JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

議会だより編集会議

2013年03月29日 | Weblog

 今日は3月議会の「議会だより編集会議」でした。今日は、日程を決め、原稿分担、掲載写真の案、などを決めました。
 私は、議員になってからほとんど議会だより編集委員をやっています。
睦沢町は、議員による、原稿書き、写真撮影、レイアウトなど全面的に行う議会となっています。
 

今年も、睦沢町北部地域農業集落排水管理組合の会計です

2013年03月28日 | Weblog
 先日、私の地元北部地域農業集落排水事業の管理組合の総会があり、会計としての報告を行い、今年も会計ということになりました。輪番制みたになっているので、もう一年ということのようです。
 昨年は、肥料管理が私たちの区の仕事でしたが、今年は処理場と周辺の清掃・草刈り等です。夏はすぐに草が生えるので、連続月で草刈りが必要です。
 この事業は、当初、公共下水道方式とか合併浄化槽方式とか、いろいろ検討され、地域でも喧々囂々の議論がありました。
 国の補助制度がころころ替わり、対象地域の規定も変わるなど、変遷し、現在は、睦沢町の2箇所が農業集落排水事業となっています。
 並行して進められているのが、生活排水事業としての合併処理浄化槽設置ですが、なかなかすすんでいません。
 わたしは、きれいな河川と自然を取り戻すには、様々な手法とともに大切だとおもうのですが。

韓国との交流の役割に注目してます。笠井亮さんが茂原市で演説会

2013年03月28日 | Weblog


 笠井亮さんは、
以前、韓国時代劇の中で、王朝の行事を絵師が記録していくという場面がありましたが。それが「朝鮮王室儀軌」として残されていたようですね。
 この返還に努力されてきたということで、注目していました。
今回、茂原市での演説会でのお話に期待しています。

ただの「アンケート」調査のように報道するマスコミ 橋下市長の「市長調査」

2013年03月26日 | Weblog


 今朝、民放ラジオで大阪府労働委員会が「不当労働行為」と認定した。橋下市長の全職員対象の「業務命令」を「アンケート」への認定としか報道しませんでした。
 これまで系統的に報道してきた「赤旗」は「思想調査」違法と報道しています。
 ラジオを聞を聞いた方はアンケートがなんで違法なのかと思うでしょう。
 こうした、真実から目をそらさせるマスコミのあり方にますます危惧を感じました。
 アンケートの中身は、たとえば「特定の政治家を応援する活動へ」「誘った人の」氏名まで書かせるという、市民のみならず国民の思想信条調査にまでつながるとんでもない「アンケート」を書かせる「業務命令」であり、「不当労働行為」は当然です。
橋下市長は「反省・謝罪」するどころか「不服申し立て」を行うと明言。
 こうした人物が政治に影響を及ぼすことに背筋がぞっとするとともに、許してはならないと決意しました。

 

