【我が町にある世界遺産のスポットで「お茶会」が開催された。】
【○○○○会40周年記念事業「お茶会」。約300名が参加した。】
【開催が危惧されたが、大震災の復興を願い開催に至った。】
【献茶式。祝詞の前に本日の趣旨が述べられ、皆が祈った。】
【神社の本殿がお茶会の本席会場。入口は長蛇の列となった。】
【お茶券で本席と野点。春爛漫のこの日。野点も賑わった。】
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景気低迷が長く続く我が町。高齢社会の我が町。
どうすれば元気な町になるのであろう。
○○会では40周年事業として3年前から「お茶会」の計画を進めた。
しかし、3月11日の大震災で事態は大きく変わった。
開催すべきか、中止にするべきか、、、。
結論は開催。
「事態を真摯に受け止め、粛々とイベントを進めようである。」
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【本席に入る前の待合風景。そこに会員の力作も展示された。】
【人の心は不安と動揺の日々。でもこの日、心は癒されたのだ。】
【野点は表千家。本席は裏千家。当然お茶請けも二種類である。】
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開催地は「天野・丹生都比売神社」。一枚のお茶券で、
本席と野点と記念品。そして、国宝が並ぶ収蔵庫の拝観。
我が町にある世界遺産を次の世代に受け継ぐ良い機会だ。
我が町のみならず、遠くの町からの参加者も大勢いた。
そして偶然、この日、この地を訪れた人にも感動を与えた。
蛇足であるが、お茶券の売り上げと、ご寄付は全て
被災地復興を願い、今回の大震災の義援金とすることと決定した。
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