読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

巨大大根で「ブリ大根」をつくる

2016年01月21日 | 料理

家庭菜園の大根でブリ大根
  今年は暖冬で大根など根菜が育ち過ぎて商品にならず、廃棄に追い込まれたところも
 出ているとの新聞記事を読んで、自分の畑を見ると昨年より育ちが良くて、ずいぶん大
 きくなっていて驚いている。

   

  身長が11センチのガラケーのおよそ5倍。55センチもある。体重は3.4キロ。

  このところやっと冬らしい寒さになって、鍋物かブリ大根でもと思っていたが、買い物に
 行ったらいいぶりアラが200円で売っていたので、今日はブリ大根を作ろうと早速購入。
 目玉のある頭骨部分4個、三枚に下ろした骨の部分が6枚。これらにはいい身もしっかり
 ついていてブリ大根向きだ。200円は絶対に安い。

  わが家のというか吾輩のブリ大根レシピをご紹介しよう。
 先ず買ってきたぶりのアラは水でよく洗って、残っていた血合い部分などをそぎ落とす。
 次いで荒塩をまぶししばらく置く。

  次いで大根。わが家の大根の品種は「耐病総太り大根」。身はとくに柔らかい。大きい
 ので2センチ幅の輪切りを大抵半分に割る。
  身が凄く柔らかいので面取りは欠かせない。
  この輪切り大根は前処理として煮る前に先ず水から茹でる。
  大根がある程度茹だったら笊にとって、その湯を先ほど塩を振ってあったぶりアラにか
 ける。湯はガス代と同じだから無駄にしない。

  ブリ大根レシピではだし汁を使わない派と使う派がある。吾輩はダシ派。
  ダシは生協の「だしパック」。さば、かつお、しいたけ、こんぶの粉末がパックに入って
 いる。これを2パック使う。

  ダシが出たら酒、みりん、醤油を各大匙2杯、塩小さじ1杯くらい入れて、味を見る。
  味が少し濃くても大根からまた水分が出るので気にしない。まず大根を煮る。次いでぶ
 りアラを入れて中火でじっくりと煮る。前にだしを使わないで作ってみたが、大根がブリの
 味だけでは少し物足りなかった。

  煮物は一度火を止めて味をしみ込ませて、食べる前に再度火を入れて温めて食べた
 方が美味しい。

   

                                           (以上この項終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蔵の街”とちぎ”を歩く | トップ | 新春の絵描き初め「日本酒ま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

料理」カテゴリの最新記事