占領時代を詳しく知り、時代を知る。鈴木正四氏と松本清張

2013年03月25日 | Weblog

 鈴木正四さんの「戦後日本の史的分析」を大手の本屋さんの古書フェアーで偶然みつけたものです。同じ時期に、浅田次郎オリジナルセレクションによる、松本清張傑作選「悪党たちの懺悔録」を見つけました。
 「戦後日本の史的分析」1969年6月1日発行ですから、ちょうど私が高校を卒業して、松戸の日本ファイリングという会社に工員として勤めたときです。
 1970年に日本共産党に入党したので、それ以後の政治は実体験しているのですが、ちょうど、それ以前、戦後からそれまでの日本歴史の分析の本です。特に、戦後のアメリカによる占領期が全体の半分ちかく詳しく書かれており、大変に役立ちました。
 もちろん、今日からみれば、時代の制約による認識の誤りもあるのですが、「世界との関連ぬきの現代史とか、発展段階のはっきりしない戦後史とか労働運動のない政治など、私などには考えられもしないものがあまりに多い」と批判し、「歴史は[事実による論理]の学問であると考えるので、基本的な事実を学問的に分析総合して、」具体的な戦後日本の発展過程をえかくことだけを心がけた」とかかれているように。
 事実にもとづく、全体的、発展的な視点は今の私にとっても大いに役立つ本でした。
 戦後の歴史が、アメリカの世界的な支配戦略と世界の発展、その中での日本の位置づけとそれに追随し従属していく、大企業・支配者の思惑とそれとたたかい民主主義とくらしを守る、労働運動・庶民との戦いのなかで歴史が動く姿をリアルに描いています。
 偶然ですがこの本を元に「悪党達の懺悔録」を読むと事件をめるぐ巨大な背景を舞台にした人間模様がよりリアルにつかめました。改めて松本清張のすごさを感じたのです。
 「カルデネアスの船板」は戦争中、戦争に大政翼賛会として、皇国史観の一員だっt人物が、戦後、史的唯物論に転向、されに、政治の右傾化の中で、戦前に戻っていく、歴史家を画いています。
 「戦後日本の史的分析」を見ると、この、政治の変化の過程がよくわかります。そして、鈴木正四氏は戦前も戦後も一貫して、平和と民主主義を命がけで貫いた人物でることを考えると、松本清張氏のエンターテナーとしての力量と共に、鈴木正四氏の生き方に感動を覚えます。
 加藤周一氏が戦争に協力した知識人を強く批判していたこととを思い浮かべました。
 もう一編は、「黒地の絵」です。朝鮮戦争にかり出される、米兵が一時的に駐屯した地域の住民を蹂躙し、狂わされた一人の人物の思わぬ復讐劇です。
 松本清張氏は、犯罪を犯した米兵の置かれた位置、狂わされた日本人の姿を冷静に見つめています。
 「戦後日本の史的分析」を読むと、この事件の真犯人は、アメリカ・日本の支配者だということが分かります。
 なお、ここでは、戦争のきっかけは南朝鮮からの、武力侵攻としていますが、今日では北朝鮮の武力侵攻からはじまったと明らかになっています。
 そして、スターリンの思惑も。
 松本氏はこうした、大きな政治の動きに触れながら、読者を惹きつける作品に仕上げています。
 おもしろうと言うより、ぞっとする作品です。
 浅田次郎氏のすぐれたセレクションの力でしょう。
 鈴木正四氏は、もっと早く知っていたら、加藤周一氏、ピカソとともに逢いたかった一人です。理解しているというのでなく、どんな人間なのだろかということです。

小さな町の魅力に移住されて来られるかたも。義務教育を無償・複式学級もせず

2013年03月24日 | Weblog

 新婦人しんぶんを見て、睦沢町で課題になっている、少子化と学校のあり方を考えるヒントになると思いました。
 睦沢町は土睦小も瑞沢小学校も生徒数が減少し、瑞沢小は複数学級になるのではとのあります。
 しかし、山梨県早川町は合併をせず、人口1225人2小学校・1中学校生徒数68人の小さな町の条件を活かし、子育て支援の充実をすすめています。
 教員を町独自で加配し複数学級にしませんでした。そして、その魅力に移住してこられたかたもいると言うことです。


 新婦人しんぶん3月21日号より転載
 山梨県西端の山間地域にある早川町は昨年、全国に先駆けて、小中学校の給食費、通学費、教材費、修学旅行費など、学校教育jの保護者負担をなくしました。憲法が書き上げる
「義務教育は無償」を実践しています。隣の身延町に住む新婦人中富版の会員、吉田治子さんとともに早川町を訪ねました。(写真は早川北小学校*全日本教職員組合提供)
 
 1956年に6力村が合併して早川町が誕生。02年には、町民アンケ-トで支持を集め、「合併しない町」宣言をした。2月1日現在の人口は1225人、2小学校・1中学校あわせて児童・生徒は68人。

