建国記念日とお誕生日会と初午のこと

2020年02月12日 | 住まいづくり

昨日の建国記念日。佐久の鼻顔稲荷(はなづらいなり)は初午祭でした。

市民が総出したのかと思うほどに賑わいます。

私の子供たちは、30年以上前ですがこの初午に出かけると、その後「はしか」「水ぼうそう」になりました。

あの混雑が危険だったのですね。

そんな訳で初午は避けている私です。二の午あたりになると空いていますので、この時がチャンスです。

奉納されている額を楽しんでいます。

短歌などに知人の名が見えます。

凄いなと思ったのは、桑の葉でした。

ここは養蚕の盛んな地域でしたからでしょう。

桑の種類が植物図鑑の様に1枚1枚描かれています。桑の木がこんなに種類が多かったとはと改めて知ったのでした。

私の知っていたのは「おうしゅ桑」だけでした・・・・前に見た記憶ですが。

養蚕も無くなりました。今桑の木は土地の界に残されている位です。

その木が大きくなって、メドがなります。

そのメドで昨年ジャムを作りました。

今ではとても貴重なジャムです・・・・これもなくなるのは時間の問題かもしれません。

その建国記念日に夫と私はお誕生日のお祝いにご招待されました。

93才になられましたが、心身ともにご健康でいらっしゃられ、宴席もご自身でご用意してくださっておりました。

おつまみにご飯にデザートまで・・・・もうエライって感心してしまいます。

ハイ男性ですよ。

ここ何年もご招待されるメンバーは同じです。

私は松花堂弁当人数分に我が家の味を詰めたり、おでんを一鍋持ち込みました。

ペチャ豆の煮物と野沢菜の煮物も・・・・こちらは冷蔵庫へ入れていただきました。

私の席から南側の窓の内側の障子に、庭の植木が影絵のように映っていました。

それが素敵だなあと楽しんでいるうちに・・・・時間も忘れて・・・・ずっとおしゃべりしていて、気が付いたら5時近くになっていました。

5時間も延々とおしゃべりして・・・・飲んでいたのでした。

にごり酒がおいしくて、さらに1996年のフランスワインまでごちそうしていただき、口福でした。

人生の大先輩のお話は含蓄があってとっても勉強になったり、ためになったりします。

一緒にお招きいただいた皆さん、みんな家に90才を超えた親がおられます。

我が家だけではありません。

さらに息子さんに双子の赤ちゃんが生まれて、急遽同居がはじまったそうです。ただいまとっても充実した多忙の日々をこなしておられました。

私より7つ若いからまだまだ頑張れそうです。

先輩にも友人たちからも元気をいただきました。

また来年を約束して、ちーちゃんパパの迎えの車に乗ったのでした。

依田 美恵子  

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