JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

一宮駅念願の南口開設を確実に、日本共産党2議席を

2018年05月30日 | Weblog

東京オリンピックのサーフィン会場に決まった。一宮町では、このほど、一宮駅南口開設が決まりました。 日本共産党議員団が、乗客の安全・利便性を求めて、町民と共にjRや町・県など自治体に開設を求めていたもので、日本共産党の粘り強い運動が実ったものです。
 日本共産党のあきば弘敏・渡辺みえ子町議は、2020年のオリンピックの年の5月完成を確実にさせるためにも。議会で働かせて頂きたいと訴えています。
 また、安倍政権と真っ向対決し市民と野党の共闘へ大胆に取り組んだ日本共産党を大きくしてほしい。
 日本共産党の2議席で、森友問題の公文書改ざん、厚労省のデータねつ造、文科省の教育介入、自衛隊のイラク日報の隠ぺい、前財務次官のセクハラ問題など安倍政権にきびしい審判をと訴えています。
 住民のくらしを支えるためにも国保税・水道料金・ゴミ袋代など負担軽減を求めています。

不公平な大企業。富裕層優遇やめ、財源を介護に回し負担軽減

2018年05月22日 | Weblog

昨日、介護保険料が全国的に引き上げられる報道がありました。睦沢町も5300に、さらに、平成27年度からは8000円に上げる見込みです。たしかNHKだと思いますが、引き上げの理由として、全体の費用が増えれば自動的に増える(だから仕方が無い)と解説。しかし、富裕層・大企業を優遇する不公平な税制やむだな公共事業などを削減すれば、国の公費負担を増やして、個人負担は増やさなくて済むはずです。(表は睦沢町の例)

強引なサッカー場建設に住民から不安の声

2018年05月19日 | Weblog
住民の合意軽視の強引なサーカー場建設に、住民から「どうなっているのか?」と説明を求められました。
 町のスポーツ観光最優先の立場から、かなり強引に進められてきたことが、住民からの不安の声からも分かります。
 「選択と集中」と「人口急減」を緩和するとした、一方では、高い国保税・介護保険料、後期高齢者医療の引き下げなど最優先にすべきと訴えています。

若い方の地域オペラへの期待「トスカ」を上演

2018年05月19日 | Weblog

 今日は、友人のお誘いで茂原氏文化会館で「トスカ」を見てきました。CASTは、トスカが若菜亜衣子さん、カヴァラドッシが、稲垣優さん、スカルピアが神田宇士さん、スポレッタ・シャルローネ他が幸田敦さん、ピアノが片岡久美子さんでした。少人数でしたが、大事なところをピックアップして、しっかり歌われていました。このグループは2年前は、「椿姫」でしたが、茂原市でのオペラに挑戦されている、若いグループで大事な役割を果たされています。今後も地域でのオペラの魅力発信に期待します。

人間の尊厳ある日本社会への発展過程・・・経済5月号

2018年05月13日 | Weblog

「地域社会からのけ者にされたくない」という意識と「権力者の意向に従っていてはだめだ」という思いが入り交じっている声を聞きます。
 今の日本社会をどう見るか?どうすべきか?をマルクス主義の立場から、解明しているのが、経済5月号の石川康宏氏のインタビュー記事です。 私は、社会を把握する場合「全体的・発展的そして、庶民のくらしと行動」から見るべきだと考えています。
 ①排外極右の台頭の背景にある資本主義を制御できない利潤第一主義。
 ②旧ソ連の崩壊は、自由な労働者による自覚的共同社会と人間の能力発展の基礎としての未来社会への展望を開いた。
 ③社会発展段階としての日本社会の歴史的特徴
(1)労働者階級形成の遅れ
(2)歴史的な市民・労働者の自覚的・自主的運動による変革への実践と確信の弱さ。
(3)日本における貧困格差拡大の実態を背景とした、市民革命のはじまりと労働
運動質的・量的発展の可能性。
など、現代日本資本主義社会の歴史的特徴と未来社会への展望を簡潔に語っています。

千葉県民の命に関わる東海第二原発稼働延長

2018年05月10日 | Weblog

今日は、千葉県内の共産党市町村議員の研修会でした。
 千葉県民に直接被害が及ぶ危険性、東海第2原発の延長
 第一講師は、岩井孝(元 日本原子力研究開発機構研究員)でした。
 「福島原発事故の実態と東海第二原発再稼働の危険性」と題する講演でした。
 ①未だふるさとの変えることの出来ない方々、平成30年で県内避難者17148人、県外避難者3万4263人もいる。
 避難指示解除されても、家族・友人・地域の絆・仕事・生きがいなど多くを失ったものは取り返せない。
 漁業も、数百種の水揚げが170種に制限。
 ②原発の新規制基準「世界で最も厳しい」は嘘だと、ずばり。
 さらに、東海第2原発はさらに危険。すでに、2011の時も非常発電機の1台が停止してあわや大惨事の事態に。
 ③問題は、東海第2原発は今年11月には運転40年になり問題山積なのに、さらに運転延長をねらっている。
 ④もし再稼働し重大事故が起きたら、千葉県も大被害になる可能性が大きいとのこと、もはや、周辺30㎞県内人口94万人など、避難計画たてられず、千葉県民も緊急避難をせざるを得ない状況になる。など、いまや、原発の危険性は千葉県民の問題に浮上しています。
 

