JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

スポーツ観光施設建設より国保税・介護保険料軽減を

2018年02月27日 | Weblog
先週から、議会準備です。一般質問・総括質疑・議案質疑・討論などかなりの量の原稿を準備中です。

 今日も、議案調査と原稿書きの一日です。スポーツ観光施設建設優先より、介護保険料・国保税など、負担権限を求める予定です。



虚偽データ発覚、住民からも怒りの声

2018年02月23日 | Weblog

 この間の、政府の虚偽データ問題で、住民から怒りの声が寄せられています。「首相として答弁したのに、部下のせいにして自らの責任を回避するのはまったくおかしい」「前提が崩れたのだから、裁量労働制関連法案は撤回するのが当然」「大臣は責任をとって最低辞任すべし」などなどです。

茂原市でオペラ公演「トスカ」ハイライト

2018年02月23日 | Weblog
2年前オペラ「椿姫」ハイライトを上演した、友人が、第二回目として今回は「トスカ」ハイライト公演を行います。

 出演は、トスカ(ソプラノ)若菜 亜衣子

カヴァラドッシ(テノール)稲垣 優

スカルピア(バリトン)神田 宇士

スポレッタ、シヤルローネ他 幸田 敦

ピアノ 片岡 久美子のみなさんです。

5月19日(土)茂原市東部台文化会館 開場13時30分

入場無料 全席自由

本格サッカー場・スポーツ観光のまちづくりでいいのか?

2018年02月21日 | Weblog

一時撤回を復活提案
 昨年、寝耳に水とも言うべき、サッカー場建設計画に町民の反対の声が広がりました。
 議会での追及に、町は新たな土地の利用計画を棚上げしていましたが、2月16日の議員全協議会で、改めてサッカー場中心の総合運動公園拡張計画への賛同を求めました。
 さらには、総合運動公園の条例に「スポーツツーリズムを推進するため」を追加し、これらの施設利用を町民主体から、町外スポーツ観光客利用も同等の位置づけにする考えを示しました。
 私は、十分な住民合意なく拙速に進めるべきではないと主張しました。
 町は、施設整備だけで5億円という本格的な整備費用について、ふるさと納税として「スポーツツーリズム」活用してほしいという方々の1億3千万円や国の補助金2億4千万円の活用を提案しています。
 市原時夫町議は、町は国の補助金を活用する手法をとってきたが、このままでは、補助金を目当てにスポーツ観光という国の施策に誘導されることになりかねない。「ミイラ取りがミイラになりかねない」と町民が主人公の町政運営を求めています。
 なお、滑り台や背のばしベンチなど、私が主張してきた、子育て・健康活用器具の設置の一部取り入れようとしています。

予定される施設
防球ネット、水飲み・手洗い場3カ所、時計台、ベンチ、カラー舗装、駐車場、バイク置き場、トイレ、ゴムナップ舗装、照明、 四阿(あずまや 【四阿・東屋】屋根を四方にふきおろし、壁がなく柱だけの休憩所。

地元やすらぎ直売所総会に出席

2018年02月19日 | Weblog
今日は、地元寺崎にある「やすらぎ直売所」の総会に出席しました。地元野菜の直売が主ですが、ふるさと納税の返礼品として人気の睦沢米(私は睦沢町でも寺崎のお米はおいしいと自負しています。)の提供など、役割は小さくありませんが、やはり生産者の高齢化が課題とのこと。

レコードの方が音が良いように感じますが。

2018年02月19日 | Weblog

ベートーベン第九のレコードがあったことを思い出し、プレーヤー保護用のケースを作成。フタが閉まるのを一時止める金具が見つからず、見た目は悪いのですが代用品で我慢です。

 ハンス・シュミット・イッセルシュテット指揮、ウィーン国立歌劇場合唱団、ジョーン・サザーランド、マリリン・ホーン、ジェームズ・キング、マルッティ・タルベラの独唱。音がとても良いように感じました。

日本共産党千葉県党会議に各野党・市民連合の代表の方々があいさつ

2018年02月17日 | Weblog

今日は日本共産党の千葉県党会議に代議員として参加しました。
冒頭、他の党・団体の方から挨拶がありました。
 立憲民主党千葉県代表の生方幸夫衆議院議員、自由党千葉県連代表金子健一氏、新社会党千葉県本部委員長石井としお氏、千葉県みどりの党共同代表の会津 素子成田市議、千葉県市民連合関根氏の各氏です。
 先の衆院選挙で日本共産党が候補者を下ろしてまで野党共闘を成立させたことへの評価、支援を決めた候補者へ日本共産党員が各地で献身的にがんばったこと、市民と野党の共同こそ、安倍政治を打ち破る要であることなど力説されました。

