JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

 志位和夫委員長、現在政治の根本問題を指摘。展望示す

2012年04月27日 | Weblog

 志位和夫委員長の演説会での内容の一部が、今日の「赤旗」で報道されています。
これは、南関東比例ブロック学習交流会での90分にわたる、内容と重なりますが、大変重要な指摘だと感じていました。
 第1は、原発再稼働のの政府の意図です「「よこしまな政治的思惑」があると指摘しています。5月5日の泊まり原発停止による「原発ゼロ」で、この夏をすぎれば、「原発ゼロでもやっていけることがばれてしまう」ことを阻止する経団連の圧力に屈した民主党政権の惨めな姿。
 第2は、消費税増税に頼らない、無駄遣いの一掃と応能負担原則にたった税制改革と国民所得を増やす経済政策という日本共産党の提言の現実的内容と実行するための「財界権益」に切り込む立場をもつ日本共産党だからこその提言ということ。
 第3は、NHKの世論調査をもとに、日米安保の今後について、「日米同盟を基軸に日本の安全を守る」の応えが19%、「アジアの多くの国々との関係を字句に国際的な安全保障体制を気づいていく」が55%という、アメリカ言いなりの日本を乗り越えつつある世論。
 第4は、「安保をなくしたらどうなるか」について①基地の重圧からの解放②日本が9条を生かした世界の平和の発信地に変わる。貢献できる国になるとうこと。③経済主権のたしかな保障のもと、アメリカいいなり政治から自主的発展のくにづくりへすすむ。
 第5に、橋下「大阪維新の会」の本質は、国政進出によって、競争至上主義、憲法9条改憲、日米安保基軸、の古い政治の擁護と悪政の推進。同時に、民主主義を窒息させる恐怖と独裁政治、ファシズムにつながる異質な危険と、ずばり解明しています。人権と民主主義を守るたたかいです。
 どれも、あめりかいいなり、財界中心という2つの害悪とたたかえる、唯一の党日本共産党の躍進が求められていると思います。

「金網の向こうに小さな春を作ってるタンポポ」

2012年04月26日 | Weblog

「金網の向こうに小さな春を作ってるタンポポ.....」うたごえ喫茶でよく歌われている「タンポポ」の歌詞を思い出しました。
 昨日は、暖かな晴れで、裏の田んぼの周りで写しました。
 この5月は、千葉県の各地で演説会が行われます。茂原市では、志位和夫委員長が来ます。27日(日)12時30分~ 茂原市民会館

各地の予定です。
日本共産党小選挙区別演説会
1区 5月19日(士)午後2時半~千葉県教育会館大ホール
   弁士 田村智子参院議員、はたの君枝衆議院比例ブ
      ロック予定候補
2区 6月9□(士)午後2時~習志野市民会館ホール
   弁士 田村智子参院議員 はたの君枝衆議院比例ブ
      ロック予定候補
3区 5月27日(日)午後2時~ 五井会館ホール
   弁士 小池晃前参議院議員・日本共産党政策委員長
4区 6月1□(金)午後6時40分~船橋市民文化ホール
   弁士 志位和夫衆議院議員・日本共産党委員長
   さいとう和子4区予定候補
5区 4月29□(日)午後2時~浦安市文化会館大会議室
   弁士 はたの君枝衆議院比例ブロック予定候補
6区 6月2日(土)午後2時~松戸市森のホール21
   弁士 市田忠義参議院議員・日本共産党書記局長
   みわ由美前千葉県議・6区予定候補
   はたの君枝衆議院比例ブロック予定候補
7区 5月18日(金)午後7時~流山市民会館大ホール
   弁士 志位和夫衆議院議員・共産党委員長
   かりの満7区予定侯補
   はたの君枝衆議院比例ブロック予定候補
8区 検討中          ’
9区 5月12日(士)午後2時~四街道市文化センター大
   ホール 弁士 志位和夫衆議院議員・共産党委員長
   木崎としゆき9区予定候補
11区 5月27日(日)午後12時半~茂原市民会館大ホール
   弁士 志位和夫衆議院議員・日本共産党委員長
   はたの君枝衆議院比例ブロック予定侯補
12区 5月26日(士)午後2時~木更津市民会館大ホール
   弁士 小他晃前参議院議員・日本共産党政策委員長
13区 検討中
コンビナート防災シンポジウム
4/29日(日)午後2時~ 市原市五井会館
   及川こうき共産党市原市議、市原市長の他県、市担
   当者出席
経済懇談会
5/22□(火)銚子市午後6時半~銚子・小畑市民センター
   弁士 小池晃前参議院議員・日本共産党政策委員長
 

