masaring

自己チューの進行形日記でshow。

時代劇ピンチ。

2008年01月07日 | masaringの内緒話

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【ほんとに何でもかんでも好きな、まっちゃんには呆れるね。】

Maru

 

今日の記事は手抜き。と言うより昨年から気になっていた
ことが、昨日の新聞のコラムに掲載されていた。全文転載。

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時代劇、中でも娯楽性の強い「チャンバラ映画」が
戦後に全盛期を迎えたのは昭和29年ごろだろうか。

この年の大型連休、全国の東映系映画館には
子供を中心に長い列ができた。中村錦之助、東千代之介
コンビの「笛吹童子」を見るためだった。

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▼チャンバラ映画は戦後、GHQにより一度禁止された。
しかしサンフランシスコ講和条約とともに復活、
「笛吹童子」や翌年の「紅孔雀」などで一気に花を咲かせる。

昭和30年代には、チャンバラ映画なくては盆も正月もない
という「娯楽の王様」に君臨していた。

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▼その後映画産業の衰退で銀幕から遠のくが、
演出や時代考証などのノウハウはテレビ時代劇に
受け継がれた。昭和50年代ごろから「水戸黄門」をはじめ

「遠山の金さん」「必殺仕事人」などのシリーズが人気を
集める。こんどはテレビ時代劇の全盛期になったのだ。

▼そのテレビ時代劇が今、存亡の機に立たされているという。
民放のレギュラー時代劇枠はほとんどなくなり、
時々のスペシャル版だけになった。

「蝉しぐれ」などの名作を生んだNHKの「木曜時代劇」も
45分から30分モノに縮小され、別の曜日に移されるそうだ。

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▼スタッフが少なくなったこともあるが、
問題はやはり視聴率らしい。しかも民放の場合、

時代劇の視聴者の多くが購買力の低い高齢者で、
スポンサーがつきにくいのだという。

チャンバラ映画を支えてきた「団塊」以上の世代にとって、
切歯扼腕(やくわん)したくなる理由である。

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▼言うまでもなく時代劇は立派な「文化」だ。
武士という人間の生き方をはじめ、その時代の空気から、
言葉遣いや所作、道具、衣装までみんな伝えているからだ。

これを守っていきたいという、
太っ腹なスポンサーはいないものだろうか。

Maru_2

まっちゃんの言いたかったことをすべて書いている。
 まっちゃんは、マンネリの極み「水戸黄門」が大好きだ。

 しかし、これも昨年春から、NHKでは「家族に乾杯」を
 同時刻に放送し始め、まっちゃんは困っている。
 どちらも見たい。でもビデオに録画するまでは、、、。

Sakura

それでは音楽。今は寒い冬。でも春はやって来るよね。
時代劇にも、再び春が訪れることを願って。
「めぐる大谷。花盛り!」。下↓をクリックして聴いてね。

めぐる大谷花盛り

 

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【テレビの時代劇の行く末を、私。和歌山城も案じております。】


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まあ~~、斑入りの笹ですね。奇麗!。このお人形... (kazuyoo60)
2008-01-07 11:07:54
チャンバラは好きではありませんが、時代劇は良いですよね。
しっとりと人情が描かれているのが好きです
。家族に乾杯も最初の頃は見ていましたが--。
和歌山城は大昔に行ったことがあります。
この歌は前にも聞かせて貰っています。何度でも嬉しいです。
返信する
★kazuyoo60様へ (kazuyoo60様へ)
2008-01-07 20:19:32
kazuyoo60様、本記事へもコメント
ありがとうございます。
斑入りの笹は小さな鉢です。
人形を横に置いたら今日の記事に
似合いましたよ。エヘヘ。
ほんとに、何でも好きな私です。
あっちへふらふら、こっちへふらふら。
だから、極めるものがありません。
HPを作った時に流し、
ブログでも流した曲です。
新曲が出来ないので
ストックで間に合わせています。
もう一曲、音頭ものがあるので
春になったら使いましょう。半分期待しててください。
ご訪問ありがとうございました。
返信する
♪おーとこだったーらー♪『銭形平次』 (しゅう)
2008-01-07 22:44:00
♪だーれかがー どーこかでー♪『木枯紋次郎』
エンドテーマミュージックが、頭の中で今でもよみがえってくる、『鬼平犯科帳』。
時代劇、大好きしゅう坊です。

『新吾十番勝負』、月潟龍之介の『水戸黄門』、子供の頃よく見ていた番組です。

今一時、廃れているようですが、『なーに、その内、盛り返しやすぜ。だんな。』
時代劇は、日本人の心です。

まっちゃん、こんばんわ!
今日は、ポン友、テルヲ氏とまっちゃんのブログ開いて、まっちゃんの歌聴きながら、彼と3度目の新年会でした。

もちろん、アタシの汚い部屋でです。
盛り上がり、最高でした。

いい新年会の、お手伝いしてもろて、ありがとさんでした。

今日も、酔い良いどれどれのしゅうでした。
返信する
★しゅう様へ (しゅう様へ)
2008-01-08 19:32:22
しゅうちゃん、今晩は。
昨夜にコメントいただいてたんですね。
ごめん、返信が遅くなりました。
何々、三度目の新年会!!
まっちゃんなんか、全く予定ありません。
そやさかい、ひとりで酒呑みながらの返信です。

もしかして、今日二日酔い?
テルヲさんに、まっちゃんのブログ見せたら
思いっきりこない言うたんちゃう。
「あほちゃう、こいつ」って。(新潟言葉不明。)
新年会のお手伝いどころか
酒の肴、腐ってて(もちろん、まっちゃんのブログ)、
食あたりしてないか、心配ですわ。

でも、酒の肴にしてもうて嬉しですわ。
おおいに、こなしておくれやす。
まっちゃん、今宵もしゅうちゃんのブログで
酔わせていただきま~す。
おおきに。
返信する
めぐる大谷。花盛り。 (森男)
2008-01-12 15:52:41
.................驚愕の1曲。
その他、あれもこれも目が回って、
耳が痺れてしまいました。

感想は誠に勝手な、
私、老いぼれ森男の臨終記に
書かせて頂きました。
ご都合の良い時に、ご叱正下さいませ。

まったく、恐れ入谷の鬼子母神でやんす。
返信する
★森男様へ (森男様へ)
2008-01-12 20:21:21
お久しぶりでございます。
初めてブログ記事にコメントさせていただいたのが
偉大なる森男さまでした。

そして、お許しを得て初めて、お気に入りブログに
リンク張らせていただいたのも森男さまでした。
以前のコメント探したらありました。

http://masaring.blogzine.jp/osaru/2006/09/post_c3fc.html#comments

ここまで、ブログを成長させていただいたのは
すべて、貴殿のおかげです。
ありがとうございます。

プレゼントを持参して、貴殿のブログにも
ご訪問させていただきますね。

本日は、ありがとうこざいました。
返信する

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