malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

2016夏 北海道の旅 知床を後に霧多布へ

2016-11-24 16:28:11 | 2016夏 北海道旅...
予定を一日早く切り上げて霧多布へ向かいます。

北海道への旅の目的にはここでテントを張ることが第一希望なので台風6号が接近中と言う予報もあるし、知床も観光目的だけなら2日で十分なので移動としました。

今度知床へ来るときは登山や観光以外の目的で来ることにしましょう。


キャンプ場から斜里市内を抜けるとやがて左側に

  

オシンコシンの滝が現れてくる。

昨日のカムイワッカではちょっと残念的な気持ちもあったので寄ってみると、なんとも立派な滝ぢゃまいか。

落ち口の近くでは飛沫が舞って体を濡らす。

観光客となってキャーキャー言いながら写真を撮った。



斜里から244号線を通って標津に向かう。

この道、全くと言っていいほど車の往来がない。標津~斜里の間では人・モノ・金があんまり動いてはいないんだろう。

標津にあった魚介の専門店で今夜の食材を仕入れてから野付半島へ。

先へ進んでゆくと

  

不思議な光景が、、、

なんでも「トドワラ」と言うものらしい。

  

トドマツ林に海水が入って立ち枯れしたもので、樹齢は70~150年の樹木らしい。

他にも「ナラワラ」と呼ばれるナラが立ち枯れしたものもある。



しばし、写真を撮ったのちネイチャーセンターの裏側から野付湾に伸びている中州を歩く。

               

ここには、まだ辛うじて花と呼べるものが残っていた。

北海道の花は6月が最盛期、7月にも残ってはいるが8月に入るとほとんどが残骸と化す。

そんな中で、ここはまだなんとか残っていてくれた。



楽しんで歩いていると



キツネがアタシたちの行く先を先導してくれるぢゃまいか。

    

近づいても逃げようとしない風情だったけど、近づかないように距離を空けながら、、、100m以上は一緒に歩いていったっけ。。。



しばらく遊んで出発すると、先ほどのトドワラは・・・

    

幽玄の世界に変わりつつあった。

台風の影響なのか、海の天候の変化なのか、、、、、

先を急いでテントを張らなくちゃ。。。。。