『邂逅』とは、思いがけなく出あうこと。偶然の出あい。めぐりあい。
先日、小学校の同級生から電話があった。
1月3日に同級会の幹事をしてくれたS君からである。
S君とは、同級会の記念CDを作成するのを手伝ってから
急速に親交が復活したのである。
「まっちゃん、テレビ見てる?
今から小椋佳さんのコンサートが
テレビで放映されるよ。」
彼。やはり昨年秋の我が町の小椋佳さんの「歌談の会」に
参加してから、小椋さんの良さを再認識した一人である。
「普通、コンサートなら皆の知ってる歌を歌うのに
彼は、アンコールでも新曲を歌った。
媚を売らないところが素晴らしい。」と絶賛していたのだ。
そう、その日、NHK衛星第2で「小椋佳コンサート『邂逅』」が
放送されたのだ。
1月30日NHKホールにて収録されたコンサートの模様である。
2時間の放映であった。
実際は3時間30分のコンサートであったようだ。
我が町でサインを書いてもらい、10秒くらい話をし
一緒に写真も撮ってもらったのだ。
その時も感じたが、、、、。
なんて人間的な方なのだろうと、
テレビ画面からも伝わった。
そして、あっという間の2時間。見惚れてしまった。
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「感傷」という言葉、文字通りには、
物事に感じて心を傷つけることである。
しかし実際の意味合いは、
物事に感じやすい心の傾向を言うのであって、
その感じる心に辛さや哀しさが
大きな位置を占めるということであろう。
小椋佳さんに学べることは、感傷は年齢に関係なく
人として終生の大事であること、そして何よりも
言葉に心を配る人生は尊いということだ。
彼のコンサート放送から、
そういうことを改めて、感じた。
昨年の秋の「歌談の会」でも話していたが
久々のCDを1月20日に発売したのだ。
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タイトルは『邂逅』。
思いがけない出あい。
偶然の出あい。
めぐりあい。
言葉自身は難しいし、堅苦しいが
人生、この思いがけない出あい。
偶然の出あい。
めぐりあい。が、
心を豊かにし、明日への活力となるのだ。
彼自身がその実践者なのだ。
また、サブタイトルが奮っている。
「歌創り、これ迄、これから。」
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そして、そのCDを携えての
彼の今年のコンサート。
全国約40ケ所を予定しているという。
デビュー40周年と掛け合わせている如く。
そう!!。益々進化する小椋さんと一緒に
人生の素晴らしさを共有して欲しいものだ。
小椋さんの健康を祈りながら
全国各地のコンサートの成功を祈った。
ちなみに私、『邂逅』のCDは勿論購入している。
それもスーパーエディション。
初回限定盤である。【2枚組である。】
新曲12曲と
彼の代表作16曲の豪華盤である。
参考に曲目を記しておこう。
【曲目リスト】
《ディスク:1》
1. はなむけに
2. ゆびきり
3. 自虐
4. 新しい命よ
5. 絶望から
6. 我 思う
7. 雑魚という名の魚はいない
8. 生きて行くこと、生きて在ること
9. 開花
10. 朝寝坊
11. 祭り創り
12. 邂逅
《ディスク:2 》
1. しおさいの詩
2. さらば青春
3. 木戸をあけて~家出をする少年がその母親に捧げる歌~
4. 砂漠の少年
5. 白い一日
6. 俺たちの旅
7. めまい
8. 泣かせて
9. シクラメンのかほり
10. 山河
11. 揺れるまなざし
12. 少しは私に愛を下さい
13. 愛しき日々
14. 逢うたびに君は
15. 愛燦燦
16. 流されはしなかった
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私のCDの蒐集の趣味は、留まることを知らない。
逢うたびに、僕の心は美しくなっているでしょう!!
ありがとうございます。
最近、新聞にも目を通す時間が無く?
彼から電話で教えてもらわなければ
テレビを見ることもなく
この記事も書くことなく
日々が過ぎていることでしょう。
まさに、彼の電話は、邂逅であり
彼と同級生でCDを作ったのも
邂逅であります。
小椋さんの「邂逅」を聞きながら
「邂逅」の大切さを感じている次第です。
ほんとに、この世は偉大であります。
ご訪問ありがとうございました。[E:club][E:eye][E:ear]
梅の花がびっしりですね。さすがに沢山、美味しい実をたくさんつけてくれるでしょう。