JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

原発予算に頼らず、住民自治こそこれからのまちづくりのあり方、憲法を生かして

2016年08月28日 | Weblog

 睦沢町の「平和といのちを考える会」の平和写真展、新婦人の福島視察報告、うたごえ、村上達也さんの講演会が、午前9時~3時半まで睦沢町の中央公民館で開かれ、延べ100名を超す参加者が、平和を歌い、原発事故とまちづくりについて、村上さんの講演を聞きました。
 参加者からは「凍土壁はどうなる」「東海村の事故の現場での経験」など質問が続出し、時間を延長して村上さんが答えました。
 こうした、原発事故の背景には日本国憲法をないがしろにする、企業とそれと癒着する、勢力がある。平和でも安全でも、住民自治のまちづくりでも、憲法をしっかり学び、生かすことが大事ではないか、と訴えました。

9月議会は8日から・・・今回は、民間活用型でいいのか質問します。

2016年08月24日 | Weblog
睦沢町の9月決算議会は、8日から拓かれます。
 日本共産党の市原時夫町議は、以下の内容で一般質問を行います。
1、まちづくりのあり方について
①睦沢町第2次総合計画・後期基本計画から「まち・ひと・しごと創生総合戦略」への移行にともなう。基本的考えと現状・将来展望について

②総合運動公園の管理のあり方について

2、社会保障について
①医療介護の現状と、今後の町の施策について。
(1)医療・介護の現状と負担贈と新たなサービス削減を抑制し充実する町の対応について。

3、エネルギーの地産地消について
①睦沢町の太陽光発電の現状と地域経済への影響は。②睦沢町の地域電力会社発足と今後の見通しについて。供給電力量と活用状況、今後の見通し。
③木質エネルギー等、自然エネルギー活用は。

90才の日本共産党員50年の苦労を乗り越えた美しさ

2016年08月24日 | Weblog

平和な国へ全力90才の女性党員

日本共産党50年党員伝達式

日本共産党員として、50年がんばってこられた方を顕彰する東部地区委員会のつどいが開催されました。

 私は、キーボードでいっしょに、「青い空は」「原爆許すまじ」「がんばろう」など歌いました。

 90才になる女性は、戦時中長女として家系を支え、戦争に行っているさなかの男性と結婚。

 旧ソ連の抑留から帰ると、今度は九十九里浜でのアメリカ軍の実弾演習に反対して、夫は逮捕・重労働の刑に。

 それでも平和運動を続け、「貧乏なくせに、運動なんかするな」「二度と来るな」言われながらも、一票5千円で堂々と票を買う時代に、逆に募金をいただいて、夫を議員に当選させ、こどもたちは立派に成長し、元気に社会を変えたいとがんばって来た人生を振り返る、しっかりとした目標を持って生きている。だから幸せと語りました。


台風で停電、看板直し

2016年08月23日 | Weblog

昨日は、昼頃から夜遅くまで町内のかなりの部分が台風で停電でした。役場に状況を聞きましたが、詳しくわからないので、茂原市にある東電関連の事務所に行きましたが、電気はついていても、誰もいないようで、改めて、役場に状況を聞き「防災行政無線」での広報をお願いしました。今日は「赤旗」配達と併せて、倒れた看板の立て直し、と壊れたのは撤去、その中で、志位和夫さんのが奇跡的にたってました。

台風で停電、看板直し

2016年08月23日 | Weblog

昨日は、昼頃から夜遅くまで町内のかなりの部分が台風で停電でした。役場に状況を聞きましたが、詳しくわからないので、茂原市にある東電関連の事務所に行きましたが、電気はついていても、誰もいないようで、改めて、役場に状況を聞き「防災行政無線」での広報をお願いしました。今日は「赤旗」配達と併せて、倒れた看板の立て直し、と壊れたのは撤去、その中で、志位和夫さんのが奇跡的にたってました。

