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「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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このぎりぎりの三月までの会話

2010-01-21 02:25:26 | その他
特に書いておくのですが
このぎりぎりの三月までの攻防のために、
有楽町の日本倶楽部で、そのシンボルの方と
二年ぶりくらいにお話をしました。

もう十五年のときが過ぎているものの、
長井さんと同じく銃撃という
大いなる災厄に襲われた
この方は、
冬にはそこがやや痛むことはあるというものの
実年齢よりも五、六歳若く見えるほどお元気で
日本の救急医療というものの
すばらしさを
その人の現在の存在そのものが象徴しているのです。

僕からは特に中身がある話をした訳でもなく、
その始まりから十五年のときが過ぎ、
僕の試みからも十三年のときが過ぎ、
僕自身の人生の、恐らくは大きな転機が
迫っているであろう感覚の中で、
彼に対しての僕の人間としての覚悟を
伝えに行っただけで、
なんというか、年配の先達者に
自分の想いを聞いていただくために
無理矢理時間を空けていただいた始末でした。

本当にありがとうございました。
とにかく皆様にも頑張ることを誓うだけです。


追伸

全く別の話題ですが、
石川君の弁護に安田弁護士が登場したのは
僕にとっては
ことし最初の大変面白い「喜劇」です。
最初は冗談かと想いました。
佐藤優氏ラインなのは間違いないでしょうが、
元々自民中枢の小沢幹事長が
こういう際物路線に走っている様相は
小沢人脈の実態が実はどのくらいのレベルなのかを
示唆していると思います。

小沢さんと最も近しかったライターの
渡辺乾介さんが小沢を誉める最新作を
年末に読めば読むほど、
小沢さんの政治家としての政策的本質の微妙実態を
かなり感じていました。

小沢さんが2004年は民主党に入ってから
日がまだ経たず、
この党の中でパワーを持ち台頭したのは
実は数年後であるという時間的な感覚を
(僕の中では永田メール事件後です)
皆さん、もう一度踏まえるべきなのだと
僕は思います。