JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

パナソニック・東芝・日立リストラの影響を調査・・田村参院議員

2012年05月31日 | Weblog

 睦沢町の雇用や地域経済、町財政に大きな影響を与えている、茂原市の大企業のリストラについて、田村智子参議院議員がその影響を調査に茂原市に入りました。
 日本共産党の提言では、暮らしを守る、地域経済・自治体行財政のためにも、アメリカ・財界中心の政治を断ち切る大改革を示しています。
 平ゆき子・飯尾さとる茂原市議も同席しました。


「赤旗」記事より
工場撤退で地域は
千葉 田村参院議員ら調査
リストラ急増・出入り業者激減
 
 日本共産党の田村智子参院議員は29日、千葉県内で、パナソニックや東芝、日立などが強行したリストラに関する実態と地域経済への影響などを調査しました。
 2008年のリーマンーショック以降、県内では、大企業の工場閉鎖や撤退が相次ぎ、転勤や退職を迫られる労働者が急増しています。
 千葉県庁を訪れた田村氏は、県側から企業撤退の経過を聞き取りました。畑野君枝衆院南関東比例候補と丸山慎一県議が同席しました。
 県側は、閉鎖されたパナソニック液晶ディスプレイ茂原工場(茂原市、旧IPSαテクノロジ、l・)の立地補助のために補助金(総額20億3000万円)を支出しましたが、その経済波及効果の試算はしていなかったと説明。撤退については 「寝耳に水たった」と話しました。
 田村氏は、自治体への相談もなく撤退を決めた企業の対応を批判するとともに「自治体も企業の撤退が地域経済に与える影響を把握するべきです」と指摘しました。
 田村氏は茂原市内のハローワークも訪ね、党市議とともに、工場閉鎖に伴う影響を調査
しました。その結果、清掃業やクリーニング業など工場出入り業者の収入減、失業保険受
給者の倍増、市外への転出者の急増などが明らかになりました。
 ハ口ーワーク茂原の熱田家喜所長は、現在O・4~O・5倍で推移する管内の有効求人倍率が「今後、O・2倍程度にまで下がる可能性がある」と指摘。田村氏に対し、需要増が見込まれる同ハローワークの人的・物的両面での体制強化を要望しました。

志位和夫委員長・茂原市演説会で、若い女性から党に入りたいと

2012年05月30日 | Weblog
27日茂原市民会館で行われた、日本共産党の演説会は800名近くの参加者訪れ若い女性からは、日本共産党に入党したいとの声が寄せられました。
 志位和夫委員長は、畑野君枝衆院南関東ブロック比例候補、しいな史明千葉11区小選挙区候補とともに次期総選挙での党の躍進を訴え、日本の閉塞(へいそく)状況打開への展望つて一緒に日本改革を語りました。
 志位委員長は。アメリカ・財界中心という日本の政治の「二つの害悪」を断ち切る大改革を進めれば、すばらしい展望が開けると解明し、そのためにもと共産党への入党を呼びかけました。
  私(市原時夫)も支援ボランティアを行った、東日本大震災で多くの犠牲者を出した宮城県石巻市では、石巻市を中心とする東部地区委員会では震災後に100人以上の党員が増えて仮設住宅に五つの支部ができ、間もなく六つに増える予定です。党組織は震災10日後に事務所を立ち上げ、懸命の救援活動を行って3万人以上に物資を届けました。
 「本当に困っているときにやってきたのは共産党たった」と共感が広がり、県議選で躍進し、党員が増えています。
 志位氏は「共産党をつくって90年。立党の精神は国民の苦難を軽減することです。今日のこの機会に入党されることを心から訴えたい」と話しました。
 そのうえで「党を大きくし、総選挙で必ず躍進をかちとれるよう、絶大な支援をお願
いします」と呼びかけると、大きな拍手がわき起こりました。
 畑野氏は、環太平洋連携協定(TPP)参加反対の一点で広がる党と農協、医師会など
との共同にふれ「日本共産党とともに、農業、漁業、医療、地域経済を応援する政治を進めていきましょう」と呼びかけました。
 しいな史明衆議院千葉11区(日本共産党千葉県東部地区委員長)は、茂原市の日立・パナソニックの身勝手なリストラに対し、大企業の社会的責任を果たせと訴えてきた活動を通じて、自民党・民主政治からの根本転換をはかるために、国会で働かせてほしいと訴えました。
 また、演説会は平ゆき子茂原市議の司会で進められ、飯尾さとる茂原市議が、参加者へのお礼と市民の暮らしを福祉を守って行く決意を述べました。
 演説会後、多くの感想が寄せられ、案内チラシを見ての参加者も多く、医師の方からも政策に共感の声が寄せられました。

