退職後に読もうと思っていた本を今籠り生活で読む

2020年04月08日 | 読書

出勤時に聴くNHKのラジオ、4月からニューリアルして男性のアナウンサーに変わりました。

まだ耳慣れません。

昨日リスナーの投稿にクスッとしてしまった私です。

退職したら読もうと買い溜めていたミステリー小説・・・・500冊だそうです。

でもねえなかなか読めていなかったそうなんです。

それで、この度の緊急事態宣言です。

このお籠り生活に当たり、毎日1冊読むことにしたと、NHKの視聴者の前で宣言したのでした。

そりゃあいいわね、たとえ見えない相手でも言えばしっかりプレッシャーになるもの。

私もね、そのうち暇になったら読み直そうととってあった本、いざとり出したら、読めなかったのでした。

昔の本は字が細かいのです。

とてもとてもでした。1度が2度は読んであった本でしたから、泣く泣く処分しました。

読書には視力も気力も体力も必要なのですね。

そのうちになんて言わないで、とても時間が無いと思っている時にこそ読むべき物なのですね。

 

我が家の離れの古タンスの中から出て来たのは、夫が在職中に買い溜めた「飾っとく本」です。

勤め始めて間もなくから退職まで、毎月ずっと払い続けて、ある程度溜まった時点で物に替えていたのでしょう。

掛け軸や壺に花瓶、どこで使うのよと思われる物もありました。

その都度私に見せる訳でもなく、なんとなく増やしてきていました。

飾っとく本に気付いたのはかなり後のこと。

私だって本には長年毎月毎月かなりの額を投じてきましたから、文句は言えませんが、読みもしない本というのがね。

何回もの断捨離で、その夫の飾っとく本も減らしてきたのですが、やっぱり私の物でないからバッサリともいかず、出したり入れたりの繰り返しでした。

今回「長野県の太平洋戦争」10冊・・・・1度に2冊しか持てません・・・・箱からだして中身見たことありません・・・・と「ユネスコ世界遺産」12冊を母屋に持ち込みました。

読むことにしたのです。

読みもしないで処分はできません・・・・これは私のポリシーだから(笑)

ユネスコ世界遺産1,995年の発行です。25年前です、この後どれだけの数が認定されたことか。

この1冊、税抜で5631円。写真が素敵な300ページもある重たい本です・・・・だからベットに持ち込んで読めません。

まず最初に第5巻のインド亜大陸を・・・・一番最近行ったところだから少しはいいかもと。

でもねえ、時間列でないから遺跡の歴史とそれを造った人たちの関係が頭の中でかみ合わないのです。

紀元前から16世紀までが順不同なんですもの。

まあー一番は、かの国の歴史が全然という位わかっていないということ。

読み終えても・・・・凄い国だわあーという感想のみ。

もう2度と行くことが無いだろう国だろうけれど、見てみたいと思うのが幾つか。

どちらにしてもツアーではかなわないけど。

しばらくは遺跡の世界に身を置きたいと思います。

依田 美恵子  

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