JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

 町の子育て支援の歴史を生かしたまちづくりを! 15日から睦沢町9月議会

2011年08月31日 | Weblog
睦沢町の9月議会が、15日から開かれます。
 日本共産党市原時夫議員は、次の内容で質問する予定です。 
①防災・災害に強いまちづくりについて
○命とくらしを守ることを最優先とする、政治と行政運営について
  被災者支援・防災・放射線対応、政治のあり方を見直し、行政・住民・自治体職員・議会の役割発揮の時ではないか。
○原発ゼロ、自然・再生可能エネルギーへの転換、エコのまちづくりについて。
②合併しなかったメリットを生かし、子育て支援の特徴ある、魅力あるまちづくりについて
○若者向け住宅建設を一面的にせず、睦沢町の歴史と伝統を生かした子育て支援の特徴を生かすべきでは。
 
③住民参加型のまちづくりについて。
睦沢町まちづくり委員会のあり方と自主的・総合的提言・活動支援について。


 
 私が長く提案してきた総合的な住民参加型の行政参加について、睦沢町はこのほど「まちづくり委員会」を立ち上げ、公募を行いました。
 内容について質問します。

文化・歴史の違いを乗り越えた国と野党との外交のあり方を考えました

2011年08月24日 | Weblog
今日の「赤旗」の一面です。外交とは何か。考えさせられる内容です。


志位委員長にエジプト大使離任あいさつ
民主化後のエジプトとの関係強化で一致
日本共産党の志位和夫委員長は23日、離任のあいさつのために党本部を訪れたワリード・アブデルナーセル駐日エジプト大使と懇談し、在任4年の労をねぎらいました。
また、新生エジプト政府の要職に就く予定のアブデルナLセル氏との間で、反核・平和での協力や両国関係の強化などについて話し合いました。
 大使が「長崎(の原水爆禁止世界大会)での委員長のスピーチはすばらしいものでした」と述べると、志位氏は、「大使が世界大会に3年連続して参加されたことは、日本の運動への大きな励ましになっています。心から感謝します」と応じました。
 志位氏が、2010年の核不拡散条約(NPT)再検討会議で、大使の尽力で、エジプト代表
部と良い話し合いができたことに感謝を表明。大使は「私たちの代表部も、あなた方と会って新しい刺激を得られたと思います」と述べました。
 志位氏は、核兵器廃絶条約(NWC)が国際社会の重要な焦点になっていることに触れながら、エジプトは「平和の同志」だと述べると、大使は手を差しのべて握手で応じ、「法的拘束力のある核兵器禁止条約が肝要です」と述べ、さらに、2012年に開催予定の中東非核地帯の創設へ向けた国際会議での協力を要請しました。
 また、志位氏が「日本共産党はエジプトなど中東の民主化を歓迎しており、新生エジプトが非同盟運動の現議長国およびイスラム協力機構(OIC)の次期議長国として、国際社会でいっそう積極的な役割を果たすことを期待します」と述べました。
 大使は「新しいエジプトは、国際社会でいっそう積極的な役割を果たすでしょう。今後も相互の交流と関係を強めていきたい」と述べました。
 会談には、日本共産党の緒方靖央副委員長、エジプト大使館のアハマド・ラシャド3等書記官が同席しました。

福島原発放射線事故情報全面公開、冷静な対応を 「平和といのちを考えるつどい」開

2011年08月23日 | Weblog
 町内の実行委員会で準備を進めてきた「平和と命を考えるつどい」(実行委員長 北山裕 槇の木学園内)が21日に開かれ。写真展や講演、うたごえなどのべ200名が参加しました。

福島原発事故・チェルノブイリ、広島長崎原爆など写真展
 当日は午前9時から、ホールで、福島原発事故やチェルノブイリ事故、広島・長崎被爆写真などを展示しました。
 睦沢町の新日本婦人の会の方々が、放射線からの防護や健康を守る方法などを、手作りのパネルで紹介しました。
 また、千代紙で作った平和小物入れを、募金を下頂いた方に渡しました。
 募金をされた女性は「こんなすてきなものをいただくなんて」話されていました。
 高齢の男性の方は、広島・長崎の被爆写真を一緒に見ていたお孫さんに「戦争は人を焼き尽くす、やってはいけない」と話されていました。

放射線情報公開と冷静な対応を 

 「放射線の影響について」講演した、吉澤重克さんは、資料にもとづき、放射線の基本的仕組みと共に、今回の福島原発事故について、政府に情報の全面公開を求めると共に、風評被害などが起こらないように冷静な対応をすべきと話されました。
 参加者の一人は、「放射線というむずかしい内容だったが、政府に事実をきちっと知らせてもらいたい」と話していました。

