JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

路線バス定期・回数券に半額補助

2013年05月31日 | Weblog
今日は午前中、議員全員協議会がありました。
事案は、①路線バスの助成②防災行政無線デジタル化③特定地域再生計画策定事業④国保税条例の改正⑤むつみニュータウン汚水処理施設修繕計画でした。

 ①路線バスの助成は、町民が利用している路線バスの回数券と定期券へ半額助成する制度です。
 睦沢町中央公民館~茂原までの定期、学生一ヶ月16200円を8100に、通勤20250円を10125円に。睦沢町公民館入り口から一宮駅内までの定期9900円を4950円に、通勤11880円を5940円に。
 

じぇじぇじぇ!!「赤旗」に古賀誠元自民党幹事長登場

2013年05月30日 | Weblog


 昨日、日本共産党東部地区委員会事務所で、椎名史明地区委員長から、「2日付け「赤旗」日曜版に、元自民党幹事長古賀誠氏が96条反対で登場する」と聞かされ、今流に言えば「じぇじぇじぇ!!!」とびっくり。
 古賀誠氏と言えば、自民党の中でも右派の中心人物のはずと思っていたのですが、「平和主義は『世界遺産』に匹敵する」と話しています。
 「あなた方の(赤旗日曜版)のインタビューを受けたのも、戦争を知る世代の政治家の責任だからです。」「自民党と共産党こそが『二大政党』だと思っています」とも話しています。
 改憲論者の古賀誠氏ですが、政治家としての気骨ある勇気ある発言にぐっときました。

憲法96条改定反対世論広がる

2013年05月29日 | Weblog


 今日の「赤旗」に、「産経」新聞の世論調査結果が紹介されています。憲法96条改定反対が7.3ポイント上昇52%、賛成は9.8ポイント下落32.3%となっています。
 安倍首相は憲法9条改悪をやりやすくする狙いでしたが、国民は黙ってはいません。

オール与党対日本共産党の対決、アベノミクスの危険性・維新の弁明

2013年05月29日 | Weblog


 日本共産党の役割がますます鮮明になってきたことが、この間のアベノミクス危険性の露呈とともに、「慰安婦」必要発言の橋下共同代表の維新の支持率急落などではっきりしていました。
 今日の「赤旗」によると、公明党の山口代表も「公明党の山口氏は28日、「橋下さんの説明を外国特派員の方がどう受け止めるか保津緒内容を国民、有権者がどううけとめるか」と人ごとでした」との態度で、この党の姿勢が問われます。

 都議選告示直前の記事では、 
「日本共産党の大山とも子都議(新宿区)の事務所開きには、地元商店会会長がかけつけ「アベノミクスの恩恵はない。円安で大変。
大山さんに頑張つてほしい」とエールを送りました。ビラに安倍首相の大きな写真を刷り込むなど。安
倍人気”に頼る自民党陣営ですが、「区内の中小業者に景気回復の実感はない。
アペノミクスだけではたたかえない」(現職候補)と大型開発を優先する「逆立ち都政」に真正面から対決する共産党の実績と政策を懸命に訴えています。
 23日に民放が放送した都議選リポートでは「167議案すべてに民主、自民、公明が賛成し(維、みんなも賛成)、可決。オール与党体制といわざるを得ない」との声があがりました。」
 など、政党力関係の大変動の流れが生まれています。

報道のせいにし・外国に説教して、ごまかし・無反省の橋下外国特派員会見

2013年05月28日 | Weblog


 橋下氏の外国特派員協会会見の内容を見て、テクニックで国民の批判をかわそうという、卑劣なやり方と責任転嫁にあきれました。
 なぜ、ここまで開き直れるのか、私は安倍首相の憲法九十六条、そして九条改悪ふくめた過去の侵略戦争への無反省の姿勢が根源にあると思います。

