里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

里芋の救出、トーモロコシは早くも

2017-06-21 13:39:12 | 初夏の里山
 梅雨に入ってから雨が少なく 苗床から下したキャベツやブロッコリーがぐったりしてました。この雨で 生き返りそうです。
 乾いていたのに 畑の草はお構いなしで 伸びる蔓延る。この前 刈払い機で刈ったのに 膝が隠れる程。草が野放図に伸びた中で 野生化した青じそが摘める位になっていたのは たった一つの良かった事。草を刈る前に いっぱい摘んでおきました。
 
 この草で里芋がすっかり埋まってしまったんで 救出にかかりました。刈払い機で畝の外を退かし、畝の中、株の間は手で抜いて。今年は作る量を半減させ 2畝にしたんですが それでも1時間ばかり掛かりました。
 手で取るのを出来るだけ少なく と 刈払い機で株の際まで刈りました。が、思った通り 何本か里芋の茎を切る始末、手を抜こうとして かえって面倒な事になる いつもの段。幾つになっても学習能力の無い事、
 
 家の畑はこの体たらくですが、90を越えようかと言う前の家の爺様の方は 見事に耕されてこの通り。朝遅く とことこやって来て、鍬で耕して草なんか生やしては置きません。村の皆は仕事に無駄がない、急いでいる風にも力んでいるようでも無いのに きっちり畑が出来ていきます。 

 取り損ねて くさのなかにほったらかしていた 人参が大きな花房を擡げました。野菜でも 家の畑では 逞しくなるようです。そんなに潤沢に窒素肥料が有るわけはないのに、草に伍して葉を広げねばならんのに、健気です。
 
 この雨が降る前、抜いて畑の豆の手に掛けて置いた 玉葱です。乾いたんで小屋の軒下に 取り込んで吊るしました。長く取って置ける中位の粒のが採れました。これで何か月は賄えます。
 
 まだ鬚が出たばっかりな トウモロコシが獣に遣られました。実の入っていないトウモロコシの子供が捥ぎ取られて 齧られて、株は倒されて。
 こんな事は初めてです。今迄は収穫しようと思った前の晩に 盗られてました。
 残ったのを助けようと ネットを掛けました。枇杷では掛け方が半端で失敗したあのネットを持って来て、トーモロコシを覆いました。
 敵は狸かハクビシンかアナグマか、捥ぎ取られ齧られたのと株の方に付いた泥手の跡がはっきり付いていました。いずれにしても前足の使える奴です。このネットで遣られるかも、もう一手考えが要りそう、
 
 冬野菜のカタログが届いてます。次々追いかけられる気分に。ぼちぼちやる積りですが、気が急きます
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