政府の電力不足は過大な需要見積もり

2012年04月24日 | Weblog
今日の「赤旗」記事です。
民間機関批判「過大な需要見積もり」
原発なしでも余力
 政府は23日、今夏の電力需給について議論する需給検証委員会(委員長・石田勝之内閣府副大臣)の初会合を開き、原発の再稼働がなければ全国でO・4%の電力不足が生じるとの推計を発表しました。
同委員会に対し、民間研究機関、環境エネルギー政策研究所(ISEP、飯田哲也所長)は今夏、全部の原発が停止していてもすべての電力会社で電力を十分まかなえるとの推計を提出しました。
 ISEPが発表した資料は政府の推計を「過大に見積もった需要を固定視」していると批判。「原発再稼働問題と電力需給問題は切り離し、前者は安全性と社会合意により判断すべき」だと提言しました。
 ISEPは「2011年の夏は企業や家庭の節電により、ピーク電力は東京電力管内で前年より18%削減され、全国でも13勿削減されたため、原発が8割停止していても電力需給には問題は生じなかった」と指摘。「原発の再稼働をしなくても2012年夏のピーク時の電力需給を満たせる節電対策が可能なことは、2011年夏と2011年冬の実績ですでに立証されつつある」と判断しました。
 H年並みの節電を実施し、発電設備を再点検して供給力を見直せば、今夏、全原発が停止したままでも、電力ピーク時に全国で16%以上、需給の余裕を確保できると推計しました。
 原発のない沖縄電力を除く9電力各社を見ると、関西電力を除く8社は単独でも供給余力があります。関西電力で全原発が停止しても、11年並みの節電に加え、供給余力のある他電力からの融通、自家発電調達など約150万キロワットの追加対策があれば、ピーク時の電力を確保できるとしています。
 また、節電対策としては、生産減や深夜休日シフトではなく、需給調整契約や時間別料金の導入など多様な方法があると提案しました。
 政府の電力会社別推計は関西電力で16・3%の不足を見込んでいます。九州電力で3・7%、北海道電力で3・1%の不足。東北電力と四国電力では電力の安定供給に必要な3%の予備力を持つに至らないとしています。東京電力は4・5%、中部電力も5・2%の余剰を見込んでいます。

県立大原、岬、勝浦若潮の3校の存続求める請願を自民・民主・公明・みんな・・が県議会採択せず

2012年04月23日 | Weblog
 今回の県議団報告では、自然エネルギー転換への提案や県立高校の存続を求める運動と議会のようすを伝えています。
 記事の一部です。
「県立大原、岬、勝浦若潮の3校の統廃合
  存続を求める地元の声を無視して決定
 県教育委員会は、夷隅地域の県立大原高校、岬高校、勝浦若潮高校統廃合計画の強行を決めました。
高校存続を求めた3万4000筆余の署名を無視する許し難い暴挙です。
 今回、計画が一部修正されましたが、3校の統廃合に何ら変わりはありません。 
しかも、「海洋科学系列」や「生産・食品系列」を選択した生徒は、通常の大原校舎への通学に加えて、週1日~2日、遠く離れた農場や実習場に通うことになります。教職員も、カリキュラムの編成や移動など新たな負担を強いられます。

 自民、民主、公明、みんな…議会で請願採択せず
 自民党議員の紹介で大原高校・岬高校や勝浦若潮高校の存続を求める請願が出されました。ところが同党は、「継続審査」とし、採択しませんでした。これに民主、公明が同調。みんなの党も大原高校・岬高校について、「継続」扱いとすることに賛成しました。
これらの党の責任も厳しく問われます。

県教委へ抗議の申し入れ
共産党…計画撤回へ、県教委に抗議の申し入れ
 共産党は議会で、「地元合意がまったくない」「子どもたちの学び・成長の場が奪われる」「夷隅地域の一層の過疎化が懸念される」と指摘して計画の撤回を要求。統廃合を強行する県教委に強く抗議しました。」
詳しくは下記から、見てください。

ここをクリックしたください。

睦沢町で地デジ難視アナンテナ46箇所

2012年04月22日 | Weblog

 地デジ移行による、テレビが見えなくなる世帯に向けた、独自の受信・送信アンテナ46基の設置が完了しました。
 これまでは、BSアンテナなどの貸出で対応してきましたが、これによって、各家庭での地デジアンテナ設置などによって見られることになります。
 それにしても、町の維持管理費が1千万円くらいかかるといわれており、来年度からの負担が生じます。
 政府の方針で押しつけて、負担は自治体・住民とはおかしい。

 写真は、受信アンテナ、ここから町内に電波を受け、46箇所の送信アンテナに送り、46箇所の送信アンテナから、電波が出ます。

 

