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「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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パンダジェフスキー博士、東京・世田谷講演会【夜の部】は、43分間で満員になっていました。

2012-02-25 17:49:44 | 福島第一原発と放射能

メールの一通一通、確認に一定程度時間がかかったので、連絡が遅くなり、申し訳ありません。

バンダジェフスキー博士東京・世田谷講演会【夜の部】も満員になりました。

本日17時現在、メール受付総数およそ447通(受付開始より五時間でのまとめ)。

ただし、受付開始から43分が経過した12:43分に届いた、266通目のメールで満員となっていました(メール一通あたり、複数席希望記載のことも多いため。定員は450席)。なお、昼の部は33分で満員でした。皆さんの期待の高さをひしひしと感じております。

整理番号を振った状態で返信をおこないますので、返信メールの指示の通りに対応してください。

座席は手続きが済んで、確定となります。キャンセル待ちに可能性があると、こちらで返信した方にも、連絡いたします。遅くとも、明日正午までに返信メールが届かない場合は、申し訳ありませんということで、ご認識下さい。

しかし、まだ、少なくとも三百人以上もバンダジェフスキー博士の講演を、東京で、聞きたい方がいる現実にどのように対応するのか、僕は、考えています。

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 【札幌講演会】 250人程度の申込がきています。定員の二百人を既に50人オーバーしています。多くの方が、現在、キャンセル待ちです。なんとかしたいので、この週末でさらに申込があるようでしたら、会場を変更して、大きなホールを借り直して、皆様に聞いていただけるようにいたします。こちらも、経費ぎりぎりの運営のため、確実に申込者がこないと、会場変更になりません。次のメールアドレスまで、申込をしてくださいsapporo311pj@yahoo.co.jp

【京都講演会】昼の部は満員。キャンセル待ちの方のため、昼→夜に変更協力していただいた皆様、ありがとうございます。夜の部は残席が20席程度。夜の部の申込はお急ぎ下さい。kyoto311pj@yahoo.co.jp

【沖縄講演会】e+で販売中。

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002072444P0050001P006001P0030001 

 

【仙台講演会】現在350人の方々が申込。sendai311pj@yahoo.co.jp


【恵比寿・医師専門家向けセミナー】定員百人。確定された座席は75席。25席分の入金をお待ちしています。さらにキャンセル待ちが十人近くいらっしゃいます。会場設営の工夫をトライし定員を増やせないかと検討していますが、それでも十席増えるかどうかが限界と思います。

 

全ての講演会、セミナーの申込詳細は下記リンクを参照してください。

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/69fb130ad04bc2e2d3c36fcbe4d90bf8

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放射能ガレキ焼却を大阪では、止めるべきです。

 

橋下市長の説得が欠かせません。

 

木下黄太講演会IN大阪市
2月26日(日)エルおおさか 南館5階・南ホール 18:15開始 定員:200名

 

2月27日(月)エルおおさか 5階・視聴覚室 10:00開始 定員:100名

 

参加費:500円(中学生以上)
託児はありませんが、子連れ参加OKです。
主催: 放射能を測り、安全を求める北摂市民の会
お申し込みは kinoshitaosaka@gmail.com

 

参加希望日、お名前、お電話番号、住所(市町村まで)、参加人数と参加者の内訳を書いてメールしてください。

 

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バンダジェフスキー博士、東京・世田谷追加講演【夜の部】情報

2012-02-25 12:00:00 | 福島第一原発と放射能


【東京・世田谷 追加講演申し込みアドレス】

メールのタイトルは、「東京世田谷追加講演申込」

tokyo311pj@yahoo.co.jp

【記入事項】
●氏名
●連絡先
●住所
●必要枚数 (お一人で申込できるのは、四枚までといたします。)                                                                                      ●同行者氏名


※受付は正午ちょうどからと致します。受信が正午前の場合は受付いたしません。
メール到着順に整理番号を順次整理番号を配布致します。

小学生以上は席が必要となります。未就学児も席が必要な場合は、お申込下さい。

託児はありません。

メールが殺到する事が予想されます。
こちらからの返信が受信できるよう設定をお願いします。

返信メールで内容を確認してください。

 

定員は450人です。

●3月13日(火)東京都 玉川区民会館 大ホール(定員450名)

【夜の部】  18時開場 19時開演  
 
  「キエフにおける健康被害と小児疾患について                    ~キエフの事例から東京を考える~」

出演:医師 ユーリー・バンダジェフスキー博士

   放射能防御プロジェクト 木下黄太

                 前売り 1200 円

申込アドレス以外の申込は受け付けておりません。



橋下市長が大阪でガレキを焼却することは、個人的センチメンタルの充足によるフライングと思います。

2012-02-25 02:55:34 | 福島第一原発と放射能

 橋下市長の言い方を聞き続けていると結局、放射性物質に懸念をする人達のことをおかしいと決め付けてヒステリックに攻撃する状態にあります。なぜ、ヒステリックで攻撃する必要があるのでしょうか。これは、本当は、もしかしたら怖いものかもしれないけれども、政治的には、ガレキ焼却を率先して受け入れることが、加点につながるので、そういう判断をしていることに対しての、内心の一抹の不安感があるからではないでしょうか。権力的な立場というものを得てから彼はそんなに月日が経過していません。月日が経過していない権力者が、自分の実際の「分」を過剰にとらえて、やってはならない領域まで踏み込んできたことを、認められなくなっている現実があるということです。

