里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

卯の花が咲いて、もう夏に

2024-05-20 15:25:54 | 初夏の里山

 前の土手に卯の花が 塊になって咲き出しました。夏の走りです。

 

 夏鳥のホトトギスは 未だ来てません。が、雉やコジュケイが 煩い位鳴いて 蒸し暑くなって畑仕事がきつくなってきます。

 家の屋敷の中の土手にも 大きくなった株が、一杯花を着けてました。

 

 夏の花は 周りでは 白いのが多く、涼し気です。この忍冬(スイカズラ)もその一つです。

 家に入る、前の土手の天辺に藪になって 咲いてます。咲き始めなんで 白い花ばっかりです。

 

 もう少し咲き進むと 先に咲いてた花が 黄色になってきます。それで 金銀花だそうです。漢方薬では 色々重用されてきました。

 白い穂先が 風に靡いて綺麗な チガヤも 今が盛りです。ここは 作られなくなった畑です。

 

 こいつが入って来ると 深い根が張って、退かすのに苦労します。畑の土手に居続けて 畑への進出を窺ってますから 油断がなりません。丁寧に耕している畑には根付くことは無いようですが 一寸でも手を抜いてほったらかすと、次の年は苦労することになります。

 アパートから持ってきて 居間の前に下した 時計草が 大きな花を見せてくれました。

 

 この仲間は クレマチスとして良く知られてます。細い針金のような蔓に こんな大きい花を着けてくれます。いつまでも居続けて欲しい花です。

 畑は 蚕豆の収穫時期です。今年は仲間の皆の所とおんなじで 不作でした。

 それでも何とか 雪国の姉と兄へ少しばかり送れました。それと 神様の許しが無く作れない 下の村から来てる 地主のYさんの分は そこそこ採れたんで一安心でした。

 さつま芋は苗を植え終わり、里芋やヤム芋は蔓を伸ばしてきてます。草共も伸び上がって来て 賑やかになりました。


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