「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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さてさて

2010-01-10 02:01:49 | その他
まず新年早々書き込む予定でした長井健司文春裁判和解について
僕の休み明けになる
八日の金曜日に弁護士の先生に連絡をとろうとしましたが
彼が別件で終日不在のため、情報の更新がありません。
引き続き三連休明けに連絡を取るつもりですのでしばし
お待ち下さい。

さてさて、実はいろんなことがおきていて、
そのうちのあることについては
近日中に皆さんにご報告することもあろうかと
思います。
重大な話ではありませんが。

このブログに新年早々
現地での事実関係を伝えるという名目で
「宮本」と名乗る人間が
書き込んできている内容は笑止千万です。
現地で聞いてこれが真実と思い込む感覚も
理解不能ですし、
ジャーナリストやぎりぎりの現実というのを
理解しない日本人がいて
わざわざそこを主張したいという現実には
驚きます。

本当に「恥」ということを知らず、
「リアルな現実」「厳しさ」から
直面しない輩は多いです。
ぎりぎりのことをした長井さんを
二年以上過ぎても貶めたいという感覚が
ミャンマー現政権のみならず
今の日本人に少なからずいる現実に対して、
徹底的に戦い続ける僕の覚悟に変わりはありません。

さて現在の長井さん銃撃現場の
詳細を伝えるブログ記事を見つけました。
政治的なスタンスが明確な記事なのではありますが
参考になる具体的情報が多いですのでご覧下さい。

http://dogma.at.webry.info/201001/article_1.html

ところで年明けのニュースで一番びっくりしたのは
小澤さんの休養です。
年末13日に新日本フィルとのコンサートを
無理矢理その時間だけ空けて
最前列で聞いたというか見ましたが
その指揮ぶりは美しく、
また新日本フィルという
完全に安心できる環境のため
楽しい感じのコンサートでした。
たぶんこの後15日の大阪での同じ新日本フィルが
年内ラストで、
年明けの15日には、NHKがその後に放送予定だった、
ウィーン国立歌劇場のラスト公演でした。
ウィーンでの音楽監督の仕事は
きちんとピリオドをうたないままとなりましたが
ここ数年体調不良でキャンセルが相次いでいる
小澤さんだけに
ここは十分治療休養していただいて、
今後は
ストレスの少ないパートナーとの仕事を
優先していただければと思います。

では、また。