【ある方に頂戴した「こごみ」↑。山菜の一種だそうである。】
ある方に「こごみ」という山菜をいただいた。
「こごみ」も知らない私である。
漢字では、「屈」と書くらしい。
我が奥さんに訊ねてみた。何と知っていたのである。
またもや、我が奥さんを見直したのである。
「こごみ」は「こごめ」とも言うらしい。
クサソテツであるらしい。
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クサソテツ(草蘇鉄、英:Ostrich fern、
学名:Matteuccia struthiopteris)とは、
イワデンダ科の多年生シダの一種。
別名、コゴメ、カンソウ、ガンソウ。
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若芽はコゴミ(屈)といい山菜のひとつらしい。
春の終わり頃、渦巻状に丸まった幼葉を採取し、
おひたし、サラダ、ゴマ和えなどの和え物、
天ぷらなどにして食べるらしい。
ワラビほど強くない独特の「ぬめり」があり、
ゼンマイなどと違ってアクがないため
調理が容易であるということだ。
しかし、誰でも比較的採取が簡単な山菜であるが、
生育が早いので収穫適期がむずかしいのも特徴らしい。
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この山菜をくれた方は、その収穫適期を熟知していて
適期に採取してくれたのである。
《感謝感激、雨霰だ。》
我が奥さんが、早速夕餉の一品として調理してくれた。
名づけて『こごみの七味マヨネーズ』。
材料は★こごみ 手で4掴み
★塩(茹でる用)
★七味 適量
★マヨネーズ適量
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『こごみの七味マヨネーズ』のレシピだ。↓
①こごみは洗って、穂先きから茎部分までが
合計5cmほどになるように切り分ける。
②鍋に湯を沸かし、沸騰したら塩を加えて
こごみを茹でる。
(茹で加減は3~5分。それぞれの好みの固さが良い)
③茹で上がったこごみは冷水に取って
色の劣化を防いでから水気を切る。
④お皿に盛り、マヨネーズの上に
七味をかけたものを添えてできあがり。
これがまた、実に美味であった。
お酒にも実に合うのだ。あっと言う間に
全てを食してしまった。
それにお酒も進んでしまった。
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適期を知って採取して、くれた方に尊敬の念を抱いた。
同時に、そのことを知っていて調理してくれた
我が奥さんも、凄い人だと再認識したのだ。
私と言えば、お酒の肴に合うと喜んでいる
ただの酔っ払いである。
ところが、注意が必要であった。
食べ過ぎると、お腹が緩むそうである。
後の祭りであった。
【何事も適量が大事。とアズーロコンパクトが諭してくれた。】
ロベリアでしょうか。前に作りましたが今はありません。http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-lobelia_large.html
適量、中庸、過ぎたるはですね。お酒に厳しくと、有名税かもしれませんが、泥酔する人は嫌われるでしょう。
村松にいた時など、パートのおばちゃん(同年代)
がこの時期、毎日のようにたらの芽やこごみを
色んな料理方法で持ってきてくれました。
ですから、山菜と秋のきのこシーズンは、ご飯だけ
弁当に入れていけばよかったんですよ。
あー、懐かしい!
今日は、山ウドを酢味噌で頂きながら、晩酌であります。
ありがとうございます。
「こごみ」、どうやら標高の高い所に自生しているみたいです。
プレゼントしてくれた方の住まいは
同じ町の方ですが、山間部の高原です。
今月の初め、職場の歓送迎会がやはり高原の
ロッジで開催され、その時、こごみの天婦羅が出て
皆、初めて食したので、皆にプレゼントをしてくれたのです。
彼は今、夕餉には必ず山菜も取り入れているそうです。
(なんと彼は、主夫もこなしているのです。尊敬です。)
ご訪問ありがとうございました。[E:club][E:eye][E:ear]
「こごみ」が定番とは、、、。恐れ入りました。
先日、天婦羅で食した訳でありますが
その時は、名前も知らなかったのであります。
セリやワラビは、この時期、我が家のおかずとしては
定番でありますが、、、。
「こごみ」。茹でた状態でも美味しいですね。
しかし、我が奥さんが何故知ってたか。
生まれは標高600mの里でありまして
幼い頃から食していたようであります。
『こごみの七味マヨネーズ』も美味でありました。
山ウドの酢味噌情報ありがとうございます。
早速、試してみますね。
ご訪問ありがとうございました。[E:bottle][E:pass][E:bottle][E:club][E:bottle][E:maple]