交流会

2012年04月21日 | Weblog

 衆院比例南関東ブロック交流会では、それぞれの小選挙区からの出し物が疲労(失礼披露)されました。
 私の選挙区の後援会のみなさんと、「大漁唄い込み」をみんなで歌いました。
歌詞の中に、私たちが支援をさせて頂いた、石巻が唄われています。
 コント?も交えて、やったのですが?????・

総選挙勝利への連帯と交流会 鴨川市で

2012年04月15日 | Weblog
 昨日は、鴨川市で、日本共産党の南関東ブロック連絡会よる、後援会の交流集会でした。グランドホテルの広い会場が予想を超える、860人の参加で、演台の方が顔がよく見えないほどでした。
 志位和夫委員長の、90分の日本共産党が発表した「日本改革ビジョン」の中身は、日本のくらしと、平和、経済発展の明るい未来をしめす内容のくわしい解説でした。
 財界・大企業やアメリカにきっぱりいえる党だからのビジョンです。
 質問も30分中身の濃い内容で、丁寧に答えていました。
 交流会では、川崎地域の方々が「心はいつも夜明けだ」を歌ってくれましたが、やはり、労働者の町の伝統が感じられる、すばらしい演奏でした。

「赤旗」記事は以下のとおり。

 日本共産党後援会南関東ブロック連絡会は14日、千葉県鴨川市の鴨川グランドホテルで総選挙勝利に向け「連帯と交流のつどい」を開きました。
神奈川、千葉、山梨の3県の後援会員ら約860人が参加。学習や交流を通じ、同ブロック衆院比例候補の志位和夫委員長、畑野君枝氏との懇親を深めました。
 志位氏、畑野氏は訪れた一人ひとりに声をかけ、握手で出迎えました。
 全体会では千葉県後援会の前田堅一郎会長、山梨県後援会の雨宮富美雄常任世話人、神奈川県後援会の増本一彦会長があいさつ。
来賓の片桐有而(ゆうじ)鴨川市長は「市民を代表して歓迎します。希望と展望を語ることが政治に求められていると思います」と述べ、市観光協会の加藤和夫会長は「東日本大震災では、鴨川市にも風評被害がある。今の政府は何をやっているのか」と話しました。
 志位氏は講演で、比例ブロック後援会単位で初めての交流会に「歴史的意義がある」と強調。党綱領に則した「日本改革のビジョン」を説明し、日本共産党の躍進を訴えると会場は大きな拍手に包まれました。
 参加者からは、選挙制度改革や年金制度、放射能除染への展望、原発への対応などについて質問が相次ぎ、志位氏は、一つひとつの質問に丁寧に答えました。
 畑野氏は、消費税増税阻止や震災復興に向けた3県での取り組みを紹介し、「国民と日本共産党が力を合わせれば、必ず政治を動かすことができます」と力を込めました。
3県の衆院小選挙区全員で「団結頑張ろう」 野氏は小選挙区ごとの
の候補者も決意を表明。「そうだ」の声がかかりました。
 大懇親会では、二つの会場に別れて和やかに交流。志位氏と畑野氏は、小選挙区ごとのグループを回り、あいさつしました。


パナ補助金返還 千葉県に3・4億円 党県議団が要求

2012年04月14日 | Weblog
「赤旗」しんぶん報道によると、パナソニックが千葉県に補助金を返還したとの記事が掲載されていました。
内容は左記のとおりです。

「工場撤退に伴い千葉県はこのほど、パナソニック液晶ディスプレイ(茂原市、旧IPSアルファテクノロジ)が茂原工場をジャパンディスプレイに譲渡・撤退したことに伴い、パ社への企業立地補助金のうち、返還を求めていた3億4千万円の納付を受けたと発表しました。
 同社への補助金は、総額50億円、交付済み20億3千万円で、残る補助金の交付も停止します。また、同補助金交付要綱に10年間の操業義務や補助金の返還規定を盛り込むため、改定作業中であることも明らかにしました。
 同茂原工場の撤退をめぐり、日本共産党県議団は昨年11月、森田健作知事に雇用確保や企業立地補助金の返還などを申し入れ、議会でも再三、是正を要求していました。
 今年2月議会の代表質問で党県議団は、株売却や工場閉鎖、新会社による買収など、大企業の利益のための再編劇が繰り返され、そのたびに労働者の解雇や雇用条件の悪化が進められたと厳しく批判。パ社への補助金返還の要求と、企業呼び込み競争施策の転換を迫っていました。」
 日本共産党の市原時夫議員も、昨年、パナソニック東京支社で、雇用継続など要請していました。


