相続とは

　知合いの方が相続について、知りたいということでしたので、今日、資料を作成して説明しました。

　お母様が、90代の高齢で不動産を所有しているということでした。

　両親や血縁者の死亡は、誰もが体験する避けては通れない悲しい出来事ですが、民法第882条では「相続は、死亡によって開始

　する」と定めており、今度は相続の手続きが始まります。

　その手続きは、相続財産や相続人の確認といった「遺産の承継のことがら」、そして、その承継に伴って生じる「相続税等の税

　務関係のことがら」があります。

　これらについて、小生が作成した資料を参考にしながら説明しました。

　説明の内容は、「相続の開始に伴う諸手続きとタイムスケジュール」「相続財産の把握と調査」
　
「相続人と相続分の把握と調査」「相続資産の評価」及び「相続税のあらまし」「相続人の確定」「遺産分割協議書」について、

　説明しました。

　知合いの方、いわく、ストーリー的には良く分かった。とのことでした。

　ただ、具体的な「遺産分割協議書」等の内容については・・・・・どうするの。といったことでした。

　小生、相続の時点で、やることが、分かっていれば・・・・・何とかなりますよ。と答えました。

　要するに、物事は、断片的にとらえるのではなく、まずはトータル的に把握することが、大事かなあ・・・。