malのあっちこっちブログ

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カンボジア~ベトナムの旅・・・6 バイヨン

2012-01-16 20:04:12 | 
もう一日バイヨンにお付き合いいただきたい。

なにしろ写真の数が多すぎて整理がつかない。

もちろん、いらないものは捨てるしつまらないものも捨てる。

それでも150~200枚前後の数から10数枚を選ぶのは難しい。



この日はツアーで回ったがこのツアーを「とらバス」と言う。
名前の通り社長は日本人で日本人を対象としたアンコール遺跡の定期観光ツアーなのだ。

この日、アタシ達二人と男性の個人客二人の計4人が客だった。



マイクロバスにドライバーとガイドが付くのだが、この写真のガイド氏、まだ日本語を習い始めて1年と言う。
言葉遣いは丁寧なのだが、なにしろ世界的にも話しづらい日本語である、一朝一夕では話せるようにはならない。
腕組みしている彼は言葉を正しながら根気よく聞いていたが、アタシは面倒くさくなって勝手に見て回り始めた。
まるで吃音の人が話すみたいで、「い、い、い、らっしゃいました!」と出にくかった音を思い切り出す。
子供のころ吃音だったアタシは、その辛さが良くわかるだけに聞いてて疲れてしまう。
っで、止めた。。。

中央祠堂の周りには



おなじみの菩薩面が沢山あるのだが、そのうちの一つがなんでも、かの「ミヤコ蝶々」さんに似ているという。
知っている人は知っているし、知らない人は知らない。
そんなミヤコ蝶々さんを探してみますか?

           

                    

菩薩面も確かに面白いのだが、どうしてもレリーフに目が行ってしまう。

    




回廊の創りも見事である。

 

                          


門の上部のレリーフもなかなか・・・デバターがいいね!!!



とにかく、空いているスペースがない。

          
          日本の仁王や十二神将などに踏みつけられている餓鬼に似てるね。


                    炎天下、観光客の波が続く

                    



不思議なもので敷地内の空地には人っ子一人いない




          空地には復元できていない石塊が山積みだ。

          

日本を始め、フランスやドイツなどが復元作業をしているが、バルセロナのサグラダファミリアとどっちが早いか・・・

この壮大な建築物の復元された姿を是非見てみたいが、少しばかりアタシの人生じゃあ足りそうもない。