不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

中古マンションの売却依頼

2011-02-04 16:39:30 | 日記
 今日、中古マンションの売却依頼が正式にありました。

 不動産屋の業務は、仲介です。

 マンションの所在地は、岐阜市靭屋町です。

 金華山の麓の情緒ある歴史的街並みに位置します。

 利便性の高い、中心市街地です。

 建物は、4LDKで専有面積は、77.60㎡(壁芯)です。

 価格は、1.180万円です。

 詳しくは、後日、武藤不動産のホームページに掲載します。

 お問合せは、今日からでもOKです。

 ホームページは、「岐阜の武藤不動産」で検索してください。










遺産分割協議書

2011-02-03 17:14:07 | 日記
 今日も、相続のことで、昨日とは、別のお客様から相談がありました。

 そのお客様の奥様のご両親が亡くなられてから、不動産の相続登記がしてないとのことでした。

 相続人は、その奥様と、そのお姉さんということです。

 相続登記は、すべて、その奥様の名義にしたいとのことでした。

 相続の仕方には、法定相続と遺産分割相続があります。

 法定相続は、民法第900条が相続人の相続分を「抽象的に相続分の割合」を定めていますので,これに従って遺産を分けるこ

 とになります。 

 お客様の例でいえば、姉妹で2分の1づつになります。

 相続登記の名義も、姉妹で共有ということになります。

 遺産分割相続は、「法定相続分」ではなく相続人が話し合って、遺産の相続分を任意に決めるため,相続人全員で遺産分割の協

 議をして決めることです。

 そこで決まった分割の内容を文書にしたものが、「遺産分割協議書」です。

 今回のケースでは、この「遺産分割協議書」が必要になってきます。

 しかし、その協議書にお姉さんが署名してもらえないかも・・・・ということでした。

 最終的は、家庭裁判所の調停・審判の手続きで、分割してもらうこともできます。

 これも,争いが深刻化して,解決が困難になる事例が後を絶ちません。

 誰でも,少しでも余分に,少しでもよいものを取りたいのが人情なので,自主的に協議をまとめるのは,必ずしも容易なことで

 はありません。

 しかし、その話し合いは、時間をかけてするしかないですね。・・・・・・

 





相続登記

2011-02-02 17:20:01 | 日記
 今日、先輩に質問されました。

 お父さんが亡くなって、10年ぐらい経っているが土地の相続登記がしてないが、どうしたら良いか。

 前にも、つぶやきましたが、相続登記がしていない方が、非常に多いのには驚きます。

 相続税の基礎控除の範囲内で、相続税の確定申告をしなくてもよい場合に、特に多いです。

 相続登記とは、土地又は建物の所有者(登記名義人)が死亡し,これらの不動産の相続人ら全員の協議により,相続することと

 なった相続人へ名義を変更するための、所有権移転登記をします。

 この登記は、いつまでに行わなければならないといった期限はありません。

 しかし、相続登記をしないまま放置すると,相続人に相続が発生するなどして、相続人が枝分かれしていき、相続人の数や、登

 記手続をするのに必要な関係者が増え,手続が複雑になるおそれがあります。
 
 相続のトラブルも増えますので、相続登記は,できる限り早くすませることをお勧めします。

 専門家は、司法書士さんですので、一度相談してください。









土地の賃貸し(コンビニ)

2011-02-01 16:44:24 | 日記
 今日、知合いの方と雑談しました。

 知合いの方、いわく、最近、土地を貸してほしいと、コンビニエンスストアの仲介業者から、誘いが多くあるが、どうだろう。

 コンビニを見ていると、出店が多く、また、数年で閉店、撤退するところもあるように思えるが、どうだろう。 

 といった話で、あまり乗り気ではないようでした。

 それでは、コンビニの出店の基準はというと、車の通行量よりも「商圏人口」による場合が多い。

 人口3,000人に1店舗が、コンビニの許容人口です。

 場所的には、どちらかというと住宅が密集している生活道路の方が、出店ニーズが高いと思われます。

 利用客はというと、一人暮らし、特に若者を中心とした層が主体となる。

 コンビニの将来性は、どうか。

 やはり、出店過剰の地域もみられる。

 営業的には、粗利益(グロス)は商品によって違うが、平均して3割ぐらいだろう。

 そこの中から、開業資金の返済、賃料、人件費、光熱費、親会社へのロイヤリティを支払わなければならない。

 コンビニは、こういった売上を上げるためにも24時間営業をしないと、本当の利益は出ないだろう。

 そのためには、コンビニとしの立地条件の良いところ。

 いわゆる売上の良い店を展開することが、競争の激化からはい上がれるだろう。

 土地を貸す側からみれば、自分の土地がそういった条件に合っていれば、コンビニとして永続していくと思います。

 最初から、そういった条件をクリアしていない土地は、難しいと考えた方が、良いと思います。