JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

日本共産党と韓国

2013年02月27日 | Weblog
 韓国ドラマを見ていると、その背景に反共主義と軍事独裁があり、民主化へのたたかいや思いが流れている作品が多く見られます。
 軍事独裁から民主化の国づくりが始まったのが1987年ということですから、26年前と言うことになります。
 今日の「赤旗」には、「志位和夫委員長が日韓議員連盟代表団として韓国新大統領とあいさつ。また、韓国国会議長と懇談。志位和夫委員長は「日本が歴史に誠実に向き書くことが大切です」と述べました。」とあり、時代の変化を感じます。
 韓国の日本共産党へ理解を深めた一つに笠井亮衆院議員の努力があります。
 (しんぶん赤旗/2007年10月16日より)「日本が植民地支配下の朝鮮半島から持ち出した文化財「朝鮮王室儀軌」の返還を求める韓国側民間団体「朝鮮王室儀軌還収委員会」代表団らと韓国文化財庁職員が十五日午前、外務省を訪問し、儀軌返還に向けた協力を要請しました。
 要請には韓国側から、還収委員会の幹事である慧門、法相の両僧侶と同委員会共同代表の金元雄議員(国会統一外交通商委員長)の朴基亨補佐官、文化財庁の蔡洙喜・国際交流課事務官が出席。外務省からはアジア大洋州局北東アジア課の和田幸浩首席事務官が応対しました。この要請には日本共産党の笠井亮衆院議員が同席しました。」
 韓国との間では、竹島問題があります。日本共産党は、竹島は日本の領土であることは歴史的にも国際法上でも、明白だという立場と共に、日本への編入時期が1905年という日本が韓国を植民地にして行った時期と重なり、日本が韓国の植民地支配に対する反省をきちんと行い冷静な話し合いのテーブルにつくことと考えています。
 わたしは、これが日本にとっても韓国にとってももっとも道理ある、解決方法だと思います。
 そして、こうした提言と実際に野党としてさまざまに交流できるのは、日本共産党が韓国の植民地支配に命がけで反対したという事実があるからです。

大企業の健全な発展の道をも示す 国会論戦

2013年02月27日 | Weblog


 国会論戦の様子を見ていると、日本の経済・外交・平和・安全・復興などどの問題をとっても、自公政権から民主党政権、そして、自公政権へとまったく現状の改善と将来を示すことができないという実感と日本共産党の示す方向の現実的提案に納得の毎日です。
 国の財政危機と景気を良くする問題では、働く人の所得を減らし企業の内部留保は増え続けるという矛盾をついたことです。このことが需要を減らし、企業の発展をも阻害しているということが明白になりました。
 政治が、大企業優遇を続けたことが結局大企業の発展を阻害していることもはっきりしたのではないでしょうか。
 大企業の健全な発展のためにもこの姿勢を改める必要があります。
 そして、それが出来るのは、日本共産党だということもますますはっきりしてきたのではないでしょうか。

三輪定宣さんを励ます学者・文化人の会アピール

2013年02月26日 | Weblog

 県政を変えようと訴えている、三輪定宣さんをはげます学者・文化人の方々がアピールを発表しました。

 【呼びかけ人】
秋本信孝(日本スポーツ社会学会員)、浅見輝男(茨城大学名誉教授)、荒井孚(俳人)、安藤肇(日本基督教団牧師)、安藤弘(東葛民研代表)、池上幸江(大妻女子大学名誉教授)、伊能修彗(浄土真宗住職)、井上文夫(作家)、井上喜義(邦楽家)、岩垣摂(元千葉大学教授)、碓田のぼる(歌人)、内田朗(東邦大学教授)、奥野真理子(声楽家)、乙部宗徳(文芸評論家)、小村公次(音楽評論家)、勝山春子(俳優)、加藤洋男(ファゴット奏者)、神山正弘(帝京平成大学教授)、木村忠彦(千葉大学名誉教授)、小篠湧声(法華宗海神道場主)、昆野美和子(俳優)、坂下雅道(画家)、佐藤文夫(民諸研究家・詩人)、佐藤寛(画家)、信太栄吉(書道家)、島田修一(中央大学名誉教授)、志村道夫(元東邦大学教授)、杉村徳子(元東邦大学教授)、杉村康知(元東邦大学教授)、鈴木昇(子どもの本普及者)、関口勲(歌人)、高野邦夫(元八戸工業大学教授)、高野俊(和洋女子大学教授)、高橋健(不登校問題研究者)、長利一(東邦大学教授)、典厩五郎(作家)、
十枝修(徳島大学名誉教授)、戸石四郎(環境問題研究者)、中小路純(N‐Kエデュケーションズ講師)、中島明子(和洋女子大学教授)、中野光(元中央大学教授)、浪岡浩子(声楽家)、成川雄一(画家)、花井透(核戦争防止医師の会)、花田文男(千葉商科大学名誉教授)、馬場辰夫(漫画家)、原ショウ(漫画家)、旭爪あかね(作家)、平田煕(東京農工大学名誉教授)、深沢一夫(脚本家)、藤田昌士(元立教大学教授)、藤平肇(画家)、古瀬健(千葉県労山顧問)、正木健雄(日本体育大学名誉教授)、三上昭彦(明治大学教授)、水内宏(千葉大学名誉教授)、溝口七生(画家)、南浜伊作(詩人)、宮原武夫(元千葉大学教授)、本島勲(元電力中央研究所)、元山健(龍谷大学教授)、百瀬邦孝(画家)、百瀬喬(音楽評論家)、八重樫節子(声楽家)、山形暁子(作家)、山崎定人(映画監督)、山田敬男(歴史学者)

