いいお天気です。1週間留守にしていただけなのに、季節が確実に一歩進んでいました。紅葉の盛りを見逃した感じ。
葉の落ちた木々を見たら、寒い冬がまもなく来るんだとしみじみ思えたのでした。1週間前はまだ秋だったのに・・・・・。
昨日夕方帰宅。
ローマの空港ですごい悪天候に見舞われ、機内で3時間天候待ちというか、出発の順番待ち。その遅れから成田エクスプレスには走りこんでセーフ。
家に帰ったら、入る前に一仕事。柿の皮がしっかり乾いていたり、干しておいたお豆をとりこんで、たくさん届いていた白菜を並べたりと、留守のツケは確実に回ってきたのでした。
家に入ったら、ちーちゃんがお洗濯物をたたんでくれていました。
夫は母をショートステイにお迎えに。
それにしてもお味噌汁がおいしい!!(笑)
ホテルと飛行機だけを手配して、夫とローマへ行ってきました。
あちこちつまみ食いみたいなツァーよりも、きままなのんびりした旅、欲張らずに1都市だけと決めて、この頃そんな旅を目指しています。
ローマは25年振り、ライトアップされていたコロッセオが強烈な印象を残していました。
あれから25年・・・・なんて言うほど、あの頃のツアーは4ケ国も廻るモーレツさで、バチカン、トレビの泉、スペイン広場位を見た記憶しかありません。
夫は旅行の旅に膨大なアルバムを作り、数々の紙類まで貼り付けて旅行の記録としていましたが、そのアルバムを持ち出して見て、何の参考にもならないと言いました。
確かに・・・・駆け足だったのね。それでも25年前の自分に出会えたけれど。
そんな訳で、ローマリベンジです。
この頃読書に目覚めた私は、寝る間を惜しんで読書で、夫にお任せねと「地球の歩き方」もざっと目を通した程度。
なんたって、教会が多すぎ。それもみんな名前が似すぎていて、何がなんだかで、とてもガイドブツクでは理解しきれないと完全にギブアップ。
いいのよ、いいのよ、自分の目で見て感じるものがあればと。そんな開き直りの旅でした。
幸いにもホテルはテルミニ駅から直線で3ブロックばかりでしたので、メトロとバスを使っての移動が楽でした。
そういえばタクシーに一度も乗らなかったから、私たちも進歩したかもね、と夫と話したのでした。
それでも1日に2万数千歩は確実に歩きました。ただ石畳なんです。そのつもりの靴を履いていたのですが、やっぱり腰にきました。
この石畳だと、舗装のし直ししなくていいわねと思ったのですが、そんな訳はなさそうでした。それはそれなりに手を入れているようです。
コンクリートをだんだん石畳に替えているのだそうです。その石畳は真四角ですから、掘り起こしてまた使えるところがいいですね。
まさしく石の文化です。旧市街の建物は300年以上の前の物ですから、私の感覚からすれば、すべて遺跡みたいなものですが、あちこちに2000年前のような遺跡がしばしば顔を見せるのです。
日干しレンガなのか焼いたレンガなのかわかりませんが、そんな物がいっぱい。
そしてこの国は芸術家が多いのでしょうか(笑)・・・・落書きの多さです。ありとあらゆる壁やシャツターにペンキで絵や字が書かれています。
さすが古い物にはありませんでした。
街自体 幾多の戦火を潜り抜けたことでしょう。カフェに飾ってあった古い写真を見ていましたら、戦後しばらくの物だと思いますが、遺跡に人が住んでいました。
コロツセオの天井がすすけていましたもの。
街の中は観光客でごった返しています。今はオフシーズンなのだそうですが。
これだけ観光客が来れば、この国は潤うように思えました。でも物乞いをたくさん見ました。身体の不自由さを出しての姿は、この国の福祉が十分でないのだろうと思われました。
少し前、日本とイタリアは順番が並んでいた気がします。
スキンヘットがとっても多かったし、女性のくわえたばこが目立ちました。
そしてゴミ・・・・日本人の感覚では理解できないかも。
とりあえず走り書きです。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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葉の落ちた木々を見たら、寒い冬がまもなく来るんだとしみじみ思えたのでした。1週間前はまだ秋だったのに・・・・・。
