里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

零れ種でバイオレットが

2020-03-21 11:02:49 | 

 昨日は夜来の雨が上がって、澄んだ青空から一月は早い日射しは暑い位でした。

 畑は早い時期から蔓延る草共がのさばってきてます。そんな草は早くも花を着け、実さえ。着け始めてます。白い小さな花の繁縷や薺(ハコベやナズナ)、赤紫のホトケノザや踊子草に青い花のオオイヌノフグリ等等、こいつ等とイネ科の草は この時季芽を出してくる野菜の大敵です。幼い野菜を覆ってしまうんです。

 家の畑では この草共に伍して、バイオレットがそこら中で紫色の花を咲かせてます。可愛い花なんで 草は取ってもこれ等だけは依怙贔屓で 残して来たもんで、玉葱や豌豆、じゃが芋なんかの畝に居座ってます。 

  

 このバイオレットは土手際の草叢でも、猛々しい草の上に花を突き出して負けていません。

 花と言えば、冬野菜が花盛りです。大根は一本残らず薹が立って、背の高い花の畝になってしまいました。引っこ抜いてこの通り。

 菜っ葉は小松菜も水菜も、チンゲン菜や体菜なんかも黄色の菜の花になりました。白菜は薹の蕾が開かない内に摘んで来て 美味しい一品にしてもらってます。

 ステイックブロッコリーはこんなに花穂が小さく茎が細くなって、もうお終いです。

 黄色い花が見えた花穂は全部摘み取ってきましたが、もう限界です。抜くほかない。この前蒔いた苗が出来て来てますんで 交代です。

 昨日は彼岸の中日でした。畑の横に有るお墓には 村を出た人達が ぼつぼつ お参りに来て、実家に寄っていってました。

 親は家を守って、墓を世話して村に居ますが、子供たちは 仕事の無い村では暮らせず、結局限界集落に成りそうです。

 

 畑は春の野菜を蒔いてます。大根に牛蒡、人参なんかです。雨の後なんで 芽が出てくれるでしょう。

 来週には豆類、インゲンや早生の枝豆を蒔こうと思ってます。

 台風被害の部屋を改修する為の材料を コメリで買ってきました。下準備の根太と下張り板の手入れは済ませてますんで、来週からは 床張りに掛かります。

 壊された小屋の周りのゴミを片付けてますが、屋根や壁から剥がされた トタンやプラの波板なんかが一杯で未だ未だです。


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