ご冥福をお祈りいたします・・・・

島田さんへ・・・


歌舞伎役者の坂東三津五郎さんが亡くなった。
59才。

勘三郎さんが亡くなったとき、同じ年の三津五郎さんのコメントが多く流れていたけれど
そのすぐ後に、三津五郎さんの膵臓がんも、判った事を思い出した。

歌舞伎や踊りはそんなに、ちゃんと見たことが無いので申し訳ないけれど
私にとっては、歌舞伎俳優さんと言うより、「武士の一分」の島田藤弥

ずるい手で、加世を手にし、加世を苦しめ
新之丞と加世の夫婦を苦しめた島田。

ずるがしこさ、強さ、いやらしさ・・・島田が、そうであればあるほど、
新之丞夫婦の純粋さ、可憐さが引き立つ。
大きな壁で有ればあるほど、立ち向かう、新之丞の無謀さも、その真剣さも伝わる。

そんな島田を画面にしっかり存在させてくれたのが、三津五郎さんだった。

剣の師として、新之丞を育てたのが、緒形拳さん演じる木部孫八郎だったとすれば、
立ちはだかる壁として、ある意味、新之丞を大きくしたのが、三津五郎さんが演じた島田だった。

坂東三津五郎さん、ありがとうございました。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします

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義父が他界しました。

尿が出なくなると・・・・・と、主治医の先生から話があり、
夜も病室で付き添うようになって、数日。
体調を崩し寝込んでいた義母が、受診の為に病院に来て、病室を覗いた・・・その時、
待っていたかのように、義父が息を引き取りました。
穏やかに、すうっと。

通夜、告別式。
たくさんの方が、いろんな思い出話をしてくださいました。
集まってくださった方と一緒に、義父を送ることが出来ました。

この1週間。
ほぼ、家を空けていました。

やらなければいけないことが、まだまだたくさんありますが、少しずつ、日常に戻っていきます。

音楽の時間も、CDTVも、スマスマも、これから、少しずつ見ていきます。