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【木下黄太 ウクライナ報告会in一宮】
2014年1月18日(土) 13:30開場 14:00開演 (16:30終了予定)
アイプラザ一宮 (愛知県一宮市若竹3-1-12)
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/132774/
メールで申込可能。下記に「お名前(申込者全員)、人数(四名以下)、電話番号」をメールください。
rdpchubu0118@excite.co.jp
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ある国立大学の研究者から、きのう僕に電話がかかってきました。
「国立大学では、放射能のことに関して、必要以上の研究をすることが、陰に陽に嫌がらせがあることは、以前からお伝えしている通りです。プルトニウムと言うだけで、研究計画が認められなかったり、他の予算面で、えっということがおきる。だから、踏み込めない構図にいる。その説明は以前のままです。きちんと対応してくれる同僚や幹部も一部にはいますが、大半は冷ややかな目で見ていたり、邪魔をされたりが当たり前です。国立大学は、教員はある意味公僕ですから、国の意向に従うしかない部分があるということなのですが。」
「ただし、民主党政権下では、私立大学には、そこまで話はなかった気がするのですが、私も一緒に活動させていただいているある私大の学者に対して、そこのトップから直々にお達しがあったようです。」
「要は、メディアに研究内容を口走るなと。その研究者が学会や論文で、一部の研究者しか見ない形のところで、何を発言していても、それは一向にかまわないと。しかし、それが大事になって、マスコミ、新聞が動き出すことは、まかりならんと。マスコミへの露出は控えろと。そういうことを強く言ってきたそうです。この先生も飲まざる負えないでしょうね。こういう形で露骨に圧力がかかってくるのは、自民党政権下になってからですね。」
「どうも、其の大学自体が、現在の安倍政権との繋がりが太いこともあるようです。他の大学よりも、現政権中枢とパイプが太い。そうすると、何かがおきてから止めるのではなくて、事前におきないように手配することを自民党政権中枢は確実に手をうっているということでしょう。」
僕は其の大学名を聞いて、ああそこならおきそうなことですよと、即座に答えました。大学名を聞けば、其の大学がそうした自民党側に弱いどころか対抗するつもりもないのは、よく分ります。というか、そうした自民党的な体質の大学ですし。
しかも、その大学の関係者の名前を調べると、すぐにわかりました。安倍政権と近いのもあたりまえですし、マスコミ的な対応に先に気がつく感覚もよくわかります。ここで何かをしようとするのは、教員を続けるなら話は飲まないと無理でしょう。
やっぱり、民主党などよりも数段はずるいですし、巧妙に情報操作を自民党政権中枢が行っているのがわかります。秘密保護法以前に、こうしたことが横行している現実が、今の日本社会ということです。何が本当の話なのかなんて、そもそもデータを提供できる能力のある研究者の口をいろんな形で封じ込めれば、データが公にならないですから、簡単になかったことにできるという事です。難しい話はありません。
メディアというのが、本来はこうした状況を突破するために、策を弄する者たちの集合でなければならないのですが、多分、今のメディア人の大半は、無意識の共犯関係にいますから、残念ながら、殆ど不可能だと思います。
民主党の原発事故後の対応は、ずさんの一言に尽きます。それに比べれば、自民党は対応はしています。やはり能力はあきらかに高い。しかし、能力の高い集団が国民に適切な事をしているとは限りません。被曝という現実を更に覆い隠す術は、現行政権の方が数段巧妙に行っています。こうしたことが、水面下で伝わってくる状態を見てもわかります。
誰にでも分かり、証拠を残すような、あからさまな手は逆に使わないということです。当然ですね。
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福島避難者が新潟で主催 !
