台風一過

2007年09月07日 | 日々のこと
すごい台風でした。昨夕方よりの猛烈の風と横殴りの雨。東に曲がって上陸しないことを願っていたのにがっかりでした。

 消防団員の社員も息子も甥も夕方から出動、土嚢を作っていると電話あり、自宅待機をしていた夫も0時を過ぎたところで出動。すごい嵐の最中なので、牧場の木の下を通らないでねと念を押す。

 収穫期を控えた農作物の被害が痛いたしい。我が家のプルーンも1週間後の収穫を目指していたが、雨除けのシートは全部飛んでしまったし、実の落下と傷がすごいとのこと。自然の力は恐ろしい。

 木が倒れて隣家の家の屋根にとのことで社長はチェンソー持参で朝早く飛び出していったが、道路が倒木であちこち寸断されていて迂回路を探して行く状態だったようだ。聞けばこれでもまだ消防団員が夜中に片付けていたからこの程度なのだそうだ。消防と現場の巡回で夕べほとんど眠っていません、とは消防団員でもある専務の話。

 18号も高速道路も通行止めとなり、開通を待つ車で渋滞がおきていて、目的地へなかなかたどり着けない。その後隣地の木が倒れて、屋根にかかっているという電話を2件いただく。今後のこともあるので隣地の方に連絡をお願いするが、持主を知らないとのこと。とりあえず町役場に問い合わせをお願いする。
 
 自然ということで、現在の木を残したいというご希望もあるが、15年、20年に1度の今回のような台風の時に、このようなことが起きるので、伐採する木プラス残す木プラス新たに植える木という観点から考えたほうがいい。

 とりあえず進行中の現場は無事だったようで一安心だ。

                            美恵子

 
 
 

 
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