横須賀に生まれ、米軍基地・安保の危険性を実感

2012年05月23日 | Weblog

 衆議院小選挙区千葉11区から、国政を変えようと訴えている、日本共産党しいな史明(日本共産党東部地区員長)は、11区の日本共産党の代表として、震災支援・大企業の横暴から雇用と地域経済をまもれと訴えてきました。


  椎名史明(しいな ふみあき)
プロフィール
◯1957年5月30日、神奈川県横須賀市生まれ。茂原市在住。
◯千葉大学教育学部卒業◯千葉大で、学生寮自治会運動、映画の配給と普及活動に参加。1981年、映画配給会社に勤務・役員。1995年、日本共産党千葉県東部地区委員会に勤務。◯現在、日本共産党千葉県委員、2007年より日本共産党千葉県東部地区委員長を務める。◯趣味、芸術鑑賞、電車での一人旅。



 米軍基地の町・横須賀に生まれ
安保は国民を守らない
 神奈川県横須賀の米軍基地の近くで育ったしいな史明さん。77年に起きた米軍ファントム機の墜落で幼い命が奪われ、「安保は日本国民を守ってくれない」と感じたと言いいます。
 いま横須賀には原子力空母ジョージ・ワシントンが駐留しています。横須賀と茂原は65㌔しかありません。東京湾での大地震も想定されています。福島の原発事故は、放射能の影響から、200㌔以上離れていても逃れられないことがわかりました。
 「キケンな原子力空母帰れ」「安保のない平和な日本へ」は、しいな史明さんの子供の頃から肌身で感じた強いおもいです。
 
 大企業を横暴を許さず パナソニック、IPS、東芝と名だたる大企業が次々と撤退を表明。「家族を残して転勤できない」と働く仲間から悲鳴があがりました。
 しいな史明さんは、日本共産党の茂原市議や県議、国会議員と連携し、「大企業は社会的責任を果たせ」と会社への申し入れや、県庁、国交省に「指導せよ」と要請。
 「正社員が当たり前の世の中に一刻も早く」と決意しています。
 
石巻に救援物資を届けて 宮城県石巻市は、東北でも一番被害の大きい地域です。
 しいな史明さんは、地方議員とも協力、支援物資の提供を呼びかけ、直接現地にお届けしました。
 現地では自ら被災しながら、地域住民の救援と復興に寝食を忘れて奮闘し、地域から厚く信頼されている党員の姿がありました。
 「国民の苦難のあるところ共産党あり。今ががんばりどころ」としいな史明さんは、国政革新の決意に燃えています。

睦沢町と農家・障害者作業所の地産地生(地消)

2012年05月21日 | Weblog
睦沢町の地産地生(地消)についての、町民の方からの意見が届けられたので紹介します。


五月のやわらかな陽射しと、さわやかな風に誘われて、ぐうーんと背丈をのばした小麦の穂。穂先にはしっかりと小麦が実っている。かすかに黄ばみ始めた穂先。
 もうすぐ畑全体が一斉に黄金色に染まり、″麦秋〟の季節を迎える。
 睦沢町川島営農組合の方たちが丹精こめて栽培した小麦の収穫の日が近づいてきた。
 お米と異なり、小麦は粉に挽いて、食する作物。そのため収穫された小麦は、ほとんどが製粉業者に引き取られていった。
 小麦を栽培している営農組合のかたたちでさえも、その小麦を口にすることはむずかしいという。
 そこで、知的障害者の方たちの作業所「ときわぎ工舎」では、川島営農組合の方たちから小麦を分けていただき、自分たちで粉にしてパンをつっくり、学校給食の利用に供した。
「睦沢で穫れた小麦を睦沢で加工し睦沢の子どもたちに提供する」まさに「地産地生」(「地消」ではなく「地生」)。
 地元で生産した作物が地元では生かされることとなった。
 このパンを食べたこどもたちが、夕方、自分の家に帰り「今日お昼の昼食は睦沢の小麦でつくったパンだったよ」と家族にみなさんにはなしたところ、その場にいたおじいちゃんが、「その小麦はじいちゃんがつくった小麦だよ。おいしかったかい」「おいしかったよ」「そりゃあ、おいしいはずだよ、じいちゃんたちが育てたこむぎだからなあ」
 こんなやりとりのあった年から「孫たちの給食に利用されているのであれば・・・・・と極力、農業は減らし、豚糞や牛糞にもみがらをいれて有機肥料に切り替えるなど、今まで以上に安全な土づくりをされているという。 睦沢以外でも小麦を栽培している自治体はあまり例がない。人口のわずか7500人の小さな睦沢町ならではの、この「地産地生」の取り組みを大切に大事に発展させていきたいものです。

