読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

結氷した摩周湖と丹頂鶴の舞いと

2019年02月27日 | 国内旅行

釧路市「丹頂鶴自然公園」から「摩周湖」へ

 
      北海道には何度も行っているが冬場の訪問は初めて。何しろ今年は氷点下33度とか
  いう寒さを記録した北海道、どんな防寒対策をしていけばよいか迷ったが、幸い割と
       気
温が高い日が続き内地とさほど変わらない寒さで助かった。
   朝一番の電車に乗って羽田空港へ。7:45の航空機で9:20に釧路空港に着いた。
  早い。
   今日の1番目の観光は丹頂鶴。
   TXIで15分ほどの釧路市丹頂鶴自然公園へ。(一般入場料470円)
   飼育中の丹頂鶴は11羽+1(幼鳥) 


  
  時間が早いせいか客は少ない。観光バスが着くとドッと混む。
  ほとんどが中国人。
  

  
  鶴はつがいで飼育する。絶対浮気はしないとか。

  
  幼鳥の1羽。勝手の外へ出て散歩中。親よりも大きくなってそろそろ
  自立の時期とか。(誕生後4ヶ月)
  

  
  頭頂の赤い部分は血管で怒ると赤い部分が広がるという。  
     
  
  
  昼食に訪れた「釧路和商市場」(駅から5分)
  

  
  よく知られた「勝手丼」を食べました。
  
  釧路駅から根釧原野を網走へ(釧網線)。  

  途中何度も釧路川に出会います。
  

  
  摩周湖に向かうために「摩周駅」に途中下車。しゃれた駅舎です。
  50年前に来たときは弟子屈駅でした。
  
  
  駅舎の隣に無料の足湯があります。でもなんか寒そう。
  
  バスで20分ほどで摩周湖に。ほぼ全面結氷でした。
  結氷した摩周湖は初めてです
  
  
  第一展望台からの摩周湖
  

  

  

  

  
  冬季に活躍する除雪車。頼もしい姿です。
  
  夕刻に近くなり、そろそろ霧氷の林越しに日が沈みます。
  

  
  摩周駅のアイヌこけし

  
  これから清里駅に向かいます。

  
  今夜宿泊する「ロッジ 風景画
」。
  命名の由来はというと2回の食堂ロビーから眺める斜里岳の風景
  (下の風景)がまるで絵のようなので付けたとのこと。
  
  斜里岳(1547m)日本百名山の一つ。
  
  お隣に見えるのは海別岳
  
  左奥に遠音別岳、羅臼岳、硫黄岳、知床岳がうっすらと見える。  

  
  
  
  植えて15年そこそこの白樺の木。防風用。
  
  これはキタキツネの足跡です。

  
  これは私の足跡
  
  除雪車の轍(わだち)です.
  
  ごくシンプルな清里町駅の駅舎。もちろん無人。  

  

  
  知床斜里へ向かう列車
  
  知床斜里駅。知床方面へ行く人はここで降ります。
  
  オホーツク海に沿って走る釧網線は廃線の危機にあり、沿線の地域
  では存続に向けていろいろな形で頑張っています。
  
  頑張っている気持ちが痛いほど分かります。  

  
  奥に見えるのがはぐれ流氷です。
  
  只今外気温は6度でした。
  
  海岸線に立つアイヌ像
                     (以上この項終わり)

  

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい景色 (かわい)
2019-02-27 18:24:41
素晴らしい景色を、堪能させていただきました。元気なうちに駆け回って、写真を掲載してください。
返信する
冬の北海道 (ごんべえ)
2019-03-01 07:16:38
冬の北海道は初めてで、北海道らしさを堪能しました。
返信する

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