malのあっちこっちブログ

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九州への旅・・・8

2013-09-06 13:36:13 | 
生月島から平戸島に戻ってきた。

平戸島でも今度は国道から県道に走る道を変えた。

県道は海の沿って走っているので

               

               こんな景色や

                     

                     あんな景色が見えたのだが、ちょっと気になったので双眼鏡で見てみると、あの突端にあるのは墓地だった。

                     海に囲まれた島で生まれ、海が見える丘に葬る、、輪廻を感じた瞬間だった。


少し走って

     

     教会に向かった。

     今日の予定は盛りだくさん、島を回って、教会を回って、夕陽を見て、寿司を食べなくちゃあ・・・


最初の教会は

       

       紐差教会(ひもさし教会)という

                 

                           

                           この地に続く教会の話はよく聞くが実際に見るのは初めて、日本で、それもかなり以前にこの形の教会が建っていたことに驚く。


さらに

   

   外よりも内部に

           

           より大きな感動を覚えた。

           いかに厚く信仰されていたのかが非常に感じられた。

                     

                     海外ではよく見る形であっても、日本にこの形の教会があるとは・・・

                               

                               なにより、日本人が設計し日本人が作ったことに驚いた。


次の教会に向かった。

          

          その成り立ちからか、教会は通りから外れ、目立たない位置に上手に作られていた。

                    

                    造作は決して良い材料を使っているわけではないが、

                              

                              その思いが感じられる建物だった。

                                                                         

目立つことを恐れ、地域の人たちの信仰の場所として選んだ所なんだろうなぁ

              



そういえば、ここにあった山も

              

              ○がないね。。。。。

                        


今日の最後は平戸のザビエル教会

               
                                       

               緑色も鮮やかなゴシック建築の建物だ。

               歴史のある海外では石組みで建つのだろうが、この地ではセメント、モルタル、漆喰で作られている。

               ここ平戸の持つキリシタンの歴史を考えずにはいられない。

内部は、また見事

        

        ステンドも

             

             何度も言うが

                   

                   これが

                      

                      日本で作られたことに感動した。

                      そして

                         

                         裏側がまたいい。

                         どの教会もそうだったが、前面の威風堂々よりも、裏側の設えに信仰を感じた。



この教会はお寺と軒を接している。



それが「寺院と教会の風景」と名の小道となって名所となっていた。

     
         
              
                   
                        
                             
                                  
                                       


そして、この場所が小高い丘にあるので

                  

                  対岸の平戸城がよく見える。

                               


さぁ、生月島に戻って夕陽を見に行こう・・・