被害家族の想いと一緒に歌う 
みずからも、被災した「仙台うたごえの店バラライカ」の出張うたごえでは、店長の南部さんが、「いま、やっと歌を歌おうと来られる、被災者のお客さんは、日本の叙情歌など、何気ない歌詞に涙するなど、その傷跡の深さを改めて感じると共に、うたごえのもつ力も感じています」と話されました。

そして参加者といっしょに、「高原列車は行く」なお東北の歌シリーズyは、「長崎の鐘」「カチューシャ」「里の秋」そして、地元の病院の方達のおもいを歌った、南部さん作詞・作曲の「命(いのち)ささえて」などを皆さんで歌いました。
 最後に、「上を向いて歩こう」「今日の日はさよなら」を全員総立ちで歌いました。
 参加者の方は「すごく盛り上がりましたね」「何十年ぶりに歌ったうたもありました」など感想が寄せられました。
 

明日、「平和といのちを考えるつどい」 講演 放射線の影響と被災地うたごえの店バララカ

2011年08月20日 | Weblog
 町内の実行委員会で準備を進めてきた「平和といのちを考えるつどい」(実行委員長 北山裕 槇の木学園内)明日 21日(日)に開かれます。問い合わせが事務局に寄せられています。
 当日は午後1時から中央公民館2階で、「放射線の影響について」の講演会、2時半から、2階音楽室で、東日本大震災で被災された、仙台うたごえの店バラライカによる、出張うたごえが行われます。
 無料で先着順です

講師紹介
 吉澤重克(よしざわ しげかつ)さん
東京農工大学農学部獣医学科卒
同年4月千葉県血清研究所勤務
麻疹ワクチン、風疹ワクチン開発・製造 他日本脳炎・インフルエンザワクチン・狂犬病ワクチンも。主に基礎医学に従事。JICAででインドヘ2回仕事。千葉葉県農林部畜産課 千葉県畜産衛生研究所へ
 現在「NPOバイオメディカル・サイエンス研究会」へ。

日本共産50年党員証

2011年08月18日 | Weblog
 昨日は、日本共産党東部地区委員会が、中央委員会からの日本共産党員30年、50年の党員証の授与式が行われました。
 授与されたお一人は「この年に旧ソ連のガガーリンが人類初の有人宇宙飛行に成功」したことをきっかけに入党されたとの話があり、旧ソ連の実態が知られていないなかでのソ連への期待があったのかなあとも思いました。
 その後、日本共産党への破壊工作が表面化し、世界で唯一、真正面から日本共産党は旧ソ連の破壊とたたかいました。
 ソ連が崩壊したときに、すぐに、巨悪が崩壊したとして歓迎の声明を出しました。

 また、参加出来なかった方をも代表して、勝浦市の前日本共産党市議の児安利之氏も、授与されました。
 児安氏は、自らの人生と合わせて「日本共産党員としての生き方は、世間的な出世や栄達とは無縁のものかもしれません。共産党に入ってお金がもうかることもありません(笑い)。それぞれの力に応じて出費も(笑い)お願いしなければなりません(拍手)。しかし、みなさん。不当な圧迫に屈せず、自らの良心と信念を貫く生き方にこそ、ほんとうに人間らしい生き方があり、生きるにたる人生があり、そしてその中にこそ人間の真の幸福があると、私は信じるものであります。」と語った、志位和夫委員長の日本共産党創立80周年記念講演の最後の部分を紹介しました。

 

お盆

2011年08月14日 | Weblog
 昨日は、お盆の準備で、竹などを刈りに行き、妻が飾りつけを行いました。
亡き、養父行っていた、毎年飾り付けの手伝いをしていたときに、写真を撮っておいたのでそれを見ながら行いました。
 先祖の記憶、そして、大震災で亡くなられた方への思いが、今年は特に強いお盆です。自分の今を見つめるという良い機会になっています。

ひまわり

2011年08月13日 | Weblog

裏の畑も、山も真夏です。ひまわりが輝いています。
 太陽に顔を向けて。

 フジテレビ午後1時半から「明日の光をつかめ」という、ドラマがあります。
 犯罪歴のある子供たちを社会に送りだそうと、タンポポ農場という畑を耕しながら考えるドラマです。
 なんども、胸が詰まることがありました。
 自分だったら、この子達に偏見なしに接することができるだろうか、自分はどうだろう、と考えさせられます。

「マスコミが事実をかけない訳」今光る「赤旗」

2011年08月13日 | Weblog
 「赤旗」では、追跡原発利益共同体を特集しています。一般紙が、なぜ根本問題までふれることができないのか、この利益共同体の一員だからですね。
 この特集は役に立ちます。

