◇桃らしく描くには
立秋を過ぎたとはいえまだまだ暑い。とりわけこの夏の暑さはこたえる。
暑いからといってやるべきことは手を抜いてはいけない。
毎朝6:30からのラジオ(TV)体操も、畑の野菜の水遣りも(このところ少しさぼっ
たら茄子がしなびていた。)、オクラ・トマトの採り入れも。夜のウォーキングも。
ついでに水彩画も。
季節の果物といえば桃と西瓜か。ナシやブドウも出回り始めた。
まずは桃。
桃はリンゴと違ってハイライトがはっきりしない。また特有の柔毛を表現するの
が一苦労である。
まずはレモンイエローで下塗り。ローズマーダ-とカドミレッド、バーミリオン、
ミネラルバイオレットなどをウェットオンウェット技法で。
プルーンはフタロブルーとミネラルバイオレット。
バックはローシェンナ主体にローアンバー。
一度印象だけでさっと描いたが、何とも気に食わないので描き直した。
桃はリンゴ以上にいろんな色を含んでいる。挑戦し甲斐のあるモチーフだ。
桃とプルーン クレスター 8号
最初に描いた「桃」2時間で仕上げた。拙速。 クレスタ-6号
(以上この項終わり)
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ちなみに、マナゴンに見せたところ「りんご」と。
で、10秒くらいじーっと見た後に、「もも」と言っていました。
裸の王様のように、子供の目はごまかせませんわ。