第24回全国少年少女選抜レスリング選手権大会

2020年02月25日 | レスリング

土曜日、東京板橋区の会場で開催された「第24回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」に小5の孫の応援に出かけて行きました。

同じ日に群馬館林市で「第28回関東甲信越少年少女レスリング大会」があり、そこには中1と小3が出場することになっていましたが、こちらは直前に中止となりました。

急遽、息子ファミリーも全員東京へ。

私たちは新幹線です。

中止になるかしら、とズッと心配していましたが、こちらは全国からの宿泊が絡みますので、中止による経済への影響をかんがみての配慮が働いたのかもしれません。

まだ子供たちまで感染が広がっているとは考えられなくてなのでしょうね。

こちらの参加資格は小4~小6の男女で「令和元年度・第36回全国少年少女レスリング選手権大会」の成績が、各階級のベスト8以上の選手が対象です。ただし全国大会の時と同じ階級でなくても構いません、とあります。

我が家の小5は軽量級です。

今年の正月1年で何キロ大きくなれたかと聞いたら4キロでした。

今回36キロ級でエントリーしていましたが、実のところは33.5キロ位しかありません。

33キロで出たほうが有利かと思えるのですが、嫁ちゃんによると、そうでなくて食が細いので、体重を増やさないようにすると、

ますます食が細くなるらしいのです。

もうそろそろ食いついて欲しい、そういつも思っているのです。

兄だって小5の頃には食いついてきて、昨年1年で10キロ増えましたもの。

運動量が半端でないからなかなか太れないのです。

階級は下は24キロ(3~4年生)から+45キロまでありますから、10歳で身体に倍の開きがでてくるのですから、持って生まれたDNAもあるのでしょうね。

佐久のクラブからはもう1人女子が参加でした。

午後から試合開始になりました。

マットは3枚です。

さすがに選抜大会ですから、試合のレベルが高く見ごたえがあります。

小5はシードになっていましたが、初戦で負けました。

ズッと攻め続けているのに点が取れないのです。

技を外される???

佐久のクラブは王道のレスリングを教えているときいています。

勝つための技術みたいのがあるのかもしれないけどあえて教えててないとか。

負けたけど試合内容は良かったからと・・・・監督に言ってもらえたようでした。

監督の言葉が何よりも怖い。パパはもっと怖いかな(笑)勝ち負けではなくて試合の内容が問題なのね。

ただただ一所懸命ご指導いただいている監督やコーチに申し訳なくて。

女子も負けてしまいました。

その時点で夕方5時です。

まだ試合は続いていて、県内のクラブの選手のアップ相手を務めたりしています。

隣の市のクラブの監督の膝に乗ってお話している小5.

クラブを超え、年齢を超え、兄弟姉妹のようなレスリング仲間たちです。

生涯を通じての友人になるでしょうね。これは一番の宝物ですね。

レスリングを学ぶことにより、人としての道を学んでいるのだと思います。

「あの苦しい練習に耐えられたのだから、どんなことにも耐えられる」・・・この言葉は佐久のレスリングクラブの30周年記念の会で社会に出た先輩が語った言葉でした。

佐久のレスリングクラブの練習は日本一厳しいとか。

監督・コーチの皆様・クラブの皆様本当にありがとうございます。

終わった後は練習もあるのかもしれませんが、夫と私は先に会場を出ました。

日曜日も応援のつもり満々でしたので、急に日曜日が空いてしまったけれど、とっさには予定を組めませんでした。

ホテルまでの帰り道に、沖縄料理の居酒屋さんを見つけました。

シマラッキョウのお浸し・もずくの天ぷら・きびなごに反応してしまったのですが、めずらしい物をたくさんいただいたのでした。

いいんだな、地元の人に愛されているお店って。

それでは続きはまた。

依田 美恵子  

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