JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

日本共産党の大胆な活動への評価の原点

2017年11月29日 | Weblog
小選挙区での日本共産党の大胆な立候補取りやめが、野党と市民の共同を広げる力になったことが、著名な方々の評価を受けています。
 その瞬間での野党と市民の共同を破壊させないという情勢があったこと。それまでの、一致点基づく共闘・特に安保法制での「野党は共闘」の市民運動の広がりがあったこと。
 資本主義を分析し、未来社会を展望したマルクス・エンゲルスの国民・市民の多数によって、政治を変革するという原点を、戦前の「主権在民」から95年の歴史を貫くゆるぎない活動をしてきたこと。
 他国の共産党を名乗る党が、ソ連や中国に屈服する中、唯一ソ連・中国・北朝鮮の干渉と徹底的にたたかい、日本国民の利益第一と世界平和を訴え続けてきたこと。
 資本主義を乗り越える、未来社会を見通しながら過度的な制度がかなり長期にわたり存在し、その発展は国民の総意によると明確にしていることなどが、原則性と柔軟性・ぶれないと国民的信頼を受ける基本にあります。

ベートーベン第九と人と人との感動

2017年11月28日 | Weblog
先週、勝浦歌劇団のアルトの女性の何人かが、パートの自主練習をされていました。その中で第九合唱の経験者の方が、今回初めて歌う方から質問されて、「改めて楽譜を読み直し、それで分かったの」と合唱の意味を感動的に説明されていました。この歌劇団は、合唱の技術を習得するだけではなく、人と人との感動を分かち合うところでもあるようです。

睦沢町議会だよりの議員の自主編集を説明

2017年11月27日 | Weblog
10日は、議員の全体会議で、各議員が参加している、県・郡市・町などの各種委員会の報告でした。私は介護保健計画・高齢者福祉計画などの高齢者保健計画推進委員会について報告させて頂きました。

 その他の中で、「議会だより編集員会」について意見が出され、私は、議員の中では一番在籍が長く、「議会だより」編集員・委員長など長くやってましたので、睦沢町議会だよりの特徴である、議員が細かく編集する「自主編集」方式の経過や、編集委員会を「議会だより編集特別委員会」として、正式に位置づけたこと、編集委員視察研修などの経過を説明しました。

オペラ「トスカ」のDVDで見る、藤原歌劇団、西正子さんのすばらしき歌声

2017年11月17日 | Weblog

 7月にスポレッタ役で出演させて頂いた、勝浦歌劇団の「トスカ」のDVDが出来上がりました。一つの映像芸術作品としての完成度の高さで、すばらしい出来です。
 藤原歌劇団のトップ歌手の、村上敏明さん、森口賢二さん、自らオペラを主催されている、西正子さん、藤原歌劇団の吉森裕也さん・品田広希さん、ピアノの栗原正和さんという超一流歌手の方々と共演という、私にとって無謀とも言える挑戦でした。
 VDVを見て、当然ですが、先生方の声と演技のすごさに圧倒される作品です。ドシロウトの私に文字通りの手取り足取り、実に真剣にご指導頂いたことに、改めて感謝いたします。
 みなさんのオペラ芸術を広げたいという情熱はものすごく勝浦歌劇団の安嶋敏夫さんも猛特訓で、看守の雰囲気を作り出されています。羊飼い役の若い宮内彩佳さんの声の良さと度胸の良さなど。
 村上敏明先生の地域にオペラを根付かせたいという、思いが勝浦歌劇団を突き動かしており、品田さんも地元でも大変な活躍をされています。
 西正子さんは、何年もオペラ公演を主催されておられまさにオーラがあふれる方です。
 トスカが城壁から飛び降りるシーンは見事でした、DVDを見て見ると、羽根が生えたような衣装の効果も考えられたのではと思うほど、細部にわたり研究されてこられている、すごさを感じました。
 こうした先生方、若い先生方の情熱と活動が、新たなオペラの魅力をこの国に広げる大きな力になるのではないでしょうか。
 そして、舞台を影で支えて頂いた、地元と東京の若い音楽家のみなさんと勝浦歌劇団を率いておられる、栗原大輔先生は、団塊の世代・熟年世代・若い世代の可能性を開くなど、各地の歌劇団の活動がその支えになるのではと思わせてくれた公演でした。
 このDVDはその意味を伝える作品にもなっていると思います。
 映像の最後に紹介されているのが、信じられないようなソプラノ歌手のご協力があったことに改めて感謝でいっぱいです。
  なお、ブルーレイ版もありますがその方が画像が鮮明ではないかと思います。

9月議会は8日(金)から、介護保険・トイレの洋式化など質問予定

2017年11月15日 | Weblog
 睦沢町の12月議会は、8日(金)から開かれます。 
 日本共産党の市原時夫町議は、来年4月からの介護保険計画見直しに対しての、負担軽減とサービス充実・介護職員の待遇改善等。
 後期高齢者医療制度の歯科検診の周知徹底、制度改善。
 公共施設のトイレの洋式化など取り上げる予定です。しゃがむのが困難な高齢者の方などから要望が出されています。
 なお、総合運動公園の民間管理委託後に、町の行事が従来の場所で行えなかったり、町民が利用しにくくなったなどの声もあり質問する予定です。

「ぶれない」ことと「柔軟性」の両立する日本共産党 天皇制と自衛隊

2017年11月14日 | Weblog
日本共産党の「市民と野党の共同」のみごとな方針と行動が評価されています。「ぶれない」ことと「柔軟」な姿勢の表れではないでしょうか。