私の原点「汽車通」思いでの日高線早期復旧を 村井さん

2018年02月14日 | Weblog
高校の時に、浦河高校に通ったのが、当時国鉄の本桐駅から浦河駅でした。高波で不通になって、3年いまだ再開していません。
 村井さんは、早期復旧を求めて奮闘されています。ありがとうございます。
 新ひだか町歌笛から、砂利道を自転車で, 本桐駅へ5㎞。(冬は道南バス)、ディーゼルで本桐駅から浦河駅へ17㎞。浦河駅から浦河高校まで徒歩32 分 (2.5 km)の通学でした。
 夏でも、クラブのテニスをやってから、帰るとくらくなってました。ご飯をどんぶり5杯食べたのもこの頃です。
 「あの駅員さん結婚したらしい」とか家族の状態も分かっている優しい駅員さん、高卒後千葉に就職で、見送りの兄と別れたのも本桐駅。中島みゆきさんの「ホームにて」、武田鉄矢さんの「思えば遠くへきたもんだ」、駅はそんな思いが詰まった場所です。

介護保険料引き上げ、サービス削減、国家的詐欺の声

2018年02月14日 | Weblog

「朝4時半から介護をし、出勤し、19時過ぎの帰宅後も翌日の要介護者の食事の用意などもう疲れたが、経済的にも、自分の将来のためにも仕事を辞めるわけにはいかない・・・・倒れれるまで働き続けるしかない」「3ヶ月に1度でいいから介護から解放されたい」
 これは、町のアンケートへの町民の声です。ところが、財務省の財政制度等審議会は、要支援の介護外しに続いて、要介護1.2の介護はずし、地域支援事業への意向を提言しています。
 一方、負担は、この四月から、改正される介護保険の三年計画では、65歳以上の高齢者の保険料が、さらに引き上げられる見込みです。
 保険料は、町全体として必要な額の65歳以上の総額を所得によって、割り振っています。
 睦沢町の平均的な所得階層の保険料で見ると、平成15年から32年まで、2千383円から、5千300円に、2.3倍に引き上げられることになります。
 また、想定では団塊の世代が75歳になる平成37年度は、月額約8千円にもなります。
 堤修三(元厚生労働省老健局長)が「保険料を納めた人には平等に給付を行うのが保険制度の大前提」「しかし・・・・段階の世代にとって介護保険は『国家的な詐欺』となりつつあるように思えてならない。との発言はある意味で当然といわざるを得ません。

寒くても春の準備が

2018年02月08日 | Weblog

田んぼに氷が張り寒い朝でしたが、「赤旗」配達から帰ってみると、自然は春の準備です。
今日は3月議会の一般質問のための、実態調査第一回目でした。
国保会計が町から県へ移行することや、介護保険税など3年に一度の改定などいろいろあります。負担軽減を求めます。

ベートーベンの思いと世界と日本の現実

2018年02月07日 | Weblog

 無謀とも思われた、勝浦歌劇団の二日間に渡る栗原正和・江澤隆行氏のピアノ二台伴奏による第九演奏会は、ピアノの独特の迫力もあり、内容的にもご参加頂いた皆さんのご協力の面からも大成功でした。
 村上敏明・栗原大輔両先生のご決断と西正子・森山京子・村上敏明・須藤慎吾・国田なつき・伊達伸子氏という日本を代表する歌手のみなさんのご出演。
 村上先生の呼びかけに応えて広く参加された、合唱メンバー、若いプロ歌手奈良原繭里・佐藤由基のご援助、成田眞(二期会)氏のドイツ語ご指導はじめ、合唱ピアノ新井薫先生はじめ、実に多数のみなさんのお力のおかげでした。
 勝浦歌劇団は、九割以上が初心者という中で、さまざまな挫折の危機を乗り越え歌いきった、情熱・努力・体力は年齢を超えて市民の限界無き発展の可能性を示しました。
 そして、成熟した市民の芸術への挑戦を通じて、切磋琢磨・協力しあうすがたは、感動で胸が熱くなる思いです。
 私は、人類愛を高らかに歌い上げる第九の魅力の一端を感じることが出来ました。今、歌うことの意味も大きいのではないでしょうか。
 それと、貧困格差の拡大によって、能力や情熱があっても、参加する条件が狭められているということが、プロの芸術家の活躍と生活の場を狭め、芸術を楽しむ条件を奪っていることも強く感じています。
 日本共産党綱領は未来社会への展望として「真に平等で自由な人間関係からなる共同社会への本格的な展望が開かれる。
 人類は、こうして、本当の意味で人間的な生存と生活の諸条件をかちとり、人類史の新しい発展段階に足を踏み出すことになる。」としています。
 労働時間の短縮という経済的な条件の広がりが、芸術・スポーツ・文化はじめ市民個人個人の人間的魅力と共同の広がりになる、社会へ一歩一歩前進することが、今こそ必要ではないかと思うのですが。