JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

沖縄知事選挙イハ洋一氏の沖縄戦

2010年10月31日 | Weblog
 今日の「赤旗」でイハ前宜野湾市長の、ぶれない姿勢の根底にある、沖縄戦のことが出ていました。
「「イハ候補の母親は従軍看護婦として沖縄戦にかりだされ、最後は手榴弾で自決を試みました。一命はとりとめたものの、片目を失い、戦争で家族9人のうち7人を失いました。
 戦争にながるすべてのものを許さないイハ候補の姿勢は、沖縄の歴史と現実に深く根しています。」

 
 「カマキリが日当たりの良いところでじっとしていました」

「沈まぬ太陽」の教訓無視の日航の退職強要

2010年10月21日 | Weblog
 御巣鷹山での「国航ジャンボ機墜落事故」の教訓をいったい真剣に考えているのかと、憤激しました。
 日航がパイロット320人以上のスケジュールを空白にして退職を強要しているという「赤旗」記事です。
 山崎豊子氏の「沈まぬ太陽」は小説を読み、映画も見ました。もともと、政府がアメリカの押しつけで630兆円公共投資基本計画で乱造された空港、ホテルリゾート事業、燃料の先物取引への投資などの放漫経営での失敗。規制緩和での低価格競争など、安全性を脅かす「再建計画」は、この間の責任や教訓をどう考えているのかと言いたいです。

脱出 救助袋やってみました。睦沢町防災訓練

2010年10月18日 | Weblog
 17日(日)は、睦沢町の防災訓練に参加しました。250人の参加で、消防第5師団の消火訓練、役場3階からの救助袋による奪取うつ訓練、はしご車での救助、消化器による、初期消火、心肺蘇生法、包帯法、炊き出しなど9次から12時まで役場駐車場で行われました。
 わたしは、役場3階からの救助袋による脱出を体験しました。ただの袋ですが意外とゆっくり降りられました。
 また、ADEでの心肺蘇生は、以前に正式に習ったのですが、改めて手順を確認できました。
 

医療費窓口減免ですぐ成果・田村智子参議院議員

2010年10月10日 | Weblog
 一宮町日本共産党演説会で国会報告を行った日本共産党田村智子参議院議員は、参院厚生労働委員会の質疑で経済的に困難な人への医療費窓口負担の減免で国が減免額の半分を支援するとの答弁を引き出し、通達が出ていることを話し、さっそく大きな成果が上がっていることが分かりました。
 私は、この通達が出たことを早速9月議会で取り上げ、町としての実施を求め、町の検討する方向であることが分かりました。
 当日、田村参議院議員にこのことを伝え激励を受けました。

田村智子参議院議員が一宮町議選挙応援演説会・国会報告

2010年10月10日 | Weblog
 昨日は一宮町のホテルオーツカでの日本共産党演説会を行いました。一宮町議選(19日告示、24日投票、定数16)勝利に向けた演説です。
 私は、日本共産党への入党の訴えと、赤旗購読・募金の訴えをさせていただきました。 鶴岡いわお、あきば博敏両町議の訴えの後、今回の参議院選挙で初当選した田村とも子参議院議員が2名の必勝をと応援演説を行い、くらしを守る政策、尖閣諸島問題などを解明しました。

尖閣諸島は日本の領有 事実にともづく、冷静・確固として態度表明

2010年10月05日 | Weblog
 今日の「赤旗」は、「尖閣諸島問題 日本の領有は歴史的にも国際法上も正当」ー日本政府は堂々とその大義を主張すべきーという国際問題の日本共産党の見解がのっていました。
 予断にたよらず、事実にもとづく、歴史的にも国際法上でも、だれもが納得できる理性的な解明といえます。
 その上で、日本政府のこの間の曖昧な態度を批判しています。さらには、中国政府に対しても、冷静な言動や対応を求め、実務的な解決方向と日中両国の平和と安定に貢献するよう求めています。
 国際問題への日本政府の基本的対応の見本を示したと言えるでしょう。
 

「歴史に生きる 鈴木正四」 再び

2010年10月03日 | Weblog
 msさんから、以前 遺稿集「歴史に生きる 鈴木正四」の記事についての、あたたかいコメントを頂きました。ありがとうございました。
 氏の経歴を見ますと、戦前1933年5月に「赤旗」地下印刷局員となるとあります。どのようなものであったか、別の人物の同名の本を読んだことがありますが、大変なものでした。
 1934年の警察による拷問は、遺稿集の中に書かれています。また、1945年12月に日本共産党に入党とあります。
 戦前は、弾圧を理由に、戦後は日本共産党の一方の側からの分裂という、組織を離れる理由はいくらでもあった、きびしい時代をまっすぐに生き抜いてきた方です。
 知識人として、そして、日本共産党のさまざまな誤りや未熟な事態もありながらも、日本共産党という組織を応援し続けた、人物がいたと言うことに私はずーと心を動かされています。
 さらには、論文「セポイの反乱」の中で「この大反乱の経験からして、イギリスは太平天国の乱、明治維新にあたっては、封建支配者層を助けて人民の革命運動をおさえるのに努力したが、同時に中国や日本をイギリスの直接支配のもとにおくことを決意できなかった原因の一つもこの大反乱にあった」と述べていることは、私の明治維新への疑問の一つに応える貴重な文章になりました。

胎内の動きを知るころ骨がつき  鶴彬

2010年10月03日 | Weblog
 今日は茂原革新懇などが実行委員会となった映画会がありました。「鶴彬こころの軌跡」戦前の反戦川柳詩人鶴彬(つるあきら)の生涯を描いた作品です。
 川柳は、笑いの中に毒のある諷刺作品かと思っていましたが。まったくちがいました。
 はげしい、反戦の思いをまっすぐにぶつけている作品でした。
 そして、29才で獄死した若き詩人は今も、私に、まっすぐ生きているか!と問いかけています。

映画の最後に紹介されていた。作品です

○万歳とあげて行った手を大陸において来た
○手と足をもいだ丸太にしてかへし
○胎内の動きを知るころ骨がつき

睦沢町国保税徴収率県内9位。

2010年10月02日 | Weblog
 睦沢町の国保税の徴収率は、平成20年度県内自治体で9番目に高いことが分かりました。
 また、徴税は、19番目といずれも56自治体の中で高い率となっています。
 私は議会でも、くらしが大変な中でも、行政への協力姿勢が強い町であり、国保税の引き下げとともに、こうした住民の協力姿勢を大切に、まちづくり全般への住民参加、100人委員会によるまちづくりを求めています。
 アンケートでも行政への参加意欲が高くなっています。
徴収状況はここをクリックしたください。