千葉11区にしいな史明(ふみあき)日本共産党東部地区委員長が立候補決意

2012年05月20日 | Weblog

 睦沢町を含む千葉11区の衆議院小選挙区候補に、この地域の日本共産党東部地区委員長しいな史明氏が立候補の決意を表明しました・
「赤旗」記事より
千葉小選挙区に3氏
 入沢・石川・しいな候補決意
 日本共産党千葉県委員会は18日、県庁内で記者会見し、次期衆院選小選挙区干葉2区に入沢俊行氏(34)=新、党西部地区常任委員=、千葉3区に石川下氏(67)=新、党中部地区常任委員=新、11区に、しいな史明氏(54)=新、党東部地区委員長=を擁立すると発表しました。
 入沢氏は「貧困と格差、くらし、福祉を守る市議2期の経験を国政の場に生かし実現していきたい」と述べました。
 石川氏は、災害に強いまちづくりや原発からのエネルギー政策の転換、放射能汚染対策、消費税増税反対、米軍基地の撤去などを強調し「国の政治を変える先頭に立ちたい」と決意を語りました。
 しいな氏は、地元茂原市の大企業の撤退で地域経済が衰退し、雇用が瀕死(ひんし)の状況にあることを紹介。「当選してこの問題を正面から掲げ、国会に届けたい」と表明しました。
 同席した浮揚幸裕党県委員長は、民主党政権の消費税増税や原発再稼働。環太平洋連携協定(TPP)参加問題と震災復興の遅れなどを批判。「国政を変えなければ国民・県民のくらしと安全は守れない。今度の総選挙で大いに、当選させるたたかいをしたい」と話しました。

池上幸江大妻女子大名誉教授(放射能と食品の安全など)の講演決定、8月

2012年05月17日 | Weblog


 毎年行っている「平和といのちを考える会」(旧平和写真展)の今年度の展示・講演の中身で、池上幸江大妻女子大名誉教授の講演が決定しました。
 略歴は下記のとおりですが、最近では水・食品の放射能汚染について、各地で講演をされておられます。

 睦沢町での講演予定は、8月26日(日)頃を予定しています。詳細はのちほどお知らせします。

 略歴:
1966年 厚生省国立栄養研究所 研究員
1987年 米国ミシガン州立大学 研究員
1992年 国立健康栄養研究所食品科学部長
1999年 大妻女子大学家政学部食物学科教授
現在、食物学科長・薬学博士

著書:
食物繊維:基礎と応用(第一出版)
すぐに役立つ食物繊維の知識と献立(第一出版)


 「赤旗」配達の途中であった猫、人なつこくすり寄ってきました。近所のみなさんが全体で面倒を見ているようです。



元、大網白里町日本共産党町議が、サッカー宮間あや選手の後援会長に

2012年05月15日 | Weblog

 大網白里町で10期日本共産党町議をつとめた、内山清さんが、このたび、女子サッカー選手の宮間あや選手の地元後援会長になりびっくり。
 内山さんは、私の大先輩で、もともと党派を超えた地元の信頼を得ておられる方でした。
 日本共産党員として、議員として、地域の方々を大事にされる姿勢に学ぶことが多々あります。

マルクス、エンゲルス書簡選集全3巻

2012年05月01日 | Weblog
 不破哲三さんによる「マルクス、エンゲルス書簡選集全3巻」の発売案内が、新日本出版社からありました。
 私は、古典を読むとき、ほとんど、解説とか、資料とかを読まないで来たのですが、最近は、不破哲三さんの、古典は時代背景とマルクス、エンゲルスの認識の発展の中で読むという指摘もあり、読むようになりました。
 彼らの書簡も全くよんだことがありませんでしたが、新日本出版の「経済学批判への序言・序説」のかなの、マルクスの書簡をよんで、その時代の雰囲気やマルクスの人柄みたいなものが感じられました。
 「妻は原稿を清書しているのだが、・・・家庭や金銭の苦労が多すぎた」・・・(そうか、マルクスも奥さんの協力があったのか。)
「鉄道事務所にはいることになっていました。幸か不幸か、私の悪筆が原因で私はその職につけませんでした」・・・・(そうか、私と同じようにマルクルも悪筆だったのか・・・すみません、比較する方がおかしいのですよね。)
 などなど、その時代のマルクスに会えるような気がします。もっとも、翻訳ではなくて、原文が読めれば良いのでしょうけれども。