時代が生んだ 加藤周一

2013年05月27日 | Weblog

私の加藤周一像が一面的だったと知った本です。著者は、加藤周一氏が残した膨大なメモ・ノート類などを整理されているようで、その中から加藤周一とはなにかを、この本で書いています。
 私は、日本文学史序説・評論家・九条の会そして、私が一番好きな「高原好日」の加藤周一です。
 しかし、歌舞伎の作家・詩人・辛辣な諷刺作家などなど、実に多面的な側面を浮き彫りにしています。
 「羊の歌」での、女性との出会いと別れ、養女のことなど、私生活面も書かれています。
 なぜ、加藤周一は加藤周一になったか、私は時代が生み出した知性だったと思います。
 それは、祖父から受けたヨーロッパ文化、父の科学的・理性的な考え方、戦死した親友への思い、空襲で苦しむ人々の中での医療活動、その内容を最後まで明かさなかった、米軍による原爆・被曝調査活動など、私は、日本共産党の活動は、氏の平和への思い、苦しむ人々への思いとつながっていると、改めて思うのです。

 

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2013年05月25日 | Weblog


「赤旗」の(朝の風)欄は、時々の芸術・文化の状況を短く解説されている、とても好きな記事です。専門的で分からないものあるのですが、今回、この記事を見て早速読みました。
 これまで、読んだ加藤周一論とは違い、海老坂氏は、加藤周一の理論を検証している。
 加藤周一を読んで、戦後直後の勇ましい発言が好きですが、その後客観的な落ち着いた発言になり、晩年は、それまでの姿勢を変え、「9条の会」の代表の一人として、組織に加わり行動する人となり、死の直前クリスチャンの洗礼を受ける。
 その一貫性と発展性はどこにあるのかが、私には疑問でした。
 海老沢氏は、加藤氏のその時々の理論の基本を端的に解説するだけでなく、海老沢氏の疑問や反論のようなものもずばり述べています。
 加藤氏の考え方を全面的に時系列的に解明しようとしてる点で大変勉強になる本です。
 ただ、変化発展のつながり的な解明の仕方も欲しかったです。
 海老坂さんはご自分をどこに位置づけてらっしゃるのでしょうか。
そこが、わからなかったのが残念。

大企業の内部留保活用による、賃上げ・消費活発の日本共産党の提言こそ

2013年05月24日 | Weblog


 まさに、自らまいた種、バブルをあおる安倍首相のやり方が、もうけのみを追及する資本主義経済の仕組みそのものと海外投機に左右される日本経済を生み出しています。
 わたしは、ますます、日本共産党の提言する、大企業の内部留保を活用した、賃上げと消費拡大の方向という健全な資本主義経済の発展の道しかないと感じています。
 そのためにも、小池さんに参議院で活躍してもらうなど、日本共産党を大きくする責任を感じています。

自衛隊の国民監視とマイナンバー(共通背番号)制

2013年05月23日 | Weblog


 国家が、国民を監視している。5月25日付けの「救援新聞」に自衛隊国民監視差止訴訟」の記事が掲載され、元情報保全隊長の証言により、際限のない監視実態が明らかになりました。
 マイナンバー(共通背番号)制は「プライバシーの侵害」2008年の最高裁の判決に反するとの指摘があり、国民監視の実態と結びつくとそらおそろしくなります。
 先日、イギリスの放送局作成の、アメリカ国家によるビンラディン暗殺のドキュメンタリー番組を見ました。
 犯罪者の逮捕ではなく事実上、他国の主権侵害・皆殺しに近い奇襲攻撃の実態と殺人行為も命令には何も考えずに実施し、それを誇りに思う、特殊部隊の「活躍」が画かれました。
 問題は、盗聴や監視が国際的に莫大な件数が集められ、分析され、暗殺の準備に使われていることです。
 日本も、決して他人事とは言えないと感じました。


