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「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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郷里(ごうり)大輔さんの死について

2010-01-22 03:13:52 | その他
僕がきょう聞くまで気づくのがかなり遅れたのですが、
声優の郷理さんが亡くなっていました。

直接、お目にかかることは少なかったですが
長く同じチームで仕事をさせていただきました。
色々報道されていますが
僕はただご冥福を祈るばかりです。

しかし年末からこれまで身近な人々の変化が
プラスもマイナスも激しいものが多く
本当すさまじいです。
(わずか三週間あまりなのに!)

あまりの風の強さに
僕の姿勢をきちんとせねばと
強く思うだけです。

伊藤政行というとんでもない男について

2010-01-22 02:38:46 | 署名などの報告(会の活動報告)
まず過去記事をご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/5afa0188858184206649bae38e7d6a0e

この記事にもあるように
当会の事を何の調査もせず勝手に誹謗中傷している
伊藤政行という人物がいます。
この人物は、全くきちんと調べず
当会の組織実態とは関係の無い嘘を垂れ流しています。
それは、ブログ上でも
引き続きなされているようです。
下記のような感じのガセです。
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http://jiten4u.blog21.fc2.com/blog-entry-6661.html

しかし、「インターネット敵」はこれだけではありません。
日本にもいます。

例えば、ビルマで殺された日本人ジャーナリストなどを食い物にしようとする
偽ジャーナリストや元TVプロデューサーの偽アクティビストがいます。

彼らは、金儲けのためなら、いつでも裏切ります。
なぜなら、彼らの目的は金儲けで、「自由」は自分のためだけにあるからです。

でも、金持ちです。
「勝ち組」だと言っています。
武器商人と同じで、腐りきった人達かもしれません。

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こちらが一度も発言していないことを
捏造する手口にはあぜんとするだけです。
「元テレビプロデューサー」だれのことですか?
元は少なくともいませんよ。
僕を批判するならきちんとやりなさい。

こんな人間がネット草創期には持ち上げられていて
マルチメディア事典なるものを朝日新聞が出していたそうです。

長井さんのことで
僕らがどう金儲けしたのか、具体的にいえるならいいなさい!
この活動で金儲けになるわけがないです。
何も調べずに
こういうまったくのデマを書く人間は本当に反吐が出ます。
きのう何気に検索していたら
偶然、ネット上に伊藤の個人データが
オープンに掲載されていたのを見つけましたので
ここにも載せておきます。

私たちからこの男には
訂正要求のメールは何年か前に出していましたが
こいつはずっと黙殺を続けています。

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著作権者(Copyright) デジタル・クリエイターズ連絡協議会
(c)Digital Creators Conference
URL (http://www.jiten.com/) 〒151東京都渋谷区笹塚1-4-9
電話:03-3469-7958 Fax:03-3469-7959
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ちなみにこの男を
褒め称えた新聞記事が次にあります。
これは、読売新聞です。

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「デジタル仙人」の初夢
 一年の計は元旦にありと言うが、都内に住む伊藤政行さん(58)の元旦は常にも増して忙しかった。

 朝7時半。いつものように世界中から送られてくる500通前後のメールに目を通して最新の情報を把握、興味深い項目をブログ(www.jiten.com)で紹介する一方、11年前からひとりで書き続けてきた「マルチメディア・インターネット事典」への最新情報の書き足しに没頭した。

 この日は、別に二つの作業があった。月1回行う画像版データベースの整合性チェックと、昨年1年分の画像版と文字版をDVD計8枚に保存した上、ハードディスクから削除するコンピューターの大掃除である。文字版は無料公開しているが画像版は一般には公開していない。しかし端然と作業を積み重ねる。

 独・マインツのグーテンベルク大学博士課程に5年間在籍し、書誌学を学んだ碩学(せきがく)。「過去の情報と新しい情報を重ねることで全く新しい発見が表面化する」というポリシーから、ネット上の情報をURLを明記して次々に追記の形式で積み上げていく。利用者はリンクをたどり、深く深く学べる仕組みだ。

 現在、事典は2万6000項目、印刷すれば「電話帳数十冊分」という膨大な内容で、追記は日々数百項目に及ぶ。単なる技術解説でなく、デジタルが関(かか)わるあらゆる事象が対象だ。

 めったに出歩かずパソコンと書籍に囲まれて過ごす。たばこは吸わず、酒も10年前にやめた。「現代の南方熊楠のような」と問えば、「楽しいから続けているだけ。自分の墓場をネット上に作っているようなもの」と。凡人には想像も出来ない境地か。知人は「デジタル仙人」と評する。

 その伊藤さん、今年の夢は「ウェブ情報を利用したタイムマシン」を作ること。過去から未来までカバーする多数の分野の年表群を作り、縦横斜め自在に飛び回れる知の仕掛けだと言う。十全な理解はもちろんかなわないが、画像版の公開と合わせて、仙人の初夢が実ることを切に願う。(ITジャーナリスト 島田範正)

(2006年1月10日 読売新聞)
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まともな人が情報を集め、努力されれば、まともな事典ができるでしょうが、
基本的な事実関係も確認せず
関係者の正当な抗議も無視し、
さらに誹謗するという行為レベルの人間が、
仙人風にどれだけ籠もろうとも
結果は想像ができます。
一般的な人々がネットに参加している状況である現在と比べ
草創期のネット関係者に
ひどいレベルの人々がいることがあるのは
僕にはずっと常識ですが、
この男の酷さにはあぜんとしますし、
こういう人間を褒め称える読売の元記者の感覚も
僕には理解できません。