日本一周をマラソンで 新屋敷孝さん

2013年02月25日 | Weblog


 昨年、40数年ぶりにお会いした、新屋敷孝さんもお呼びして、今年の8月25日に予定してる「平和といのちを考える会」の企画の参考にお話をお聞きしました。
 すごい方で、2006年~2009年4年かけて、マラソンで日本一周をした方でした。
 教員を一年早く退職されて、挑んだとのことです。
 さらにすごいのは、その後も、移り住んだ館山市の歴史と景観を守り、平和の発信者としても、精力的に活動されていることです。
 若い頃からそうだったのですが、全く気負ったところのない方で、しかし、科学的な見方で鋭く語るかたでもあります。
 大山千枚田田ぼの会 会長、地酒の会 副会長、ランニングクラブ、日本ウォーキング協会会員、安房文化遺産フォーラム会員・・・・多彩な活動にびっくりです。

鈴木三郎さんのこと

2013年02月25日 | Weblog
 今日は、議会で一緒だったことのある、鈴木三郎元睦沢町議のお通夜に行ってきました。九十二歳でしたので長命だったと思います。
 鈴木さんは、保守系の町議で十数年前に引退するまで、何年か議会で論争した方です。
 引退されてから、何度かお宅におじゃますると、いつも歓迎してくれ、お部屋でお話を聞くことが出来ました。
 当時から唯一の野党議員として、住民が主人公という立場で発言しており、まったく、孤立感はなかったのですが、鈴木さんは立場を越えて、「君は君のこのまま筋を通して行くべきだ」という主旨のことをおっしゃっていただきました。
 当時は、おそらくこの町の自民党のまとめ役のような立場だったと思うのですが、近隣の日本共産党議員のこともよく知っておられ、きちっと評価をされおられました。
 睦沢町の議会の歴史や風土など、教えられることの多かった方でした。
ご冥福をお祈りいたします。

 

TPP報道の違い 

2013年02月24日 | Weblog


 昨日のテレビでは、日米首脳会談でのTPPの解説は、今日の「毎日」と同じ主旨でした。
 しかし本質はどうでしょう「赤旗」では、「前物品対象」確認と見出しにしています。
 マスコミがあたかも、農業・医療は例外となるかのような印象を与える報道です。権力を監視する役割はどこへいったのでしょう。
 「赤旗」は日本共産党の機関紙にとどまらず、国民の立場にたつ国民的な役割をもつ貴重な新聞ではないでしょうか。

東電が世論に押され「赤旗」排除しないと

2013年02月23日 | Weblog


 「赤旗」を福島第一原発を公開から排除すると表明していた、東電が事実上の撤回を記者会見で明らかにしました。
 今時、「赤旗」排除という前時代感覚を先進技術企業が持っていること自体、日本の後進性の表れだと思いますが、世論に押された結果と思います。

「赤旗」より
福島第1公開
こ赤旗」排除の考えない
東電会見「今後、取材の機会検討」
 東京電力は99  日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)を報道関係者向けに公開するに当たって、「しんぶん赤旗」の取材を認めないとしていた問題で、「『赤旗』を排除する考えは全くない」「今後、取材できる機会を検討したい」との考えを明らかにしまし
た。同日の定例記者会見で、本紙記者の質問に答えました。
 東電は20日、3月1日に福島第1原発を報道関係者に公開すると発表しました。しかし、大手メディアや一部のインターネットメディアなどを選別して受け付け、以前から取材を申し入れていた「しんぶん赤旗」を排除する姿勢を示しました。
 本紙記者は「福島第1原発の現状を広く国民に知らせる目的で公開するのであれば、『しんぶん赤旗』の記者を取材させないのはおかしい」として、取材させるよう求めました。
 これにたいし、東電は20日の会見での説明を訂正はしないとしたうえで、「『赤旗』を排除する考えは全くない」「今回取材に参加できないメディアについては、できるだけ早い時期に取材の機会を設けられるよう検討したい」と答えました。
 会見に出席していたほかの記者からも「『赤旗』にも取材のチャンスを保障しないと理不尽ではないか」という意見が出ました。
 この問題では、「東電に抗議した」という電話が赤旗編集局に相次ぎました。