「教育費がかからなくなって、気持ちに余裕ができたと思います」と中I、小5、小3と3人の子どもがいる鞍打佳子さん。「以前は3人のワークブック代だとか校外学習の費用だとかこまごまと集金があって…。それがなくなったから、″ああー、無償化ってそういうことなんだー”と実感しています」
 小3の子どもがいる木村裕子さんは、「無償化以上に、みんなで子どもを育てようという町の姿勢がうれしいですね。支えてもらっているという感じがします」と言います。夫の崇人さんは「この町に初めて仕事できたとき、会う人、会う人みんないい人で。病院のこととか心配はあったけど、この人たちがいる町ならと移住を決意できたんです」と。
 早川町は10年前から山村留学にもとりくみ、移住してくる人を温かく迎えています。
 子育てを応援 教育費無償化は、昨年3月の町議会で、議員10人の全員一致で決まりました。
 町は以前から給食費は半額、教材費も中学校で全額、小学校で3分の1を補助し、人数が減っても複式学級にせず、教員を町独自で加配するなど、山梨県下でもトップクラスの教育環境でした。
 2011年7月、教育長のよびかけで「無償化検討会議」が、町会議員や教育委員、PTAの代表も加わって11人で結成されました。
 最初は「検討会議」の中でも意見が割れ、町民の意見を聞くアンケートでも賛否両論ありました
が、話し合いを重ねるなかで、反対の人も、「まちづくりの中心を担っている子育て世代を応援したい」という思いは同じで、意見が一致していきました。
 3回の協議を経て、辻一幸町長に提出された報告書には、「無償化はわが国の教育行政の礎となるものであると確信し。『未来を担う子どもたちは町民全体で育てていく』という理念のもと、義務教育経費に保護者からの負担を求めず、全額公費で」と書かれていま
す。   

大震災など防災行政無線の活用さらなる検討を 運営委員会

2013年03月23日 | Weblog
  デジタル防災無線屋外放送設備

睦沢町の防災行政無線運営委員会が3月22日に開かれ、議会代表として出席しました。
 委員は、消防、交番所長、区長、加入者、農協などの役員9人です。
 電話が普及していなかった時には、有線放送として普及していたのが、その後、防災無線として不断は行政からの連絡放送がされています。
 29箇所の屋外放送スピーカーと2250機(加入率85.1%)の室内個別受信機が設置されています。
 宅内個別受信機
午前5時に「草競馬」(室内受信機のみ)の曲が流され、6時15分に「お知らせ」(室内受信機のみ)、11時30分に「メリーさんのひつじ」、午後4時に「グリーンスリーブズ」、4時10分に「夕焼け小焼け」4月4日まで、6時45分に「お知らせ」(室内受信機のみ)となっています。
 農家の方は朝の5時の放送は役立っているようですが、お勤めの方は、早すぎるという声もあります。
 
 今回の会議では、年間の放送回数が震災関連放送が多かった2011年度の343回に対し2012年度は265回でした。その他、消防団への出動要請放送があります。
 質問や意見の中では、私の方から、お隣長生村と茂原市の間にある、睦沢町飛び地「うぐいす里」では、緊急の場合は、長生村や茂原市との協力が必要であり協議すべきと要望しました。
 苦情の状況を聞きましたが言葉づかいへの意見などであり、放送システムについてはないとのこと。他の方からは、個別受信設置率の低い地域の原因について、世帯分離が原因とのこと。災害時のメール発信を準備しているとのこと。実際の受信率を調査すべきではとの要望がありました。
集落が離れているところでは無線機が必要ではとの意見がありました。
 消防の方からは、119番は千葉市で受けるので、睦沢町から言って伝えてほしい。事故などでは救急車とともの消防車も出動するようになっている。マンションではエレベーターに担架が入らず階段利用などもあり、救急だけで対応できない。火災時は電話で聞くことができる番号がある。
などの意見が出ました。
 また、現在のアナログ放送から、双方向送受信の出来るデジタル放送屋外機に変えていきたい。屋内受信機の送信については検討中、との説明がされました。
 なお、会の議長に消防団第5師団長の方が選出されました。
 また、町として、防災無線運営委員会と防災会議と一つにしたいとの方向が示されました。