 木更津基地へのオスプレイ配備は、県民の安全を脅かす
 小泉親司の講演は、オスプレイそのものの危険性と木更津暫定配備の県民の安全への脅威でした。
 オスプレイの折りたたみ式の設計自体が、海外どこへでも運んで攻め込むためのもので、そのことが安定性を損ねている。
 墜落の危険性・爆音被害を拡大する。アメリカ海兵隊(殴り込み部隊)の外国での戦争力を強化するもの。
 日本の空どこでも低空飛行訓練を勝手にやってしまう恐ろしさ。
ドクターヘリと飛行コースがバッティングする、恐ろしさ。などなど、すでに、一部地域では、ハングライダー・グライダーなどの関係者と事故防止会議を開かざるを得ないほど、危険性が高まっているなど。恐ろしい事態です。

西欧文化を乗り越える日本人の誇りは憲法そして発展させること

2018年05月08日 | Weblog

「時代を読む」加藤周一氏・樋口陽一氏の対談です。
私は、「日本社会の独自性と社会発展の現段階の特徴と未来社会の見通し」を一つの課題として持っています。
二人の対談は、様々なヒントを提供されているように思います。
戦争が終わった時の「開放感」と「敗北感」のとらえ方の違い。
戦前までの「天皇制」と無責任体制。
裁判嫌いと「和」の精神。
「平等とは、皆が同じ事をすること」(日本)「自由とは、個人の自由であり、意見の相違の自由である」(西欧)。
「日本は本音社会で、本音を言わせるのに不可欠の儀式が酒盛りです」
「幕末以来の日本で、少数とはいえ、いわば思想の枠組みを提供してきたのはキリスト教、とくにプロテスタンティズムと、それからマルクス主義」
「そのマルクス主義がほとんど力を失った、では、今、日本人の世界観を作っているものは何か。そんなものはどこにもない」
「一定の部分社会で社会的圧力がなくなってしまうと、大蔵省の不祥事とか厚生省のスキャンダルとか」「だから憲法の原則・理想・価値が重要な意味をもつ」
戦後・共産党の指導者を「日本政府が自ら彼らを解放しなかった・・・そのことの重さを日本社会も理解していなかった」
「徴兵の問題は表だって出てきていないところがくせ者だと思う」「一国の国民が、やはり軍隊は必要だと思って作った以上、これは必然的に徴兵制にすべきだと思う」
「西欧で誕生した人権と民主主義思想を継受した日本国憲法は、同時にまた、「力による正義」という西欧の伝統を乗り越えようとする理念を掲げている。西欧から継承した憲法文化をもう一段高いところへ発展させることこそが、日本のアイデンティティになりうるのではないか」

全国各地で安倍改憲ノーの声上げる。

2018年05月04日 | Weblog

昨日の憲法集会、ずいぶんたくさんの方が集まっていると思ったら、今日の「赤旗」では、6万人とおこと、「安倍改憲NO!全国統一署名は、1350万人に達したとのこと。
 北海道から京都・大阪・兵庫・沖縄など各地で市民と野党の共同行動が行われました。
 志位和夫委員長は「安倍首相は、内政、外交ともぼろぼろで末期状態です。しかし9条改憲だけは絶対にあきらめようとしない。この旗を捨てた途端に内閣が瓦解するからです。それなら、国民が引導を渡してやろうではありませんか」と訴えました。

歌あり、笑いあり、市民と野党の共闘がさらに光った憲法集会

2018年05月03日 | Weblog

今日は、5.3憲法集会(東京臨海広域防災公園)に行ってきました。早く着いたのですがそのうちどんどん人が集まってきました。ユキヒロさんと市民の「HEIWAの鐘」合唱、佐藤タイジさんの平和ハードロックもすごかったです。
 落合恵子さん、竹信三惠子さん(和光大教授)、清水愛砂さん(室広大准教授)、山内敏広さん(一橋大名誉教授)が熱く憲法の意味を語りました。
 日本共産党志位和夫委員長はじめ、立憲民主党・社民党・民進党の代表あいさつ、自由党小沢氏のメッセージなど野党と市民の共同を示しました。民進党の方から希望の党の合併の話が出ると、ため息のような広がりと「大丈夫か」などの声も出ました。今やドイツからも招待される原発研究者でもあるおしどりマコ・ケンさんの笑いもありました。