団塊世代

2007年04月11日 | 日々のこと
 あらゆるマスコミが明けても暮れても、団塊世代の話である。
たしかに団塊世代が動き始めたなと実感させられることが多くなった。
その動き初めた割合が5パーセントでも10パーセントにしても、絶対量が多いだけに社会に与える影響は大である。たぶんにマスコミに煽られている部分もあるかもしれないが。

 あわせてここで年金分割の話である。実際のところ年金を分割してそれぞれがそれだけで暮らせるほどの年金受給者はいるだろうか。
 年金分割の話が出てから、熟年離婚の数字は減少してきていたが、この4月までと待っていた人もいるのだろう。この所、早まらないようにというアドバイスがしきりに繰り返されている。
 
 夫と私はよくしゃべる方だと思っていた。それでも第3者に彼が私のことを話す時、「えー。」と思う時が度々ある。「そんなふうに思っていたんだ。」と事か重大事でないから、夫婦の危機にはならないが。
お互い仕事で抱える物が多くなって余裕がなくなっているところへ、子供だ孫だ老親だというさわぎが優先する毎日だ。しかし最終的には夫婦なのだ。

 昨日夫の誕生日だった。おべんとうを作りながら、「退職まで後何年なの」と聞いた。このところ彼の先輩たちの退職のご挨拶が届く。「後4年」ふーんじゃあおべんとうもあと800回位か。お手抜きべんとうでもありがとうと言ってくれる夫に、少しは愛妻弁当の名に恥じないお弁当を頑張って作り続けたいものだと思った。

 団塊世代の動きを見ながら、私たちはそれを学習してすばらしい生き方ができるように、準備を始めたいものだ。

                            美恵子
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