【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】
日時 2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演
場所 新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内
新潟市江南区茅野山3-1-14
日本海東北自動車道 亀田I.C.から 約5分 新潟バイパス 紫竹山I.C.から 約10分
無料駐車場完備
バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号 ・江南区区バス)
託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します)
参加費 予約された方⇒1000円(福島からの方、避難者の方は500円)
予約なしで当日⇒1200円(福島からの方、避難者の方は600円)
申込・問合せ先 ukrainereport_niigata@yahoo.co.jp 08052291203(もうぎ)
メールでお申し込みください。
参加者全員のお名前と予約席数、連絡先をお書きください。
福島からの方、避難者の方はその旨ご明記ください。
申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com
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僕が武田邦彦教授について言及していることについて、
「武田さんは別に信用していませんが、情報は適切なものが多かったようですし、無ければ困る場合もあり、そのタイミングで活用した人としては利点があった訳ですから、彼にもオトナ向けの事情がある」というようなことをわざわざ匿名で書いてくる人間がいるので、しつこく言明しておきます。
武田氏が、過剰に家屋周辺を除染することを奨めていたのは、僕は完全に間違いと思っています。吸気による内部被ばくの認識が甘いというしかありません。
これによって、何人もの人の健康悪化報告がある以上、おかしいと書くのは当たり前の話です。下記の記事を読みなさい。
千葉の東葛エリアで「血の味がしていた」と話す小学生。母親は大量の眼脂と指先の痺れ。
「除染は死を招きます。素人は除染してはなりません。」札幌で考え込んだこと。
彼が、毒にも薬にもならない話を書いているなら、わざわざこちらは言及しません。しかし適切でないどころか、あきらかに不適切なものを書いているから、言及しています。
利点ではなくて、害があったという事です。
しかも、次の話はブログに書いていなかったので、きちんと書き留めて置きます。
富山では、ガレキに反対する母親たちを、業務妨害で告訴した富山地区広域圏事務組合の理事長がいます。森雅志富山市長。ガレキ焼却を富山で強行した政治家の筆頭は森富山市長です。試験焼却後の震災瓦礫焼却灰の最終処分場搬入を妨害したとして、住民ら 10人以上を県警に威力業務妨害で刑事告訴する人間です。
この森市長の政策参与をしていたのが、武田邦彦氏です。富山でのガレキ焼却についても、さらに市民を刑事告訴する状況についても、武田氏は何もアクションをしていないことは明らかです(なお、政策参与は任期二年の為、現在は退任されている可能性があります)。
ガレキに反対して、灰の搬入を止めようとした母親たちを逮捕させるように動いている富山市長。その市長の政策参与という立場でいながら、具体的な対応をされなかったのが武田邦彦氏ということです。
次の会見記録を読めば、武田氏の立場が分かります。
富山市長の市長定例記者会見・平成24年6月1日(金曜日)。
「さて、個人的には当初から、いわゆる国際的に通用しているクリアランスレベルというものを下回るものは、放射能汚染を受けていない一般的ながれきであって、そういうレベルのものであれば、現場の自治体が困難に直面しているということであれば、できる範囲でお手伝いをして行こうということは、ずっと申し上げているところです。そのクリアランスレベルというのは、今おっしゃったように100ベクレル以下で、線量で言うと通常に存在する数値にプラス10マイクロミリシーベルト/年以下、この二つをクリアしているものでないといけないということです。だからベクレルだけの議論ではないので、本当に受け入れるとなれば、きちっとした線量の計測もしなけばならないというふうに個人的には思っています。
1月に中部大学の武田邦彦先生に市の政策参与になっていただいたのは、このあたりを厳しく指導いただきたいと思っているからです。」
言葉通りに解釈すれば、武田邦彦先生の厳しい指導に基づき、森富山市長はガレキを受け入れ、焼却したということになります。
それに反対する母親たちを告訴する第二幕もありました。先月も、富山県警は聴取はしていますから。
こうした現実も何も踏まえずに、匿名でわざわざ武田擁護メールを送ってくる感覚は僕には理解不能です。本当に、ネットの馬鹿は度し難いです。