お隣茂原市の今に残る戦争 掩体壕

2013年03月22日 | Weblog

 私の町のお隣、茂原市に向かうと目に付くのが掩体壕です。
飛行場をつくるために、強制疎開されたという話は有名です。


今日の「赤旗」に記事が出ていました。

(茂原市が案内板を設置した掩体壕。左側が飯尾さとる市議=千葉県茂原市)
畑・民家の庭に点在掩体壕
千葉県茂原市
 かまぼこのような形をしたコンクリート製の巨大な構造物が、畑の中にも、民家の庭にも点在しています。千葉県茂原市の県道茂原環状線東郷橋あたり。
その数は11個にのぼります。
 かまぼこの正体は、太平洋戦争末期に日本軍が造った掩体壕(えんたいごう)。航空機を隠し、敵の攻撃から守るためのものです。
  『掩体壕が語る茂原の歴史』(2007年、市教育委員会発行)によれば、茂原市は全国
で一番多く掩体壕が残っている市町村です。
大きいもので、高さ6・5㍍、幅30・2㍍、奥行き14㍍あります。1941年、東郷村 (現・茂原市)に海軍航空基地の建設が始まり、45年8月の敗戦までに1000封滑走路1本と1200μ滑走路2本が完成。掩体壕は、その滑走路からつづく誘導路沿いに造られました。
 基地建設は住民を追い出して進められました。当時のことについて、『茂原の歴史』では 「基地予定地域の住民100戸以上が東郷国民学校に集められ海軍省からの第1回移転命令という突然の申し渡しがあった」と書いています。
 当時、実家を「強制疎開」させられたという石井定良さん(90)は、「当時は拒否なん
かできるわけない。問答無用だったからね」と振り返ります。石井さん宅の庭には、いま
も真ん中に巨大な掩体壕が居座っています。
撤去には多額の費用がかかると聞かされ、仕方なく農作業用の物置として使っているとい
います。
 石井さんは「国は土地を使うだけ使っておいて、『すみませんでした』の一言もない。
この国は、いまだに戦後処理ができていない」と怒ります。
 茂原市は1995年、現存する掩体壕の一つを保存のために借り上げ、説明板を設置しました。日本共産党の飯尾さとる市議は 「掩体壕は戦争の”証人゛日本が起こした戦争を後世に伝えるために、市は保存と活用を積極的に考えていく必要がある」と話しています。
(寺田忠生 随時掲載)



明るい会が県知事選挙結果について表明

2013年03月19日 | Weblog


 17日投票の千葉県知事選挙結果について「明るい会」が表明しました。

 憲法がいきる明るい千葉県をつくる会
 17日投開票の千葉県知事選挙の結果、憲法がいきる明るい千葉県をつくる会(明るい会)の三輪定宣候補は28万8ワ62票(得票率18.43%)を獲得し健闘しましたが、当選には及びませんでした。ご支援いただいた団体や県民の皆さんに心からお礼を申し上げます。
 今回の知事選挙で三輪候補は、の財政力は全国4位。福祉・医療・教育予算は最低レベルから、くらし応援の県政への転換、②破たんした大企業呼び込み型から地元産業中心の地域経済振興策への転換、③いじめ・体罰をなくし、子どもが輝く教育・保育の充実、④放射能防護と原発ゼロ、TPP参加反対など国の悪政への防波堤となるなどの重大な争点と政策を掲げて奮闘しました。これらの政策は、県政の深刻なゆきづまりを打開する生命力を発揮するものと確信します。
 現職知事は、前回選挙時の「完全無所属」 ・違法献金疑惑などに答えないまま県民の政治不信を拡大し、今回の選挙でも公開討論を拒否し、東電との親密な関係やTPPへの態度など、県民の疑閤にいっさい答えないなど、政策論戦から逃げ続けました。
これが「争点がなく、盛り上がりに欠ける」という報道とあいまって、投票率の大幅な低下を招きました。
 三輪候補は、県内200ヵ所を超える現場訪問と懇談、街頭トーク。市民集会など、常に県民と一体の選挙を貫き、そこで聞き取った切実な訴えを政策に生かしました。
苦学し「奨学金の会」会長も務める三輪候補の清潔・誠実・見識の人柄と政策への支持が、自民党の有力者や他党支持の方々、様々な市民運動に参加している方々など、党派や立場を越えて大きく広がりました。県民とのこうした対話と交流、共同の広がりも、今後の県民運動の発展にとって貴重な財産となるものです。
 明るい会は、今回の知事選挙でかかげた政策の実現、県政の転換をめざし、いっそう県民の皆さんと共同し、運動を前進させるために全力で奮闘することを表明するものです。
以上

東金市議選挙日本共産党は1名から2名に躍進

2013年03月18日 | Weblog
 昨日行われた隣市の東金市議選挙で日本共産党の前田京子氏と桜田あやこ氏の2名が28人立候補中、11位、12位で当選しました。
 これで、日本共産党は1議席から2議席に躍進しました。
 定数22に対し28人の多数激戦を勝つ抜きました。
 国保税の引きさげ、高校卒業までの医療費無料化、高すぎる国保税の引き下げなどの住民要望をとりあげ、期待の声が高まりました。