くらしを守る、住民の知恵と力を活かす、子育て支援の魅力をさせるべき

2013年02月22日 | Weblog
 愛着度80%の町
 20日は、議員全員協議会があり、町から、町の第2次総合計画10カ年の後期基本計画の説明がされました。
 私は、それに先立つアンケートの段階からですが、「くらしを守る」という、住民の最大の問題を聞かず、計画にも位置づけていない点を指摘しました。
 また、まちづくり委員会は、私がずっと提案し、実現したのですが、住民の知恵と力を活かす全面的なものになっていないこと。
 また、子育て支援にたいする、住民自身の運動、行政と住民の共同、人的優位性など歴史的な魅力を活かす視点が弱いことを指摘しました。
 住む予定の若者の意向を取り入れた、5万円家賃の公営住宅建設や若者の住宅建設への助成制度など、積極策は評価しています。
 睦沢町は、現時点でも「愛着度」が80%を越える町です。過去の数字では平成7年度でもほぼ同じ数字でした。
 それと、生まれる前から小学校へずっと一貫して、健康や子育て支援が継続しているという小さな町だからこその強みがあります。
 パートや派遣、臨時ではないからこそ、出来る人と人とのふれあいの福祉の強みがあるのではないでしょうか。
 もちろん、問題がないわけではありません。
 やはり、いじめなどもあります。

東電「赤旗」を排除・懲りない人々

2013年02月21日 | Weblog


 東電がいやがるのは「赤旗」のぶれず・真実報道がこわいから。
ますます「赤旗」を読んでもらう人を増やさなくては。と思いました。

「赤旗」記事より
会見場からも「おかしい~不平等」
福島第1の現場取材
 東京電力は20日の記者会見で、福島第1原発を3月1日に報道関係者に公開すると発表しました。本紙記者が「しんぶん赤旗」も参加できるか質問したところ、東電は大手全国紙、キー局のテレビや業界紙、一部のインターネットメディア、フリーなどに限るとして、「赤旗」は取材から排除されていることが明らかになりました。
 これに対し「私たちはこれまでも何回も取材したいと伝えてきた。申し込みさえさせないのはおかしい」と抗議。
 会見に出席していた通信社やフリーの記者などからも「現場取材のやり方については、以前から改善を求めてきたが変わらない」、「会見に出席してきたメディアに現場取材の申し込みさえさせないのはあまりに不平等ではないか」「東電が取材する側を選別するのはおかしいのではないか」という意見が相次ぎました。
 しかし東電は、「(取材)バスの台数を増やすのは難しい」などといって「次回から検討する」の一点張りでした。

アピオス 地元直売所総会で見本

2013年02月20日 | Weblog


 地元寺崎の「やすらぎ」直売組合総会で、見本をいただきました。
全く知らない、食べ物ですが、「アピオス」インディアンのスタミナ源として紹介されました。
 直売所「ゆすらぎは」地元の方の生産している野菜など中心に、19年前にオープンし地道に運営されてきました。
 営業時間は3月1日から、8時半~17時
4月からは配達もおこないます。

重度障害者の医療費助成の立て替え払いではなく窓口で適用を

2013年02月18日 | Weblog
睦沢町の3月議会は、5日から開かれる予定です。
 一般質問、町長の予算についての総括質疑、議案などが審議されます。
 市原時夫議員の一般質問予定項目は次のとおりです。
1、町政運営の基本姿勢について
(1)町民のねがい実現の立場に立つには、戦後、自民党型の政治によるくらし破壊から町民を守るという基本姿勢を持つべきと思うが。
2、防災対策について
(1) 防災計画の進行状況は。
(2) 災害時における住民の安全確保と通信の確保について。緊急時の公衆電話確保の考えは。防災訓練のあり方について。
3、健康・医療について
(1) 高校卒業までの医療費無料化について
(2) 重度障害者の医療費現物支給制度について
(3) 長生病院の充実について

日本共産党の経済政策はかつてソニーの盛田昭夫の思いを具体化したもの

2013年02月17日 | Weblog
 小池晃日本共産党副委員長は、昨日の演説会で日本経済と大企業も含めた経営の発展方向を明らかにしましたが、テレビ討論会での経験を踏まえて「大企業の経営発展を一番考えているのは私ではではないか」(記憶ですので正確ではないかもしれません)と述べました。

 かつて、日本共産党不破哲三さんは、「ヨーロッパの資本主義では当然のルールが日本にはありません。ソニーの盛田昭夫会長は92年、「日本型経営」の異常について▽長時間労働▽給与水準が低い▽下請けとの関係が親企業本位▽地域社会への貢献に消極的▽環境保護が弱い―と列挙し、ヨーロッパやアメリカの資本主義にたいして顔向けできない、このやり方は世界では通用しない、しかし一企業の力ではやれないからと、社会でのルールづくりを求めました」
(2010年11月12日(金)「しんぶん赤旗」不破哲三さん赤旗まつり「科学の目」講座)

と話しています。

 大企業の経営者の中にもこうした方がいた訳ですが、政治がルールづくりをしないかぎり、自らの経営の基盤を掘り崩さざるを得ないということでしょう。
 自民党型の戦後・占領後の政治は、大企業のなすがままに癒着してきたことは、結局日本の経済と大企業そのものの経営を追い込むことになっていることが明らかになってきたのではないでしょうか。
 日本共産党のように、政党助成金も企業献金も受け取らない、筋を通す政党でしか、盛田氏の思いを実現できる政党はないことがはっきりしました。