写真、2011年11月16日
パナソニック東京支社で交渉する、日本共産党。
 右から、畑野きみえ氏、市原時夫町議、丸山慎一県議、平ゆき子茂原市議

記事から写真まで議事録方式の議会だより

2012年04月12日 | Weblog
 先週から、今日まで第3月議会の議会だより第一次編集作業がありました。
3月議会の全議事録を4人の編集委員(一般質問は本人)で、記事としてまとめ。読み合わせ、レイアウトまでを、今日まで行いました。
 それぞれが、何日かかけて議事録を記事としてまとめ、それを読み合わせて、言葉遣いも含めて訂正、レイアウトまで行いました。次回は、写真撮影を行い、選択する作業が続きます。
 睦沢町の場合は、議会の内容を正確に伝えるいわゆる議事録方式をとっております。
 全国的には、読みやすさ第一というところもあるようですが、睦沢町の特色といえるでしょう。
 編集員長ということで、とりまとめをおこなっています。
議会では、それぞれの立場の議員のみんさんですが、協力して、自主編集議会だよりという形でおこなっています。



 うちの猫も春の畑でのんびりです。

住民の実態からではなく、国の方針が第一・・・町の予算での総括質疑

2012年04月09日 | Weblog
 3月の予算議会で、私は総括質疑を行い、町の政府の方針への無批判な姿勢と住民が主役での予算のあり方を求めました。
 第一は、政府の方針について、経済成長、財政健全化、分厚い中間層の復活方針と評価していることの実態とのずれです。
 第2は、町の後期補運計画の策定の方針ですが、400万円で委託するのが良いのか、自前で行うべきだという問題です。中身も、その元になっている基本構想に位置づけられた合併に対する基本姿勢がない、私ははっきり自立の町を明記すべきだと主張しました。
 また、住民参加の具体がが、まちづくり委員会として実現しましたが、総合的な提言ができる、職員の選任体制と拡充を求めました。
 第3に、睦沢町の先進部分としての子育て支援(学校給食の自校方式、学童保育の充実、出産前から小学校卒業までの継続的子育て支援政策、住民の自主的子育て(勝見和太鼓、公民館行事など)。
 第4、茂原市が市立図書館の貸出を市民・市内関連住民に制限した中での、睦沢町の図書室を子育て図書館など特色ある図書館として発展させること。
など、提案を含めて質疑を行いました。
 その中で、町の特色についての意識と方向性がないことが明らかになりました。

地域に根ざす「うたごえ喫茶」久留里うたごえジョイ

2012年04月07日 | Weblog
  昨日は、千葉県君津市の久留里の「うたごえジョイ」という、うたごえ喫茶におじゃましました。
 今年5周年記念を計画されているということです。
 会場7~80人くらいでしょうか、たくさんの方が楽しく歌っておられます。もちらおん私も。
 地元の方が圧倒的のようですが、中には、東京や横浜、埼玉からも来られたという方も。
その魅力は、毎回発行される、ロシア民謡・ロシアのうたの解説ニュースの発行に見られる、歌の魅力をより深める努力。ロシアの歌をはじめ、世界の音楽を知り、歌えること、すばらしい・多様な司会者の魅力、時々、すばらしい歌い手の方の歌を聴けることなどでしょうか。
 なによりも、会を支えるスタッフの方々の情熱と多様な参加者のみなさんの思いが歌声の魅力となっているのではないでしょうか。
 使ってらっしゃる、うたごえ喫茶ともしび発行の「うたの世界553」850円(写真緑色の方)は、私の同年代の方が「この豊富な内容を見ると安いですね」とおっしゃっていました。

 家の裏庭に咲いた花も春です。

アメリカの元高官

2012年04月06日 | Weblog


 テレビで何気なく見ていたら、アメリカの元高官名前は忘れたのですが、インタビューで答えていました。
 主旨は、「沖縄の基地問題で日米の関係を悪化させてはならない、大震災で支援したことを忘れるな」という主旨にとれました。
 アメリカが日本をどう見ているかが分かるインタビューでした。
 それにしても、聞いている日本のマスコミ人もこんな答えに怒るべきではないでしょうか。
 ほんの一部を見ただけなので、違っているかもしれませんが。


 春の訪れを感じた、睦沢町の風景です。

定年退職により会計管理者、税務住民課長が交替、睦沢町役場

2012年04月05日 | Weblog
 睦沢町役場は、4月1日付けで、人事異動を発表しました。町役場の人事異動が発表されました。
 主な異動は、定年退職伴い、会計管理者・会計課長に米倉行雄氏、税務住民課長に鈴木庄一氏となりました。

退職の方々ご苦労様でした。
 退職者のみなさんは、会計管理者・会計課長、税務課長、こども教諭兼保育士、同主任調理員の各氏です。ごくろうさまでした。