お盆と平和への共同

2016年08月13日 | Weblog

昨日から、お盆用の竹やススキをとってきて準備、今日は事務所当番で、先祖のお迎えはつれあいと娘と孫でした。15日は、お寺の役員で朝から、お寺に詰めることになります。やはり、日本は先祖信仰なのか?というより、なんでもご利益がありそうなのを拝む信仰なのか?私は神仏は信じていませんが、地域の伝統と近所のお付き合いでお寺と神社の役員も兼ねてます。加藤周一氏や高田渡氏が死の間際洗礼を受けましたが、一応、私は、祖母についてお寺のお話をたっぷり聞いたし、出張日曜キリスト教のイエスの奇跡もいろいろ聞きました。問題は、孫たちに日本の戦争・ファシズムの道を歩かせない。阻止することです、世界観を超えた共同を広げることだと思います。

他民族国家アメリカ社会の権力のねらいと民主制度の矛盾

2016年08月04日 | Weblog


DVD「ブリッジオブスパイ」
 1957年ソ連とアメリカのスパイ交換に動いた弁護士の事実に基づく映画。
 アメリカ国家権力機構は、ソ連スパイに対して形式的なアメリカ民主主義の宣伝のため、民事の弁護士による裁判を行う。
 ところが弁護士は意に反して忠実に弁護する。
 CIAが弁護士に守秘義務より国家の安全が優先する。ルールなんてないと、弁護士が知り得た情報を聞き出そうとする。
 その時弁護士は「君はドイツ系、自分はアイルランド系、その二人がアメリカ人と規定するものはルールだ、憲法だ。」と語り守秘義務を守る。
 旧ソ連もアメリカのソ連撮影機の米兵をスパイとして有罪にする。
 アメリカの謀略活動とそれを保証する国家権力の存在は、民主主義によって保たれていおり、それは、「あうん」の呼吸の日本とは違う、他民族国家の存立そのものに関わるものだと言っているのです。
 スパイ交換に任を受けても、表面では国家を代表していないという、リスクを逆手にとり、人権の立場から1対1を1対2に要求し実現させる。
 アメリカ人の民主主義を支える背景がわかります。アメリカ追随の安倍首相には弁護士の言う「憲法だ」ということこそ見習うべきだ。

不安の残る、道の駅拡張・住宅建設の事業者よりの姿勢

2016年08月03日 | Weblog

7月29日に睦沢町議会全員協議会が開かれました。
 道の駅拡張と住宅建設など事業者との契約に関わる「PFI要求水準書」が説明されました。
 これは、事業をすすめるに当たって、入札業者との事業内容の細部を町が提案し契約する元になるものです。
 大型事業であり、全国的な事業展開をしている大企業の参入が見込まれますが、10事業者が説明会に参加したとのことです。
 市原時夫町議は、これまで温浴施設をはじめ、道の駅計画の縮小を求めています。今回は、事業を進める中での、リスク分担が曖昧なところがあることを質しました。物価変動など、民間事業では自らの責任で乗り越えるべきリスクについて、町のリスク分担も明記しており、「町の事業は町内中小業者はじめ町民第一で進めるべき」「あまりに、業者優遇ではないか」と質しました。町は変更する考えは示しませんでした。
 なお、事業効果が疑問視されている温浴施設の規模・位置などはこれまでの一定の見通し位置ではなく、業者との協議の中で、決めていくとの説明です。

教師像

2016年08月03日 | Weblog

2016年度のこども園・土小・瑞小・中学校の学校要覧が議員に配布されました。

 めざす教師像について、その第一に、土小は「情熱と行動力をもった教師」中学校も「情熱と感性豊かな教師」、こども園は「心身ともに健やかで、人間性豊かな保育者」となっています。私はめざすというより、前提となるものだという気がしました。

 瑞沢小学校は、その第一に、「やく者・学者・医者・易者・芸者になれる教師」とありこどもたちに未来を考える(易者)多芸を求める(芸者)など、先の点は前提のようで、かなりハードルが高いようです。

 私の高校時代の恩師は、授業の前によく「座頭市」「用心棒」の決闘シーンなどを演じてくれ、一方「一つの価値感にとらわれない、自ら考える」ことを自らの課題としても、話してくれたことを思い出しました。



いわき雑魚塾を紹介

2016年08月01日 | Weblog

東京新聞に福島在住のフォークグループ「いわき雑魚塾」が紹介されています。数年前、睦沢町の市民グループ「平和といのちを考える会」にお呼びしました。全国的に活躍されている、アマチュアグループです。被災者自身が思いを歌うという非常に重たいテーマの歌は心に突き刺さります。このとき、私も一緒に歌わせていただき、その後、何度か、聞かせていただいています。