malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

湯西川温泉

2016-11-22 16:46:06 | 
思いついて、日曜月曜で行ってきました。


行きは新宿から9時45分発のバスで2時ころ現地着、帰りは2時出発の無料バスがあったんですが、待てないので電車で帰ってきました。

このバスで乗れない人が二人いました。

申込みの説明文にも、9時半集合9時45分出発、時間になったら出発します。と、書いてあったんだそうですが、、残念なことですな。

日曜はあらゆる情報番組で、穏やかで絶好の紅葉の見ごろとなります。ナンテ紹介していたけど、確かに気温は高かったけど雲に覆われたスッキリしない天気、栃木の山も同じでしたよ。




宿泊先のお湯は内風呂、露天風呂、貸切風呂とあるのですが、中々良いお湯で、アタシは3回相方は4回も堪能しました。



部屋は15帖で窓際に畳と椅子席が設えてある良い部屋でした。

3時から、家族風呂の順番を取るために並ぶのですが15分前にはすでに6番目、5時からの立ち湯と8時からの露天を相方が取ってきました。

立ち湯と言うくらいだから、立ってはいるのだろうと5時からの家族風呂に行くと、まあ、なんと20人入っても大丈夫なくらい広い風呂。

一部アタシの胸程度の深さがあるので、なるほど立ち湯なんだろうけど、10人は入れる浅い風呂もあるので良くわからんのですが、何とも贅沢な貸切風呂でしたよ。

8時からの貸切の露天は、相方一人で行きました、アタシは「真田丸」中でして・・・それ以前に食いすぎて立ち上がれなかったっす。。。


前夜の9時過ぎから6時過ぎまでぐっすり寝てしまったアタシですが、朝風呂に入って7時半からの朝食で例のごとく3杯飯を頂きましたよ。

静岡の友人宅に泊まった時以来の米飯なので、またまた堪能してしまいました。



あさ、現地は雨。幸いなことに9時17分のバスに乗るために外に出たときは

  

雨は止んでいました。

紅葉は当然全て終わり、茶褐色の黒ずんだ色になっていました。

ただ、行きのバスでは宇都宮から日光道路に入ると大沢までの片側は綺麗な紅葉が残ってました。運転手曰く「ここだけ!」だそうです。


9時46分発の電車に乗るためホームに降りてゆくと

    

そこは土樽のような地下ホームになっていましたが、温泉駅っぽいチャライ装飾もありました、、、よ。。。


やがて、電車がやってきて



乗り込み、走り出しても



外の景色は残念・・・せっかく、ここに来るんだったらやっぱり紅葉かもしれませんな。


この電車、浅草、北千住、越谷、春日部、栃木、日光と通って会津の喜多方まで行けるんですよ。

  

知りませんでした。良い車両でしたし車内販売もあったりしてまるで遊覧電車の気分ですな。





浅草では昼飯を目論んでいたのですが、朝食が尾を引いて共に食欲無し。

てことで、甘味は洋か?和か?と言う話もすんなり和と決まり、浅草寺裏手の甘味処へ



あんみつとクリームあんみつを頂いてきました。

軟らかく煮た黒光りする黒豆とさっぱりした黒蜜に、あまーーーい餡子のあんみつでしたよ。

2016夏 北海道の旅 知床へ

2016-11-22 10:43:39 | 2016夏 北海道旅...
翌朝の屈斜路湖



昨日に比べればいくらか収まっている感じなのだが、相変わらず重い雲が、、、



昨日泊まったバンガロー。


今日は知床までの移動、朝いちばんで和琴温泉の露天に入ってから屈斜路湖の東岸を北上する。

まず最初のコタン温泉にも無料の露天風呂があるので、立寄る。

小さな露天なのだが脱衣所も湯船もとりあえず男女に分かれていて、無料の露天にしては管理が十分、でも丸見えだけど。。。

モチロン、相方は数名の男社会の中で堂々と浴衣で入浴なさった。


次が池の湯

  

この露天は既に使われていないようだ。

湯温も低いし、中は藻が密生していた。

ただ、この露天だけが直接屈斜路湖に接していて湖の水で湯温の調節をするようになっている。アタシが1986年に屈斜路湖の露天風呂に友人の父親に連れられてきた場所がこういう場所だった。

アタシは和琴温泉だとばかりに思っていたのだが、あの能書き親父曰く「湖の水で薄めるなんてことはしねえ!」ってことなので池の湯なのかもしれない。

昔は熱かった湯温も、今は低くなって使われなくなったのかもしれない。

続いて砂の湯に向かう。

しかし、ここは人気地、キャンパーやバンガロー客、砂の湯目当ての客で早くも混雑していたのでスルーした。


途中、「道の駅さっつる」に寄ると、ここは岡崎朋美(スピードスケートのメダリスト)の記念館と化していた。

たしか、「道の駅 あしょろ」は松山千春の記念館だった気がする。

北海道の道の駅は名を馳せたその土地の出身者の記念館になっていて面白い。


やがて、国設知床野営場に到着、テントを張って好転した天気の中羅臼から相泊に向かう。



この国道335号線に入ると、オホーツク海の向こうには国後島がズーと見えている。

やがて、相泊に到着



羅臼昆布の相泊の露天風呂に入る。

前夜が荒れていたらしく水際に作ってあるこの露天風呂は外の岩場が昆布の床、中の湯舟にも良い昆布が入っていた。

入浴していた数人がその昆布を齧りながら「食べられる、いい味だ!」なんて言っていたけど、正に肉厚の羅臼昆布、売り物にしたらかなりの値がつくと思われた。

風呂には入らずに、それを拾って岩場に干していたライダーもいたくらいだ。


335号線は



ここで行きどまり、ここから先はコンブ漁の番小屋とヒグマの世界となる。

  

相泊港と羅臼方向


国後島と羅臼山?だろうか・・・

  

根室やここに来るたび、なんで国後島がロシアなんだ!と言う思いに駆られる。早く、返して欲しい。もっと声を揚げなきゃだめだ。。。


ウトロに戻る知床縦断道路では羅臼岳がくっきり

  

昨日までのはっきりしない天候が嘘のように今日の知床は最高の天気、キャンプ場の下草はビッショリ濡れていたけど青い空があれば気分は高揚する、これでオホーツク海に落ちる夕日もキレイに見えるだろう。。。。。