JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

恐るべし平田英夫先生のzoomによる第九練習

2020年06月21日 | Weblog

Applause Creationの平田英夫先生による、zoomによる第九練習でした。これがすごい!!バリトンソロの次に、楽器パートが入いったかたと思うと、ソプラノ移り、楽器がはいり、と複雑に何小節かごとに演奏していくのです。時には、ずれを予想して、バリトンとテナーが一緒に歌うとか。とにかく、完全に自分のパートを覚えないと、どこを歌っているかわからなくなるような、しっかり覚えるには最高のシステムです。
 それでも、段々になれてくると、それなりに合わせられるようになってくるからすごい!!
 

最新の注意準備で「椿姫」練習再開の試行錯誤

2020年06月19日 | Weblog

昨日は、勝浦歌劇団の「椿姫」コーラス練習再開でした。住宅とは離れた大きな会場で、徹底した除菌と窓全開、間隔2メートル以上、マスクにフェースガードでの練習でした。
 それでも、オペラを歌いたいというみなさんの気持ちが、声にあふれており、感激しました。音楽・芸術が人間にとって欠かせないものだという、ドイツの首相、日本共産党志位和夫委員長の国会質問など、実感しました。
 とにかく、細心の注意の中での練習でした。

個人主義の徹底と「寛容」 渡辺一夫

2020年06月10日 | Weblog
渡辺一夫


渡辺一夫氏を知ったのは、数年前はじめて、加藤周一さんの著作に触れてから。戦争に対する態度にとどまらず、個人はどうあるべきか。責任の取り方など深い。政治的態度いかんに関わらず、渡辺氏の言う「寛容」という、個人主義の徹底に至らない私も発見。「個人が真に自由な個人として確立されるためには、個人主義が越えられなければならない」(加藤周一 文学とは何か)。

野外の条件を生かした イタリアオペラが制限付き復活 音楽評論家 加藤浩子さん

2020年06月10日 | Weblog
 加藤治子氏は、フェイスブックなどで、コロナの中での、各種オペラ事情やインターネット配信の紹介など、現状の中で、オペラを楽しむ方法を教えて頂きました。この記事では、イタリアの野外オペラの伝統を生かした、制限付き上演復活の動きも紹介されています。

 私は、イタリアでの医療崩壊の主要な原因の一つは、EU参加の中で、イタリアが緊縮政策による医療の切り捨てを行ったことだと思います。
日本も儲かる者が正義だというような主張が横行し、医療削減が進んできました。
 イタリアも日本も基本的な姿勢の転換が求められているのではないでしょうか?
もっとも、イタリアの芸術家のみなさんの、励まし合うすがたには感動します。