圏央道と関連のグリーンライン建設工事を視察

2013年03月16日 | Weblog


 昨日は、地域でつくる「睦沢町北部地域連絡協議会」の視察で、圏央道茂原北インターチェンジ付近とそれと接続し、長南から睦沢町~一宮えい抜けるグリーンラインの工事現場を視察しました。
 上は、圏央道工事中、下二枚はグリーンラインの工事状況です。
 

 なお、協議会が要望していた進行状況が説明されました。
①榊団地内の舗装・側溝整備
②上市場関戸路線の拡幅
③むつみニュータウン内の下水道管の取り替え
 
などが、進んでいるとのことです。
 ニュータウンの下水道処理場

沖縄をアメリカに引き渡した「屈辱」の日を祝うべきではない。

2013年03月15日 | Weblog
 阿倍政権は、1952年4月28日を政府主催の「主権回復の日」式典を開催するとのこと。この日以後も、沖縄・小笠原はアメリカの統治下に置かれた日であり、沖縄県民にとっては「屈辱の日」と言われています。
 どこが「主権回復の日」でしょうか。
 安倍首相は、この日を祝うことで、それ以前にできた日本国憲法は、無効だとして、憲法9条を改悪を正当化する狙いです。中止すべきです。
 
 

くらし優先の姿勢不鮮明 2013年度予算、後期基本計画の姿勢質す

2013年03月14日 | Weblog
 
友人の酪農家の子牛です。写真を撮ろうとすると寝ていたのが寄ってきました。



日本共産党の市原時夫町議が行った一般質問です。
 「金がないと死ぬしかないのかと先が暗い」町が実施したアンケートの声をとりあげ、戦後自民党型政治が生み出した生活破壊・閉塞感から住民のくらしを守る姿勢を求めました。 町長は、選択と集中で行うとの答弁にとどまりました。
特設公衆電話、
地域ごと避難訓練実施
 防災計画の進行状況と、巨大地震・津波の危険性が明らかになるなか、住民の通信手段として、防災時に活用できる特設公衆電話を避難所に設置することや地域ごとの具体的な避難訓練を実施する意向を表明しました。
高校までの医療費無料化求める
 子育て支援の町として、高校までの医療費無料化の実施を求めました。
 町は、中学3年までの通院・入院両方の現物支給制度の実施の方向を示しました。
重度障害者医療費助成の現物支給を求める 
 町は、医師会との合意や県全体での動きを見て検討するとの答弁にとどまりました。
A棟建て替え救急医療に対応
 県による東千葉メディカルセンターへの財政負担への批判がある中で、現時点で要請はないと答弁しました。
 また、長生病院のA棟を建て替え、救急医療の設備を充実すること、看護師の確保に取り組むことを明らかにしました。

町長行政報告で
長南ガス値上げの動き
 長南町営ガス運営の評価の時期に合わせて、大手の需要業者を除くと赤字になることや、長南町でのガス管の交換事業見通しなどがあり、町長は、料金の値上げもあり得る考えを示しました。
 しかし、全体の経営は黒字であり、値上げの合理性には疑問です。
被災地山元町に3名職員派遣
 睦沢町は、すでに1名の技術職員を派遣していますが、今年度から、3名の希望職員を派遣します。
若者定住住宅建設はじまる 
 女ケ堰・道の駅脇の土地に、町が若者定住住宅建設工事をはじめました。
 住居予定の方の希望による設計と家賃5万円で、後に買い取りもできる制度です。

福祉タクシー利用対象・回数の拡大
 町は、福祉タクシー制度を障害者に限らず高齢者なども利用できる制度として、週一回の利用券の発行に拡大する方向です。
 市原時夫議員は、負担額もあり、デマンドタクシーを検討すべきと主張しました。
「元気臨時交付金」など財源確保を
市原時夫町議は、町の財政確保に向けて、新たな「元気臨時交付金」や「防災・安全交付金」などの活用を求め、町も検討すると答弁しました。
 これは、学校のエアコン設置や防災事業に適用されるもので、十分活用できるものです。
4月1日から、教育委員会が公民館に移転します。