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里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

蚕豆も終わりました。

2017-05-29 15:15:46 | 初夏の里山
 昨日は部落総出で 道掃除でした。村の主な道は南側の幹線から入って来て北の山裾へ下がって行くのと、東側の山裾を回り込んで急坂道でさっきの道に合流するのと、里山の我が家の裏側へ西側から上がって来る3本があります。
 この道の両側を覆うように生えて来た草を刈り、土手や山から伸びてきた灌木や樹の枝も刈り払います。30数軒が夫々の道を分担して 草刈り機で刈り払う者、刈った草や枝を片付け ゴミを集める者と協力してやっつけます。今年初めての道刈りで 草も枝も伸び放題だったんで 刈でがありました。

 道に伸びて来た 卯の花は散り始め 夏がそこまで来ているようです。ホトトギスも煩い位高い声で鳴きながら頭の上を越えて行きます。道掃除のかなりな重労働には きつすぎる初夏の照りでした。
 
 今回は 一昨日村へ上がって来ました。家の前庭は ドクダミの花で白い花壇になってました。この処 草取りを怠けていた所為です。
 これではいかん、道掃除で働いた 刈払い機を振り回しすっかり退かしました。刈ったドクダミは 薬屋さんに売れる位あります。乾いたら集めて 風呂に入れようかな、
 
 前の土手のホタルブクロはもうこんなに咲いてました。下の棚田の蛍も そろそろ飛び始めるようです。

 初夏の味 蚕豆が終わりです。端から抜いて 片付け始めました。少しばかりづつですが 親戚や知人に分けて上げられました。地主のYさんも 親戚にも送れた と喜んでもらえました。
 
 手前の玉葱ももう最後の追い込み、来週には倒れて来るでしょう。むこうは 茄子、トマトにピーマンや胡瓜の夏野菜が育ってきました。苗作りで苦労しましたが ここまで来れば一段落。トマトも茄子も小さい実が見えます。胡瓜は未だ雄花だけですが 小さな雌花が見えてます。

 じゃが芋はそろそろ葉っぱの色が黄色味がかって来たのが見れます。試しに一株抜いてみました。一寸小さ目ですが 10個ばかりの新じゃがが出て来ました。Yさんは 直売所に出し始めようか、と言ってます。
 試しに掘った新じゃがは 味噌汁に、炒め物に 美味しく頂きました。

 いなかの兄の家から 食用菊の苗を送ってもらいました。かきのもと、と言う品種です。紫色の薫り高い細い花弁の束の花です。送ってもらったのは 早生と晩生があって 今年の秋は長く楽しめます。
 蚕豆を抜いた跡に 早速下しました。
 
 去年は全く収穫なしだった落花生を蒔きました。種も無かったんですが Yさんが余る程分けてくれたんで 蒔いて テグスを張りました。カラスが 芽を見逃してくれれば良いんですが。見えているスギナなんかの草は 土寄せの時 掻きまわして退かします。 

 
 隣から来て 隣の畑で作っているAさん、神様が許さないので 蚕豆の世話が出来ない、と言うんで 種を蒔いてあげました。土寄せなんかの世話も遣ってあげ、採るのは自分で遣って貰いました。
 Aさんは私より半回り上の婆ちゃんですが 仕事の早い事、さすがベテラン農家です。実って来た蚕豆を 1日で捥いで株を抜いて片付けてしまいました。たいしたもんです。 

 来年はこっちに蒔こうかね、生きていたら お願いします、と馬鹿な事を言い合ってます。若い者が遣る様になれば良いんですが、

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