【日々是好日なり】台湾有事は日本有事

　台湾人は、中共と対峙しているので性根が座っているが、
　日本人は、よそ事で当事者意識が乏しい。
　石原慎太郎がなくなり、安倍さんもなくなった。国防意識を喚起する気運がなえ気味である。

　国内法で自国領土に書き換えて、なし崩しに既成事実を積み上げて、尖閣列島を横取りしようとしている国に対して、何にも批判しない、平和的に話し合いで解決するべき、などと主張する、ヌエ的人物が沖縄の首長である。
　このご仁は、日本、アメリカから沖縄を取り戻すなどと主張している。
　沖縄独立宣言のようだ。
　沖縄が独立して、米軍、自衛隊が居なくなったとたんに、中国軍が進駐するだろう。
　尖閣どころか、沖縄までが、中国になってします。
　そのような現実が、起きかねない危機である。

　それにつけても、アメリカが戦争終結の後、日本を軍事的に武装解除するために、憲法九条を強制し、その上に、日本各地に米軍を配置した。米軍に抵抗する内戦が起きた場合に、即時に鎮圧するためだった。現在でも全国に130か所の米軍の基地や施設が配置されている。
　米国の謀に対して、世界に誇れる平和憲法などと本気で受け取っている日本人が多い。
　ここまで間抜けだと救いようがない。