昨日夕方帰宅。
ローマの空港ですごい悪天候に見舞われ、機内で3時間天候待ちというか、出発の順番待ち。その遅れから成田エクスプレスには走りこんでセーフ。
家に帰ったら、入る前に一仕事。柿の皮がしっかり乾いていたり、干しておいたお豆をとりこんで、たくさん届いていた白菜を並べたりと、留守のツケは確実に回ってきたのでした。
家に入ったら、ちーちゃんがお洗濯物をたたんでくれていました。
夫は母をショートステイにお迎えに。
それにしてもお味噌汁がおいしい!!(笑)
ホテルと飛行機だけを手配して、夫とローマへ行ってきました。
あちこちつまみ食いみたいなツァーよりも、きままなのんびりした旅、欲張らずに1都市だけと決めて、この頃そんな旅を目指しています。
ローマは25年振り、ライトアップされていたコロッセオが強烈な印象を残していました。
あれから25年・・・・なんて言うほど、あの頃のツアーは4ケ国も廻るモーレツさで、バチカン、トレビの泉、スペイン広場位を見た記憶しかありません。
夫は旅行の旅に膨大なアルバムを作り、数々の紙類まで貼り付けて旅行の記録としていましたが、そのアルバムを持ち出して見て、何の参考にもならないと言いました。
確かに・・・・駆け足だったのね。それでも25年前の自分に出会えたけれど。
そんな訳で、ローマリベンジです。
この頃読書に目覚めた私は、寝る間を惜しんで読書で、夫にお任せねと「地球の歩き方」もざっと目を通した程度。
なんたって、教会が多すぎ。それもみんな名前が似すぎていて、何がなんだかで、とてもガイドブツクでは理解しきれないと完全にギブアップ。
いいのよ、いいのよ、自分の目で見て感じるものがあればと。そんな開き直りの旅でした。
幸いにもホテルはテルミニ駅から直線で3ブロックばかりでしたので、メトロとバスを使っての移動が楽でした。
そういえばタクシーに一度も乗らなかったから、私たちも進歩したかもね、と夫と話したのでした。
それでも1日に2万数千歩は確実に歩きました。ただ石畳なんです。そのつもりの靴を履いていたのですが、やっぱり腰にきました。
この石畳だと、舗装のし直ししなくていいわねと思ったのですが、そんな訳はなさそうでした。それはそれなりに手を入れているようです。
コンクリートをだんだん石畳に替えているのだそうです。その石畳は真四角ですから、掘り起こしてまた使えるところがいいですね。
まさしく石の文化です。旧市街の建物は300年以上の前の物ですから、私の感覚からすれば、すべて遺跡みたいなものですが、あちこちに2000年前のような遺跡がしばしば顔を見せるのです。
日干しレンガなのか焼いたレンガなのかわかりませんが、そんな物がいっぱい。
そしてこの国は芸術家が多いのでしょうか(笑)・・・・落書きの多さです。ありとあらゆる壁やシャツターにペンキで絵や字が書かれています。
さすが古い物にはありませんでした。
街自体 幾多の戦火を潜り抜けたことでしょう。カフェに飾ってあった古い写真を見ていましたら、戦後しばらくの物だと思いますが、遺跡に人が住んでいました。
コロツセオの天井がすすけていましたもの。
街の中は観光客でごった返しています。今はオフシーズンなのだそうですが。
これだけ観光客が来れば、この国は潤うように思えました。でも物乞いをたくさん見ました。身体の不自由さを出しての姿は、この国の福祉が十分でないのだろうと思われました。
少し前、日本とイタリアは順番が並んでいた気がします。
スキンヘットがとっても多かったし、女性のくわえたばこが目立ちました。
そしてゴミ・・・・日本人の感覚では理解できないかも。
とりあえず走り書きです。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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