 東京電力で社長や会長を歴任してきた元役員が、メディアをはじめヘゼネコンや金融機関の監査役を務めていることが本紙の調べで分かりまし
た。
東京電力元社長の南直哉氏は2006年から、フジテレビやニッポン放、送(ラジオ)へ扶桑社(出版)などを束ねるフジ・メディア・ホールディングスの監査役に就任しています。
08年からは子会社であるフジテレビの監査役にも就いています。
また、荒木浩東京電力元会長は02年からテレビ東京の監査役に就任しています。同氏は04年から鹿島建設、三井住友フィナンシャルグループ、06年からは三井住友銀行の監査役にも就いています.
鹿島建設は1957年の日本原子力研究所第1号原子炉を皮切りに原子力分野へ進出し、その後の国内の原子力関連工事の半数近くにかかわってきました。今回、過酷事故を起こした東電福島原子力発電所も67年の着工以来、第1~6号機を施工しています。
 三井住友銀行は東京電力がもっとも多額の長期借り入れを行っている金融機関です。2011年3月期決算で7695億円を借り入れています。
 株式会社における監査役は、会計の監査にどどまらず、業務全体を監査します。
 テレビ東京によると、「取締役会は、原則毎月1回開催し、社外取締役と社外監査役をメンバーに加え、重要事項の決定や業務執行状況の監督」を行っているとしています。東京電力の元社長が経営の現場に参加していることになります。
 荒木氏は93年6月から99年5月にかけて東京電力の社長を務め、その後会長に就任しています。 今年4月30日までは東京電力の顧問でした。
 南氏は荒木氏の後任で、社長を99年から02年にかけて務めました。現在も東京電力の顧問です。
 この2人が会長職社長職を失ったのは02年に発覚した原子力発電所の点検記録の改ざん事件がきっかけでした。
 過去に実施した原発の自主点検で、原子炉炉心部分の機器の検査結果や修理記録、事故などを改ざん隠ぺいしていたのです。この不祥事の責任を取って2人は社長・会長を辞任しています。

地元からの努力 はげます「赤旗」

2011年08月12日 | Weblog
 

 宮城県石巻の生産加工会社「OHガッツ」(おーガッツ)の結成式の写真が「赤旗」に掲載されました。
 私がはげまされました。

 こうしたがんばりに水をさしているのが、宮城県・国の姿勢です。
志位和夫委員長が日本共産党創立89周年で語っています。

「漁業者の絆を分断する卑劣な動き――「水産特区構想」に反対する
 「同時に、“財界主導の上からの復興”のおしつけか、“住民合意を尊重した復興”かの、はげしいせめぎあいが起こっています。大震災を契機に、国民のなかに「人と人との絆を大切にしたい」という連帯の思いが広がっているとき、そうした思いを真っ向からふみつけにしようとする勢力がいます。

 政府と宮城県は、日本経団連のシンクタンクの青写真にそって、大企業が自由勝手に沿岸漁業に参入できるようにする「水産特区構想」なるものをもちだしてきました。船を失い、漁港も、加工業も、流通業も破壊されるもとで、漁業者のみなさんが一体になって必死に再建しようとしているときに、復興にむけてやるべきことをやらず、漁業者のみなさんを追い詰め、その絆を分断して、ここがチャンスとばかりに大企業にもうけ口を提供する。こんな卑劣な政治は許すわけにまいりません。(「そうだ」の声、大きな拍手)

 漁協のみなさんは、この動きに激しく反対しています。先日、私は、全漁連(全国漁業協同組合連合会)が開催した、「水産特区」で浜の秩序を壊すなと訴えた緊急全国集会に参加しました。全国の漁業者の深い怒りに包まれた集会となりました。」


 

地元からの努力 はげます「赤旗」

2011年08月12日 | Weblog

 昨日の「赤旗」一面の写真がよかったですね。
 宮城県石巻市雄勝ワンの業業者が生産加工会社「OHガッツ」(オーガッツ)を結成したとの記事です。
 ところがどうでしょう。こうした人々の努力に背を向けている宮城県と政府・

 志位和夫委員長は、日本共産党創立89周年で述べています。
「漁業者の絆を分断する卑劣な動き――「水産特区構想」に反対する
 同時に、“財界主導の上からの復興”のおしつけか、“住民合意を尊重した復興”かの、はげしいせめぎあいが起こっています。大震災を契機に、国民のなかに「人と人との絆を大切にしたい」という連帯の思いが広がっているとき、そうした思いを真っ向からふみつけにしようとする勢力がいます。

 政府と宮城県は、日本経団連のシンクタンクの青写真にそって、大企業が自由勝手に沿岸漁業に参入できるようにする「水産特区構想」なるものをもちだしてきました。船を失い、漁港も、加工業も、流通業も破壊されるもとで、漁業者のみなさんが一体になって必死に再建しようとしているときに、復興にむけてやるべきことをやらず、漁業者のみなさんを追い詰め、その絆を分断して、ここがチャンスとばかりに大企業にもうけ口を提供する。こんな卑劣な政治は許すわけにまいりません。」