 「天皇制」を廃止すべしという方針をやめ、認める立場に転換しました。ただし、人類史的な意味で、遠い将来「人の上に特別な存在があっていいのか」という問題は残ります。

 自衛隊の廃止という方針も、将来平和な国際環境と国民の合意が形成されない限り、存続は認めるという方針に転換しました。それよりも、災害派遣などでの活躍の評価や海外での戦闘で殺し殺されることがないようにすることが大事です。



国の福祉予算削減から町民の命と健康まもれ。12月の一般質問検討の調査

2017年11月14日 | Weblog
昨日は、12月8日から始まる、町の12月議会の一般質問予定の調査でした。現在の予定は、来年4月からの介護保険計画見直しに対しての、負担軽減とサービス充実・介護職員の待遇改善等。後期高齢者医療制度の歯科検診の周知徹底、制度改善。公共施設のトイレの様式化などです。しゃがむのが困難な高齢者の方などから要望が出されています。なお、総合運動公園の民間管理委託後に、町の行事が従来の場所で行えなかったり、町民が利用しにくくなったなどの声もあり質問する予定です。

9月議会調査と高齢での転居

2017年11月13日 | Weblog
 12月議会一般質問のための調査で、事前に資料を調べ、役場で実態の調査など行い。質問内容をまとめることにします。
 うたごえサークルで6年ご一緒だった、女性が高齢のため、娘さんと同居で転居するとのこと、素敵なハーモニーを奏でられる方だったので残念。
 退職直後、田舎暮ぐらしを目指してきたが、病気や相方が亡くなるなどすると、都会へ戻られる方が結構いらっしゃいます。
 交通・福祉施設・医療施設と体制などの充実の遅れを実感します。

ロシア革命100年で考えました。 「社会主義めざす」も危ない中国

2017年11月07日 | Weblog


ロシア革命100年で考えました。

積極面 

1、ロシア革命は①植民地支配を否定し民族独立の権利を当然視する世界史的流れを生み出した。②社会保障など人権の広がりのきっかけとなった。③レーニンは統制経済ではなく市場原理を生かした、社会主義経済への端緒の途上で亡くなった。

 ④社会を変えるのは長い時間をかけた多数者の合意によること、違いを超えた共同で進むことを提起した。

 ⑤スターリンの独裁を懸念して、生死をかけた闘いの途上で亡くなった。

否定面

⑥旧ソ連は、社会主義ではなく、独裁と一部官僚支配の国であった。

2、中国は社会主義ではなく、社会主義をめざしている国と見ているが、それすら危うい状態にある。旧ソ連中国の自由抑圧の根源は、国民合意ではない少数者の強権的な権力奪取の方法に根源があり、日本における経済力と市民・国民との運動が成熟していけば、国民監視のもとで、独裁は生ずる余地がなくなる。

ロシア革命100年で考えた。その2 日本の未来はどうあるべきか

2017年11月07日 | Weblog
ロシア革命100年で考えました。その2
3、日本は、資本主義発展の原動力であり、かつ弊害である利益第一主義から抜け出せないでいる。環境・貧困格差・過労死を乗り越えて、生活保障と自由な可能性を追求できる社会が求められる。中心は労働時間の短縮に向けた生産手段を国民的な英知で管理・運営する経済政策が必要。
 この過程はかなりの長期間に渡る時間をかけた国民の合意が必要であり、その展望を持ちつつ、当面のくらし・平和な社会へ向けての市民と野党との共同を実らせることが大事。
 その経済的根拠は、庶民増税・福祉削減から、大企業・富裕層への適正な課税と無駄な支出の削減で時間をかけていけば十分可能。


千葉三区市民と野党統一の岡島氏が共産党共闘へ謝意

2017年11月03日 | Weblog

 千葉三区(睦沢町の近隣市原市など)で、市民と野党統一候補・比例で当選。の岡島一正氏が、日本共産党千葉県委員会を
訪問し、浮揚委員長と懇談共闘への謝意を述べました。
 地域で、市民と野党の共闘がさらに広がるよう日本共産党の地力をつけなくては。

記事はちば民報より

どんな方でも尊重した、類を見ないうたごえ好きの日本共産党員

2017年11月03日 | Weblog
合唱の友人から朝電話があり今日の「赤旗」にゴリさん(うたごえライブハウス店主・・鈴木孝夫さん)の死亡記事が出ているとのこと。元TBSテレビの照明係で、退職後満を持して奥様の反対を押し切りお店を開店、その歌好きは多に類を見ない。民報労連の委員長を歴任された方です。さすが、お店の照明にはこだわり、いつも細かく調整されていました。個人の意志を尊重する姿勢はお子様たちにも貫かれたようです。有名歌手・俳優などの素顔を時々興味深く聞くことも出来ました。ベッドでまるで寝ているかのようなお顔でした。

 1966年日本共産党に入党の日本共産党員だった事を、この記事で知りました。



総選挙後の憲法9条改訂の発議をさせないたたかい

2017年11月02日 | Weblog
 日本共産党の後退からの教訓で、自力をつける課題に取り組まなければと思います。
 しかし、選挙後、安倍政権の多数は「虚構の多数」のもとで、会期短縮の策動を許さない、市民と野党の共同の力が発揮されたこと。
 憲法9条改定案の国会発議をさせない。国民多数の結集が大きな課題。森友・加計」の逃げを許さないことも当然など、身を挺して市民と野党の共闘を発展させた日本共産党の意味は大きかったと思います。