 救援新聞より

自衛隊国民監視差止訴訟
 自衛隊国民監視差止訴訟の控訴審第4回口頭弁論が5月13日、仙台高裁でおこなわれ、自衛隊の「闇の部隊」といわれる情報保全隊の。トップ”である元隊長への証人尋問によって、国民監視の驚くべき実態が明らかになりました。 (中央本部・鈴木)
 
自衛隊の内部文書で、2003年から04年、自衛隊情報保全隊がイラク戦争に反対する国民運動を監視していたことが明らかになり、監視されていた東北の市民らが、監視の差止めと賠償を求め裁判をおこしています。
 今回の口頭弁論では、仙台高裁に入廷する原告団、弁護団のみなさん03年から04年当時、陸上自衛隊情報保全隊長をしていた鈴木健氏が証言に立ちました。
 鈴木証人は、国側代理人の質問に、自衛隊の業務遂行のため、「外部からの働きかけ等」から部隊を守るためにデモ行進や公開の場所での集会などの情報収集をしている、イラク戦争のときは、隊員・家族のなかに不安もあり、それへの 「働きかけ等」は情報収
集の対象になりうるものであった、などと、よどみなく証言しました。
 際限ない監視 実態明らかに つづいて原告代理人の尋問になるや、鈴木証人は「守秘義務があり、証言できない」を連発しましたが、若手弁護士の冷静で練り上げた尋問に対し、一般論、「場合によっては」などと断りながらも、国民監視の。実態″を証言しました。
イラク戦争反対の署名活動は『外部からの働きかけ等』に当たるか」 鈴木「当たり得る」核兵器廃絶の署名活動は? 鈴木「場合によっては当たる」 春闘の街宣活動は? 鈴木「場合によっては当たる」 駐屯地へ騒音の苦情を電話した場合は? 鈴木「場合によっては当たる」イラク派遣反対の屋内集会は? 鈴木「場合によっては当たる」 これらの証言から、自衛隊の任務遂行になんら関係のない市民活動まで際限なく情報収集の対象としている実態が浮き彫りになりました。また、集めた情報の取扱いについて鈴木証人は団体、個人に関する文書はあった」と情報を集積していることを認めました。
 鈴木証人への尋問は、次回7月1日もひきつづきおこなわれます。
 当日は70人を越える支援者が傍聴にかけつけました。支援する会は現在、団体740、個人1万184人分の署名を裁判所に提出しています。

県内でも自治体・住民主体の自然エネルギーの地産地消

2013年05月22日 | Weblog

 写真は「旬のみ」を説明する、理事の椎名義光氏(日本共産党多古町議 副議長)


 県内でも、自然エネルギーの活用が進んでいますが、
 県外の民間会社に丸投げする自治体がある一方、市民ファンド方式が自治体が自ら取り組む地産地消の動きも始まっています。
 富津市にメガソーラーを設置する「グリーンパワーインベントメント」「リサイクルワン」や野田市が学校の屋上を貸し出す「ソーラー年金株式会」などは、東京の会社です。
 銚子市の風力発電も自給率が100%をですが電気は気は都市部に送られ“地産地消”ではなく、3.11震災の時には、設置地域が停電になったという皮肉な現象も生まれています。
 睦沢町も民間丸投げの方向ですが、いざというときに住民のためになるかはなはだ疑問です。

自治体・住民主体の地産地消方式
 
 一方、香取市では、メガソーラーを市の遊休地3・5㌶に設置する方式を決めました。
 収益は、太陽光発電を設置する市民向けの補助金や地域振興策に活用。年間発電量は一般家庭約620世帯分で、予想売電額は約9000万円。建設・維持費を除き、約4000万円の収益を見込んでいます。
先日、神崎町視察と合わせ視察した、多古町旬の味産直センターは、ファンド方式を進めています。
 「市民発電わたしのでんき」事業で、精米場の屋根に太陽光発電パネルを設置し、精米に必要な電気を発電。
 設置費用2000万円は、一口5万円で調達。参加者には産直品を届ける。代表者によると目標200人をこえたそうです。
 多古町旬の味産直センター
0120・831・118