 何回もいいますが、大阪のエリアは、放射性物質はほとんどきていません。放射性物質がないエリアで、放射性物質を焼却することはありえません。僕は、汚染地である東京で焼却することに、言う事は余りありません。しかし、大阪で焼却することは、科学的な合理性から考えても、市民の健康を守る点から考えても、ありえない選択と思います。

 橋下さんの改革は、大阪の市民達が長年、大阪の行政に対して不信感を持っていて、その行政のあり方を変えてくれるかもしれないという期待感を持ったところとのシンクロだと思います。ぼったくる行政にメスを彼が入れるのではという思いの話です。

 しかし、今回の話はそうした様相とは、大きく異なります。ほとんど「東北のため」という謳い文句に惹かれているセンチメンタルな選択と、東京の石原都知事とのパワーバランス的感覚で判断していて、そこで西の都にしたいという思いから、フライングしているのが、現実ではないでしょうか。しかし、当該地域の首長としての基本的要件である、地元住民の健康を守る選択を外していることは、否定できません。正直、ガレキは現地で処理をしたほうが、現地の経済のためにも有利と言われていて、仙台市のように独自方式で処理をはじめた現実もある中、彼の選択は、泥沼にはまりつつあると僕は思います。

 きのう未明に読んだ原子炉解体の専門家の本。「原子炉解体」。このp95-96は、必読です。何かと言うと、古い原子炉建屋一階のコンクリート表面でセシウム137がみつかったことに驚愕「微量とはいうものの、発見された場所といい、その存在自体といい、納得のゆくものではない。」と言う記述があります。このセシウムが、東日本に拡散したのが今の現実。こうした現実が実は怖ろしいものという認識が、原子炉解体という特殊現場の、推進側著作の中にも、はっきり示されています。さらに第四章は「問題は放射性廃棄物」。この中で、低レベルの廃棄物についても、いろいろ書いているのですが、大半は、容器収納補完管理、もしくは原子力施設で限定再利用になります。焼却という話なんか見つからないんです。これは、普通は原子炉を解体するときのそもそもの常識。つまり、低レベルの汚染物でも燃やすことは極めて稀なんです。原子炉を解体する本、すなわち推進側の現場の本音にも、放射性物質を含んだものを焼却しようとする発想はないのです。それをすすめているのは、政治家と政府と官僚とマスコミです。これにノーを告げる人々が西日本に数多く出続けている現実感がはっきりあります。徳島のような、保守的エリアの議会でも、広域処理にノーという当たり前の決議が出ます。

 しかしながら、センチメンタルな感情で、強引に焼却をおこなうとすると、自分がさらに政治家として前に進もうとしたことが、必ずふさがれることになります。それを橋下市長は、もう自覚しないと間に合わなくなります。

 はっきり言いますが、それは、放射性物質による健康被害が顕在化するからです。文春報道などその1コマにしか過ぎません。南東北、首都圏で、おこりはじめているいろんなことがはっきりと形をとってきます。それを考えると、数ヵ月後に被害が顕在化すると、放射性物質が付着したガレキを大阪で焼却しようとしたことが、橋下さん、あなたに大きなマイナスとなって返ってくることが間違いないと確信しているから言っているのです。市民の健康をないがしろにしたというイメージがつくと、政治家として決定的なマイナスとなります。政治的立場の問題ではありません。あなたは、多くの人から期待されない人間になるんです(一部の人間から期待されないほうが得と計算はしているでしょう。そのことではない)。だから、僕は止めています。熱狂的な支持ほど、引くのが早いものはない。マスコミがいきなりつみあげたものを、いきなり崩すのが常道は、テレビ番組ベースのあなたは、よく自覚しているでしょう。同じことは必ずおきます。賭けてもいい。

 

だから、大阪でガレキの焼却に拘るべきではありません。あなたの為にならないと僕は断言します。

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放射能ガレキ焼却を大阪では、止めるべきです。

橋下市長の説得が欠かせません。

木下黄太講演会IN大阪市
2月26日(日)エルおおさか 南館5階・南ホール 18:15開始 定員:200名

2月27日(月)エルおおさか 5階・視聴覚室 10:00開始 定員:100名

参加費:500円(中学生以上)
託児はありませんが、子連れ参加OKです。
主催: 放射能を測り、安全を求める北摂市民の会
お申し込みは kinoshitaosaka@gmail.com

参加希望日、お名前、お電話番号、住所(市町村まで)、参加人数と参加者の内訳を書いてメールしてください。

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