里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

栗の花が咲いて

2017-06-02 15:41:47 | 初夏の里山
 暗くなると 窓から入る風が 木々の漲る力を感じさせる 青臭い香りを 一層強くするようです。裏の窓からは特に 生臭い香りで、栗の花が咲いたことを知らせる風が流れ込んできます。
 ここへ来て植えた3本の栗の木が随分大きくなりました。裏の敷地を占拠してます。今年の収穫を終えたら 大ナタを振るって伸びた枝を切り戻さねばと思ってます。


 前のクスノキの大木に カラスが子供を育てているようで 煩く鳴き交わしてます。前の土手の向こう隣のOさんは、手を洗っていたら 石鹸を持って行かれた、また頭の上を威嚇しながら低空飛行された、なめられているようだ、と憤慨してます。クスノキの下の 枇杷が黄色くなってきましたが、カラスが咥えて持って行ってます。家もこのカラスの番には 被害甚大です。
 Oさんに助けてもらって 枇杷にはネットを半分掛けたんですが 効果有るか 大いに疑問です。今年は この枇杷も バッサリ切って、ネットが掛けられるようにしようと Oさんと話したところです。 


 裏の栗の木が占めている所の南側は もう物凄い藪になってます。先週は前庭を刈り払いましたが、来週はもう待った無しで 裏を刈らねばならん!と覚悟しました。こっちの方には ブルーベリーやイチジク、蜜柑や柿なんかが居るんですが このままでは 草や竹に圧殺されます。 

 畑は グリーンピースを抜いて 胡瓜の2回目を植えました。じゃが芋は新じゃがで 食べる分を何株か掘りました。器量の良いじゃが芋が成ってます。
 キャベツは過熟で 次々割れてます。食べる分には 割れた所から剥がせるんでかえって便利な位ですが、保存が利きませ。どうしたものか、きゃべつばっかり食ってるわけにもいかず、
 トマトも茄子、ピーマンなんかも 結構順調です。1回目の胡瓜は ネットを外した途端 ウリバエの猛攻で 葉がボロボロになってます。西瓜は未だ幼いんで 覆いで保護してます。
 トウモロコシの1回目はもうじき 花が上がって来そうです。2回目は植えたばっかりを 夜盗虫に半分近く食われてしまいました。
 夜盗虫の攻撃が酷くなってきました。挿したさつま芋の茎もかなり食い切られてます。食われた株の周りの土を退かして 見つけ次第潰してるんですが 多勢に無勢、敵いません。はやく株が大きくなって ちょっとやそっとの食害では何ともないよ、と言えるように成ってもらう他ありません。
 
 蚕豆は 種にする分を残して捥いで 株を抜きました。捥いだ莢です。オオガ虫やカメムシにかなり刺されて 莢には点々が一杯ですが、莢の厚みで中の豆まで嘴が届いていないのも半分くらいは有って けっこう無事な豆が採れました。
 若い莢は 緑でぷっくらしてます。

 成熟してくると 莢は黒くからからになります。

 こうなると 豆は硬くなります。豆が乾いたら 瓶に詰めて 暮に蒔くまで 休んでもらいます。種にする豆なんかを ペットボトルや蓋のしっかりした瓶に種を保存するのは ここでは皆がやっていて、教わりました。
 蚕豆位大きな粒の種を入れて置くには 普通のペットボトルでは無理、口から蚕豆が入らないんで、焼酎を飲んでいる誰かに 大五郎の大きなボトルを貰って入れます。

 
 梅雨が近いようで 蒸し暑くなりました。
 畑も屋敷も手入れが必要!熱中症にならないよう 水を飲んで頑張らねば、
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