槃経』の「雪山童子の捨身物語」によったものだと。
諸行無常(しょぎょうむじょう→ものはみな移り変わる)
是生滅法(ぜしょうめっぽう→生と滅法のうちにある)
生滅滅滅已(しょうめつめつめつい→その生滅の果てに)
寂滅為楽(じゃくめついらく→静寂な涅槃の楽しみがある)
➡絶えず生滅してゆく無常のこの世界に、浅はかな夢を抱かず、酔いもせずに、有為の奥山をきょう越えてゆこう ※
仏教思想の悟りの境地を詠んだものだろうが、少し厭世的かな。
生きづらい世の中、辛い世の中と悲観的な気分を表現した方が深奥で高尚な人生観になるか(^^;)
※「有為」とは、さまざまな因縁であらわれる生滅の世界、この世のこと。
平安中期につくられた「読み人知らず」とか。
色は匂(にほ)へど散りぬるを、わが世誰(たれ)ぞ常ならむ、有為(うゐ)の奥山けふ越えて、浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず
よく出来ているが、
(Webで知った)
『大乗涅槃経』の「雪山童子の捨身物語」によったものだと。
諸行無常(しょぎょうむじょう→ものはみな移り変わる)
是生滅法(ぜしょうめっぽう→生と滅法のうちにある)
生滅滅滅已(しょうめつめつめつい→その生滅の果てに)
寂滅為楽(じゃくめついらく→静寂な涅槃の楽しみがある)
➡絶えず生滅してゆく無常のこの世界に、浅はかな夢を抱かず、酔いもせずに、有為の奥山をきょう越えてゆこう ※
仏教思想の悟りの境地を詠んだものだろうが、少し厭世的かな。
生きづらい世の中、辛い世の中と悲観的な気分を表現した方が深奥で高尚な人生観になるか(^^;)
※「有為」とは、さまざまな因縁であらわれる生滅の世界、この世のこと。
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